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UiPath社内の取組ぜんぶ見せちゃいます!~インターン生の自動化日記
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October 30, 2021
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UiPath社内の取組ぜんぶ見せちゃいます!~インターン生の自動化日記
UiFes 2021 ユーザーLT
UiPath社内の取組ぜんぶ見せちゃいます!~インターン生の自動化日記
Speaker: So Okuma
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October 30, 2021
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Transcript
UiPath社内の取組 ぜんぶ見せちゃいます! ~インターン生の自動化日記~ UiPath Friends Festival 2021 So Okuma
UiPath社内ではどうやって 自動化しよっと?
3 軽く自己紹介 大隈 草 (Okuma So) #福岡在住 #現役大学生 #インターン #UiPath歴1年半
インターンの中では社内の自動化プロジェクト にアサインされ、CoEの立場から自動化を経験 最近は卒論の参考文献のフォーマットを 整えてくれるロボットを作れないか検討中 ロボットを作ること、動かすことが好き
社員全員開発できるようになる 自動化プロジェクトの目標
全員がロボットが好きならば 目標達成は簡単なのでは?
6 UiPathで出てきた声 忙しくて開発する 時間がない ロボットを作る 気持ちが沸かない 開発のルールとか どこをみればいいの 作ろうと思っても 開発スキルがない
7 UiPathでやったこと 時間不足 動機不足 能力不足 情報不足
8 UiPathでやったこと 経営課題として設定することで 週2時間を業務時間として確保 全社員を巻き込んだ Automation Contestを実施 開発勉強会を複数回実施 誰でも質問できるSlack Channel
特設サイトやニュースレター を配信することで 時間不足 動機不足 能力不足 情報不足
9 UiPathでやったこと
10 UiPathでやったこと
11 UiPathでやったこと
12 生まれた効果 稼働オートメーション数 15台 ※2 企業の利益 (時間/年) 6,417時間 ✓ 76%の従業員がプロジェクトを通して開発を経験
✓ 自動化効果時間は6000時間を超え 目標であった100%には届かなかったが、オートメーションを活用す る人の割合は社員の9割を超えた。特に技術分野でない人が開発経験を 積む機会となった。 プロジェクトを通して開発されたオートメーションの数は90台を超え、 そのうち、15台は現在稼働している。効果時間は6000時間を超えた。 このように全社員を巻き込んだ取り組みを実施したことで、 短期間に自動化を加速させることができた。 ※2 Automation Hub上で算定された1年間に節約される時間の総計 4月 8月 76% 17% 開発 経験者 利用 経験者 未経験 7% 技 術 部 門 そ の 他 技 術 部 門 そ の 他 社 員 の ス キ ル レ ベ ル の 内 訳 100% 50% 0% ※1開発オートメーション数 93台 ※1 現在利用されていないものも含む
13 自動化プロジェクトから見えてきたこと 01 02 03 小さな躓きを見逃さない 周りを巻き込む 市民開発が促進されていない理由をしっかり見極め、できる限り小さなステップを用意する 経営陣や技術有識者を積極的に巻き込むことで少ない工数でも自動化を推進できる しつこいほどに情報発信
情報を様々なチャンネルで複数回発信することで、社員のモチベーションを維持する