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タイミーにおけるデータ活用の未来
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Toshiki Tsuchikawa
December 23, 2024
Technology
0
33
タイミーにおけるデータ活用の未来
https://primenumber.com/01/2024
primenumber主催 zero oneイベントでの登壇資料
Toshiki Tsuchikawa
December 23, 2024
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Transcript
2024-12-10 栗⽥雅史‧⼟川稔⽣ タイミーにおけるデータ活⽤の未来 @tvtg_24 データでビジネスの未来を創る: 成⻑する企業のデータ⼈材のキャリアとこれからの可能性
自己紹介 土川 稔生 (Tsuchikawa Toshiki) 株式会社タイミーに2020年入社 DRE(Data Reliability Engineering)グループ 1人目データエンジニアとしてデータ基盤を構築し始める
現在はプロダクトオーナーとして、データ基盤プロダクト作りに励む 栗田 雅史 (Kurita Masashi) NTTcom→DeNA→受託分析企業を経て、株式会社タイミーに データアナリストとして2024年1月入社。 2024/11月より、マーケティング・営業関連の分析を担う 分析グループのマネージャーに就任。
3
4
タイミーの実績 スキマ バイト No.1 5 累計求人案件数 ・ダウンロード数 ※1 ※2 導入事業者数
136,000企業 ワーカー数 900万人 ※1 ※2 [調査方法]インターネット調査 [調査期間]2024 年 2 月 9 日~11 日 [調査概要]スキマバイトアプリサービスの実態調査 [調査委託先]株式会社マクロミル ※3 2024年9月時点 ※4 2024年9月時点 ※4 ※3
募集人数の推移 コロナ禍においても、 過去に例を見ない程の 加速的高成長を実現。 ※1:2023年4Qと2022年4Qの比較 6
サービスの拡大に伴い、タイミーの従業員数も増加中
データ組織・職種紹介 プロダクト本部 データアナリティクス部 エンジニアリング本部 データエンジニアリング部 データ サイエンティスト MLOps エンジニア アナリティクス
エンジニア データ基盤 エンジニア DS G DRE G プロダクト アナリティクスG ビジネス&マーケティング アナリティクスG プロダクト開発 に関わる分析 マーケティング に関わる分析 経営‧営業活動 に関わる分析 データアナリスト
データ取り組み紹介 2018 アプリ リリース DWH (BigQuery)へ データ集約 2020 Looker導入 &
dbt導入 2021 2022 2023 2024 データモデリング をLookerからdbt へ移行 data streamに よるCDC導入 / exposureによる アウトプットの 管理 基盤のさらなる拡張 ガバナンスの強化 DREの数 (正社員ベース) 1 1 1 -> 2 2 -> 4 4 -> 6 AEの数 (正社員ベース) 1 -> 2 2 1
データ基盤全体図
データ取り組み紹介 DA:内製の営業向けLooker研修 DS:レコメンドシステム DRE:データコントラクト活⽤ AE:ディメンショナルモデリング
データモデリング (AE)
データコントラクト (DRE) Output Port スプシデータ収集用 Data Product Input Port raw
data (lake) staging data スプシのコントラクト BQ上のコントラクト DRE 実装 データオーナー
データ基盤があるGoogle Cloudにアイテム推薦APIを立て、その中でABテストの振り分けを設定しています - プロダクト本体の基盤があるAWS上のリソースを変更せずに、DS組織内でABテストの設定が完結出来 るようになっています ABの振り分けはここで設定 レコメンドシステム (DS、MLOps)
近未来像 これから取り組むテーマの一例 データコントラクト& データメッシュ RevOpsの実践 ・MOps、SalesOpsとの売上 を意識した連携 ・各部署での素早く正確な データ活用の推進 データ横断マネジメント組織
の取り組み ・データ組織を横断したROIを 意識した開発優先度決め ・データ課題連携による組織 で統一した開発 ・データ生成者・利用者との 契約駆動のデータ基盤運用 ・一部運用や開発の移譲によ るスケールしたデータ活用
fin