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aganik
June 05, 2020
Education
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スクラム入門
社内で開催したスクラム勉強会の資料
aganik
June 05, 2020
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Transcript
スクラム入門 Welcome to World of Scrum
アジェンダ • はじめに • アジャイルとは • スクラム入門
はじめに • 動機 • とあるミーティングで話題に上がった • ちょうど更新をどうしようか迷っていた • SEU稼ぎにちょうどよかった •
Disclaimer • 資格は持っていますがにわかです(すみません)
アジャイルとは • アジャイルソフトウェア開発宣言 • Don’t just Do Agile, Be Agile
• OutputではなくOutcomeが重要
スクラムの歴史 • 1990年代にジェフ・サザーランド氏とケン・シュエイバー氏によって作 られた • The New New Product Development
Game をソフトウェア開発に応用 したもの • 1986年のハーバード・ビジネス・レビュー誌に掲載された論文 • 野中郁次郎氏と竹内弘高氏による論文
スクラム入門 • スクラムガイド • 2017年版が最新 • 定義 • 複雑で変化の激しい問題に対応するためのフレームワーク •
スクラムチーム・ロール・イベント・作成物で構成 • 決定的な方法論ではない • 理解は簡単、習得は困難
None
スクラムの用途 • 色々なところで使える • 研究分野・新規開発・派生開発・保守など • ソフトウェア開発に限らない • 個人や社会が日常に使用するあらゆるものに使用されている
スクラムの理論 • 経験的プロセス制御(経験主義)に基づいている • 実際の経験と既知に基づく判断によって知識を獲得する • 透明性・検査・適応 • スクラムを支える3本柱 •
検査と適応のための4つのイベント
スクラムの理論::透明性 • 結果責任を持つものに対してみえる化されていること • 見ている人が共通の理解を持つこと • 瞬時に理解できること
スクラムの理論::検査 • スクラムの作成物やスプリントゴールの進捗を検査する • 検査によって好ましくない変化を察知する • やりすぎは禁物
スクラムの理論::適応 • 検査によって不備が許容値を超えたときは、ただちに調整する • なるべく早く調整して逸脱を防ぐ
スクラムの価値基準 • 5つの価値基準 • スクラムの土台 • これを実践してスクラムが現実的なものとなる • 常に意識し、学習・探索するもの
スクラムの価値基準 • 確約(commitment):ゴールの達成に全力を尽くす • 勇気(courage):正しいことをする勇気を持つ • 集中(focus):ゴールの達成に集中する • 公開(openness):すべての仕事や問題を公開する •
尊敬(respect):互いを尊重する
スクラムチーム • 3つのロールで構成されている • 自己組織化されていて機能横断的 • 自己組織化:チームが勝手に最適化されること • 機能横断的:そのチームで成果を上げられる
スクラムチーム::ロール::プロダクトオーナー • プロダクトの価値の最大化に責任を持つ人 • ひとり • プロダクトバックログアイテムを明確に表現し、 開発チームに理解してもらう
スクラムチーム::ロール::開発チーム • 完成したプロダクトインクリメントを届けることができる専門家集団 • 3~9人 • 自己組織化されていて機能横断的
スクラムチーム::ロール::スクラムマスター • スクラムの促進と支援に責任を持つ人 • ひとり • 理論・プラクティス・ルール・価値基準などを 全員に理解してもらう
コラム::誰がPOになるべき? • ユーザー企業が選任し、ユーザー側にPOを立てる • スクラムをはじめとしたアジャイル開発は準委任契約が前提 • ベンダー側にPOがいてもいいが、ユーザーの本気度が疑われる
コラム::ロールの兼任はあり? • やってもいいが基本的にはなし • それぞれに役割があるので、兼任すると作業的に大変 • ただしPOとSMは兼任してはいけない • 利益相反する関係性のため
スクラムイベント • 4つ(5つ)ある • 1つ(のスプリント)の中に4つのイベントがある • すべてのイベントは時間に上限のあるタイムボックス
スクラムイベント::スプリント • スクラムの中心 • 1ヶ月以下のタイムボックス • 1週間・2週間・4週間 • 常に一定・繰り返し続く
