Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
3ヶ月で機能横断チームを作る「場」づくり / How to make "Ba" to make...
Search
Yoshiki Iida
July 06, 2018
Technology
5
870
3ヶ月で機能横断チームを作る「場」づくり / How to make "Ba" to make cross functional team
s-dev talks 〜サービス開発勉強会〜 #2 「チームビルディング」 LT資料
https://s-dev-talks.connpass.com/event/90750/
Yoshiki Iida
July 06, 2018
Tweet
Share
More Decks by Yoshiki Iida
See All by Yoshiki Iida
ログラスが面白いと思う理由をマネージャーがエモく語ってみる / 20240829 vs LT
yoshikiiida
1
780
質とスピードを両立するログラスのホールチームQA / 20240827 QASaaS_findy
yoshikiiida
2
140
エンジニア組織30人の壁を超えるための 評価システムとマネジメントのスケール / Scaling evaluation system and management
yoshikiiida
11
3.3k
スクラムの成熟と壁 〜スケーリングの議論から見えたもの〜 / Maturity and barriers in Scrum
yoshikiiida
4
1.9k
スタートアップにおける組織設計とスクラムの長期戦略 / Scrum Fest Kanazawa 2024
yoshikiiida
17
6k
ログラスの選考プロセスにおけるアトラクト戦略 / Attraction strategy in Loglass interview process
yoshikiiida
7
3.1k
QA経験のないエンジニアリング マネージャーがQAのカジュアル面談に出て 苦労していること・気づいたこと / scrum fest niigata 2024
yoshikiiida
2
3.9k
ログラスにおけるコード品質でビジネスに貢献する仕組み・カルチャー / A system and culture that contributes to business through code quality in Loglass
yoshikiiida
12
2.3k
エンジニア採用責任者と人事の邂逅 / Engineer hiring manager meet HR
yoshikiiida
2
610
Other Decks in Technology
See All in Technology
kargoの魅力について伝える
magisystem0408
0
200
非機能品質を作り込むための実践アーキテクチャ
knih
3
870
オプトインカメラ:UWB測位を応用したオプトイン型のカメラ計測
matthewlujp
0
170
大幅アップデートされたRagas v0.2をキャッチアップ
os1ma
2
520
MLOps の現場から
asei
6
630
マルチプロダクト開発の現場でAWS Security Hubを1年以上運用して得た教訓
muziyoshiz
2
2.2k
小学3年生夏休みの自由研究「夏休みに Copilot で遊んでみた」
taichinakamura
0
150
組織に自動テストを書く文化を根付かせる戦略(2024冬版) / Building Automated Test Culture 2024 Winter Edition
twada
PRO
12
3.5k
なぜCodeceptJSを選んだか
goataka
0
160
バクラクのドキュメント解析技術と実データにおける課題 / layerx-ccc-winter-2024
shimacos
2
1k
成果を出しながら成長する、アウトプット駆動のキャッチアップ術 / Output-driven catch-up techniques to grow while producing results
aiandrox
0
180
10個のフィルタをAXI4-Streamでつなげてみた
marsee101
0
160
Featured
See All Featured
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
32
6.3k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
50
2.9k
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
5
440
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
45
7k
How GitHub (no longer) Works
holman
311
140k
Designing for humans not robots
tammielis
250
25k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
26
1.5k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
33
1.9k
Building an army of robots
kneath
302
44k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
365
19k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
28
900
The Invisible Side of Design
smashingmag
298
50k
Transcript
3ヶ月で機能横断チームを 作る「場」づくり 2018/07/06 s-dev talks 〜サービス開発勉強会〜 #2 「チームビルディング」 Yoshiki Iida
自己紹介 Yoshiki Iida Manager(Now) ← Product Owner ← Scrum Master
← Engineer CrowdWorks Inc. Twitter: ysk_118 Github: yo-iida 2
サービス概要 3
3ヶ月前(4月)にあったこと ▷ マネージャーになる ▷ それまではPOだったが兼務状態 ▷ マネージャー業務が増えてきてPOの責務 がだんだん果たせなくなっていった ▷ 4月からチームにjoinしていた見習いPOに
PO業務をすべて委譲していくことを決断 チームビルディングしっかりやらんと立ち上が らない・・ 4
仕事の質の改善 それまではレコメンド機 能を軸にワーカーが仕 事とマッチングするま での改善を行っていた が、そもそもレコメンド できる仕事を増やすこ とも考える必要があっ た。 担当チーム(マッチングの改善)の
ミッション データ分析基盤のエン ハンス レコメンド機能の精度 のモニタリングなどに データ分析基盤を作っ ており様々な生データ を分析可能に変換する ETLのエンハンスも 担っている。 5
仕事の質を高めるために触る 画面の闇。。。 ▷ 約250個のカテゴリ ▷ 4個の依頼形式 ▷ に対応してフォームが切り替わる 巨大な入力フォーム画面 ▷
古き良きjQueryによるゴリゴリ DOM制御 ▷ 2000行を超えるCoffeeScript 6
敵がでか過ぎる・・ 7
そんな大きな敵に、 見習いPOと新規メンバー含 む開発チームで 立ち向かう でも、どうやって? 8
秘密基地 (プロジェクトルーム) を作る 9
10
どうやった? ▷ もともと共有スペースだったところを 勝手に占拠した ▷ 怒られないかビビリながらだったけど 結果怒られない 11
ポイント ▷ 掲示物を充実させる ▷ お菓子を置く ▷ 人をだめにするクッションを置く 12
13 掲示物 アルフォート 人をだめにす るクッション
家感・部室感が大事 14
アジャイルの文脈で言う Swarming(群がる) ができる「場」 15
プロジェクトルームを 作っても楽しくなる 感じじゃないと 人が集まらない 16
どうなった? ▷ 施策の要件の議論に自然にエンジニアが 加わる ▷ デザイナーもPOも実装しちゃう (ペアプロ・モブプロを普通にやる) 17 PO Desig
ner Engin eer PO Designer Engineer
どうなった? ▷ 他チームとの連携の施策も進めや すい ◦ 「基地に集合!」と言えば話しが進む ◦ 会議室とったり・・とかいらない 無理じゃね?と思ってた大きな敵も意 外とちょっとずつ倒せる!
会社に秘密基地を 作って開発を 加速させましょう! 19
ありがとうございました 20