Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Sharing and Visibility アーキテクト試験振り返り

Avatar for Yoshi Yoshi
July 19, 2022

Sharing and Visibility アーキテクト試験振り返り

Avatar for Yoshi

Yoshi

July 19, 2022
Tweet

More Decks by Yoshi

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 目次 • どんな人におすすめな資格? • 試験の概要 • 出題範囲の一部をおさらい ◦ データアクセスの方法 ◦

    レコードアクセスの分類 ◦ 共有方法の種類と使い分け ◦ コミュニティ ◦ データ移行で気をつけるポイント ◦ データの偏りの種類と対応 • まとめ
  2. 試験の概要 • 受験ガイド ◦ 複雑な要件に基づいて、 Salesforceのセキュリティおよび共有モデルを設計する ◦ セキュリティおよび共有モデルについて、システム設計上の考慮事項、利点、 トレードオフ、推奨事項を明示する ◦

    ベストプラクティスを使用して、複雑な要件での設計に使用する Salesforceの 標準機能を理解している ◦ https://tandc.salesforce.com/examguide_cert_sharing_visibility_designer.pdf?_ga=2.26687783 7.2010466327.1657351408-936089497.1632752890
  3. レコードアクセスの制御 • 組織の共有設定 ◦ 非公開、公開・参照のみ、など • ロール階層 ◦ 階層を使用したアクセス •

    共有ルール ◦ 共有の条件と共有先(ユーザ、 グループ、ロール、キュー) • 共有の直接設定 ◦ 手動共有 https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/modules/data_security/data_security_rec ords
  4. データ移行で気をつけるポイント • 大量データ移行 ◦ 対応 ▪ BulkAPIを使用  • パフォーマンス ◦

    対応 ▪ Apexトリガー、ワークフロー、入力規則、重複ルールを無効化 ▪ 共有ルール適用の延期(サポートへ連絡)     ▪ 共有ルールの非同期並列再適用 ▪ オブジェクトリレーションの更新を段階的に Update ▪ 整形済みデータを用意する
  5. データの偏り(データスキュー)の種類と対応① • 所有者スキュー ◦ 1ユーザが1万件以上のレコードを所有 ▪ 対応(共有の影響を少なくする) • レコードの所有者を分散する •

    レコード所有者にロールを設定しない • ロールを上位階層にする • 取引先データスキュー ◦ 1つの取引先に対して1万件以上の子レコードがある ▪ 対応 • 支社等で取引先を分割 • 個人取引先を使用