スクラムイベント::スプリントプランニング • スプリントの作業計画 • スクラムチームの共同作業 • スプリントが1ヶ月の場合、最大で8時間
スクラムイベント::スプリントプランニング • スプリントの開始時に行う • スプリントゴールを設定する • そのスプリントで何をするかを決める • プロダクトバックログアイテムを選ぶ •
スプリントプランニング終了後、開発チームはこのスプリントで何が できるかを説明できるようになっている必要がある
スクラムイベント::デイリースクラム • 毎日決まった時間・場所で開催する15分のタイムボックス • 開発チームのためのイベント • 他のメンバーも参加してよいが、邪魔はしない
スクラムイベント::デイリースクラム • 次の24時間を計画する • 構成は開発チームが自由に設定できる • 以前は3つの質問があった • スプリントゴールを達成するために昨日したことはなにか •
スプリントゴールを達成するために今日することはなにか • スプリントゴール達成を妨げるものがあったか
スクラムイベント::スプリントレビュー • 作成したインクリメントの検査とプロダクトバックログの適応を行う • スクラムチームとステークホルダーが成果をレビューする • スプリントが1ヶ月の場合、最大で4時間
スクラムイベント::スプリントレビュー • POがプロダクトバックログアイテムの完成したものとしていないもの について説明する • 開発チームが完成したものをデモする • グループ全体で次にすべきことを議論する • 改訂されたプロダクトバックログが成果となる
スクラムイベント::スプリントレトロスペクティブ • スクラムチームの検査と次のスプリントの改善計画を作成する • スプリントレビュー後、次のスプリントが始まるまでに行う • スプリントが1ヶ月の場合、最大で3時間
スクラムイベント::スプリントレトロスペクティブ • 人・関係・プロセス・ツールの観点から今回のスプリントを検査する • いわゆるふりかえり • ふりかえった結果から次の作業の改善実施計画を作成する • スプリントが楽しいものになるようにするための取り組み
スクラムの作成物 • 3つある • 成果物ではないので注意
スクラムの作成物::プロダクトバックログ • プロダクトに必要なもの一覧 • 優先順位ごとに並んでいて、上にあるものほど詳細 • プロダクトに対する変更要求の唯一の情報源
プロダクトバックログリファインメント • プロダクトバックログの変更イベント • いつするかはスクラムチームが決める • 開発チームの作業の10%以下にすることが多い
スクラムの作成物::スプリントバックログ • スプリントゴールを達成するためのアイテム • プロダクトバックログアイテムやゴール達成のための作業全て • スプリント中に創発される • 1日以下の単位にする •
デイリースクラムで残作業を追跡する
スクラムの作成物::インクリメント • プロダクトを指す • 前回のスプリントで作成したものと、今回のスプリントで完成したもの を合わせたもの • 常に動作する状態で、検査可能なもの
スクラムで大事なこと • 作業の透明性 • スクラムは透明性に依存している • 不完全な透明性だと、価値が低減しリスクが高まる • スクラムマスターの仕事は作業の透明性を向上させること
スクラムで大事なこと • 「完成(Done)」の定義 • プロダクトバックログアイテムやインクリメントの完成 • 全員が意味を理解しておかなければならない • 完成の定義がなければ、定義する •
ガイドラインを作っても良い
プラクティス例 • インセプションデッキ • ドラッカー風エクササイズ • ワーキングアグリーメント • ユーザーストーリー •
タスクボード • スキルマップ • バーンダウンチャート • プランニングポーカー • モブプログラミング • 妨害事項リスト
コラム::どうやってスプリント1を始める? • スプリント0 • スクラムチームの選定・チームビルディング • インセプションデッキ • ワーキングアグリーメント •
プロダクトバックログ洗い出し • 開発環境・作業場所の準備 など、スクラムを始める前段階のスプリントを用意する
参考文献・URL • The Scrum Guide • https://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide- Japanese.pdf • SCRUM
BOOT CAMP THE BOOK • 5分で分かるスクラム用語集 • https://www.ryuzee.com/contents/blog/7137
おわり