Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
今更ながら、開発現場での生成AI活用について
Search
ufoo68
October 22, 2025
Programming
0
41
今更ながら、開発現場での生成AI活用について
ufoo68
October 22, 2025
Tweet
Share
More Decks by ufoo68
See All by ufoo68
Cookieとは?
ufoo68
1
29
28歳独身エンジニア 婚活してみた
ufoo68
0
6
OpenAIでクッキー型を作る
ufoo68
1
44
初めて開発リーダーをやってみた話
ufoo68
0
120
M5Stack用の指紋認証デバイスを試す
ufoo68
0
800
結婚式のクイズアプリを自作した話
ufoo68
0
640
M5Stack Core2とAlexaでインターフォンに自動で対応してくれるIoTデバイスを作りたかった話
ufoo68
0
690
KASHIKOIHAKO
ufoo68
0
590
LIFF通話をつくろう!
ufoo68
0
1.5k
Other Decks in Programming
See All in Programming
CSC305 Lecture 15
javiergs
PRO
0
230
Why Kotlin? 電子カルテを Kotlin で開発する理由 / Why Kotlin? at Henry
agatan
2
5.1k
ZOZOにおけるAI活用の現在 ~モバイルアプリ開発でのAI活用状況と事例~
zozotech
PRO
8
3.9k
CSC305 Lecture 17
javiergs
PRO
0
240
Querying Design System デザインシステムの意思決定を支える構造検索
ikumatadokoro
1
1.2k
大体よく分かるscala.collection.immutable.HashMap ~ Compressed Hash-Array Mapped Prefix-tree (CHAMP) ~
matsu_chara
1
200
俺流レスポンシブコーディング 2025
tak_dcxi
13
6.9k
S3 VectorsとStrands Agentsを利用したAgentic RAGシステムの構築
tosuri13
4
250
ViewファーストなRailsアプリ開発のたのしさ
sugiwe
0
350
競馬で学ぶ機械学習の基本と実践 / Machine Learning with Horse Racing
shoheimitani
14
14k
[堅牢.py #1] テストを書かない研究者に送る、最初にテストを書く実験コード入門 / Let's start your ML project by writing tests
shunk031
11
6.6k
Combinatorial Interview Problems with Backtracking Solutions - From Imperative Procedural Programming to Declarative Functional Programming - Part 1
philipschwarz
PRO
0
120
Featured
See All Featured
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.3k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
80
6.1k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
21
1.3k
A better future with KSS
kneath
240
18k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
12k
Music & Morning Musume
bryan
46
7k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
84
9.3k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Designing for humans not robots
tammielis
254
26k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.3k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.6k
Transcript
今更ながら、開発現場での生 成AI活用について 梅キャン勉強会
自己紹介 • 名前 ◦ 松永勇太(@ufoo_yuta) • 住まい ◦ 滋賀県 •
職業 ◦ WEBエンジニア • すきなこと ◦ シンプルなものづくり
今更ながら、 生成AIの仕事での活用についての話です
はじめに 実際にちゃんと使っているもの • ChatGPT • Copilot 正直これだけ。。。
ChatGPT活用
ChatGPTの活用例 • 技術トピックの質問とその深掘り • エラーが発生した場合に、その原因を調べる • ドメイン知識のいらないコードスニペット生成 • データベースや仕様の設計 •
スクリーンショットからHTMLコーディング
所感:技術トピックの質問 • 体感としてはネット検索の強化版 • 一つのトピックの質問から、そこへ生じた疑問を永遠に深掘りすることができるのは 嬉しい • 最近はWeb検索もやってくれるからそこそこ信用できる • 専門外のことについてはあまり聞かないようにしている
所感:エラー検索 • エラーメッセージから開発環境まで推察してくれたりするので、助かる • 解答の正確性を高めるためにも事前知識として開発環境も加える場合が多い • 普通に嘘を言ってくる場合もあるので、話半分で聞くという感じ
所感:コードスニペット生成 • 基本的には自分でも書ける内容を聞くことにしている • そのままでは動かないコードを生成されることが多いが、手直しする形で実装する 感じでも生産性はかなり上がっている • 破壊的変更の多いライブラリ(OpenAIのNodeパッケージなど)は普通に嘘を教え てくるので、最初から聞かない
所感:テーブル設計や仕様策定 • 基本的に新しくテーブルを作る場合でも、繰り返しの作業が多かったりするので、そ の部分の補助をしてくれるのは助かる ◦ 既存のテーブルにある xx_idなど共通で使っているカラムを羅列する場合 ◦ プロンプトに既存のテーブルのスキーマを与えるとその内容を加味してくれる •
(一度しかやったことないが)新規でサービスを実装する時に、仕様からの工数の 妥当性などをレビューしてくれる
所感:スクショからのコーディング これが一番助かっている
Copilot活用
Copilotとは 主にプログラミング支援や文章作成支援を行うAIアシスタントの総称。実際に使っている のはGitHub Copilot。VS Codeのキーボード補完という形で利用している。
Copilotを1年以上使った所感 • 言うまでもなく超便利 • どう使っている? ◦ 最初にコメントを書いて意図する実装を伝える ◦ 生成物が微妙な場合は手直し ◦
関数名をわかりやすく書くと良い感じのコードを生成してくれる • 不便なところ ◦ 他のキーボード補完を邪魔してくる ◦ TypeScriptの型補完などの邪魔をされると結構ウザい
さいごに
余談 AIはプログラマの仕事を完全に代替すると思うか? • 大方の仕事は代替できるのでは?という感想 • しかしプログラマがなくなるとは考えにくい ◦ 結局生成物の責任を持つのは人間 ◦ 生成AIもツールである以上、それを使う人間が必要
• 下手に時代の流れに逆らわずに共存していくことが現実的ではないか
結局はこれ 「銃は私が構えよう照準も私が定めよう 弾丸も弾装に入れ遊底を引き 安全装置も私が外そう だが 殺すのは お前の殺意だ」 - HELLSING アーカード