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Google Cloud Next 2026参加報告~現地の様子をたっぷりご紹介~ / Goo...
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Yuji Oshima
July 10, 2026
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Google Cloud Next 2026参加報告~現地の様子をたっぷりご紹介~ / Google Cloud Next 2026 Participation Report
Google Cloud Next 2026参加報告
Yuji Oshima
July 10, 2026
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Transcript
Google Cloud Next 2026参加報告 ~現地の様子をたっぷりご紹介~ 大島 悠司
大島 悠司 (Yuji Oshima) @yuj1osm セキュリティアナリストやサービス開発運用などを経て、 現在はクラウドセキュリティ製品のプリセールスに従事 100以上の資格を取得し、情報発信やコミュニティ運営にも力を入れている シニアセキュリティアーキテクト Google
Cloud Partner Top Engineer Google Cloud Partner All Certification Holders AWS Community Builders Japan AWS Top Engineers Japan All AWS Certifications Engineers
Google Cloudが開催する年次グローバルカンファレンス ◼2026年の特徴 • Partner Summit: 2026/4/21, 本編: 22~24 •
会場はラスベガスのマンダレイベイ • 3 ⽇間で 1,000 以上のセッション • 現地参加は 約 32,000 人、⽇本からの参加者は約 1,000 人 • エージェンティックAIにフォーカス Google Cloud Nextとは
re:Inventと同様、空港でバッジピックアップがおすすめ
今回はルクソールに宿泊 会場まで10分なのでオススメ マンダレイベイ ルクソール 400億カンデラの世界最大級のビーム ※灯台が100万カンデラ 宇宙からも確認できるほど強い光
ルクソール内部 カジノ、タイタニック、ブルーマン、・・情報量が多い
世界でも珍しい、斜めに移動するエレベータ ここを通ってます 揺れや音が激しくめちゃくちゃ怖いです・・ 乗り合わせた外国人も悲鳴をあげてました
今回のキャンプ地 ピラミッド型なので窓は斜め Next仕様のルームキー
翌日会場入り
Google Cloudのパートナー企業の従業員が招待される パートナープログラムや事例に特化した1⽇ 初日はパートナーサミット ⽇本の取り組みを⽇本語で 紹介するセッションも
キーノート入場 2時間前から待機し、アリーナ席を確保
DJで盛り上げ Geminiを使って、手の動きを分析、背景動画をリアルタイムで生成
Day1キーノート開幕 Day1のキーノートでは、Google Cloudがどのようにエージェント中心のクラウドを構築していくのか、 その全体像が示された
Next ‘26 で示された「AIスタックの5階層」 5. Agentic Taskforce Workspace Intelligence等の連携エージェント群 人とAIが協調してタスクを完遂 4.
Agentic Platform Gemini Enterprise Agent Platformを中核とし、 エージェントのライフサイクルを統合管理 3. Agentic Defense Wiz CNAPPとGoogle Threat Intelligenceが融合 自律型エージェントによる脅威ハンティングと動的防御 2. Agentic Data Cloud Cross-Cloud Lakehouseを配備 AWSやAzureに分散したデータを移動なしで安全に分析・集約 1. AI Hypercomputer 第8世代TPU(8t/8i)と光スイッチネットワーク「Virgo Network」で構成 エージェント常時思考用の超巨大計算機
Geminiって聞いて何を思い浮かべますか? たぶんこれですよね
統合プラットフォームによりエージェント時代を全社規模で支える 「Gemini Enterprise」という統合ブランドに進化 Gemini Enterprise App (旧称 :Gemini Enterprise) Gemini
Enterprise Agent Platform (旧称 :Vertex AI) Gemini Enterprise for Customer Experience (旧称 :Customer Engagement Suite) 従業員向けアプリ 開発者向けプラットフォーム 顧客体験の向上 Gemini Enterprise 全部Geminiが付くので要注意
Gemini Enterprise Agent Platform 構築 Agent Deployment Kit エージェントを素早く構築・デプロイするための開発キット 拡張
Agent Runtime Agent Sessions Agent Sandbox Agent Memory Bank エージェントを安定稼働させる実行基盤 エージェントとの対話やタスク実行の状態を管理 安全にエージェントを試験・検証できる隔離環境 エージェントが参照する長期・短期メモリを管理 統制 Agent Gateway Agent Identity Agent Registry エージェント同士や外部システムとの接続を管理 エージェントごとの権限・認証情報を管理 エージェントの一覧・バージョン・設定を一元管理 最適化 Agent Evaluation Agent Observability エージェントの性能や品質を評価 エージェントの動作状況を可視化 AIエージェントの機能を強化、安全に運用する仕組み
セキュアにエージェントを運用する仕組み
スノーボード界のレジェンド、ショーン・ホワイトの登壇 Google Cloudと共同開発したAIトレーニングシステムを発表 Geminiにより、体の動きや重心の変化を数値化することで、高度な技を科学的に分析
M-Trends 2026 22秒 攻撃者間のハンズオフの中央値 -7日 エクスプロイトまでの中央値 初期侵入 マルウェアなど の本攻撃 ハンズオフ
パッチ提供よりも早く攻撃者が侵害を発生している 2018 2024 2025
攻撃者によるAI悪用が急速に進化 2025 年初期 2025 年中期 2025 年下期 生産性の向上 フィッシングメールの作成、およびコードの トラブルシューティングにAIを利用して
生産性の向上を計る 動的にタスクを変える 攻撃者は、ソーシャルエンジニアリングや 初期アクセスといった動的なタスクを 処理するため、攻撃チェーンにLLMのAPI を直接組み込み始める 状況に応じた変容 攻撃者はLLMを統合して高度に 自律的で適応能力の高い攻撃を行う
職人芸の「脅威ハンティング」をAIが代替 セキュリティエージェントによる調査支援 Threat Hunting Agent ・Mandiantなどの膨大な最新知見を学習 ・未知の脅威をプロアクティブに自律捜索 ・従来は一部の凄腕アナリストが数日かけていた プロアクティブな捜索を、わずか数秒で実行 Detection
Engineering Agent ・検知ルールの自動生成とシミュレーション ・最新の脅威シナリオから検知クエリを自動作成 ・自社のログを用いて「誤検知テスト」を実行 ・リスク評価が済んだルールのみを提案
Wizの登壇
Wizが実装した「3つのExpert AI Agents」 Red Agent (Attacker) 環境変化や脆弱性公開をトリガーに、 自ら攻撃シミュレーションを行い、 侵入ルートを先回りして発見 Green
Agent (Fixer) 根本原因を突き止め、既存の環境を 崩さない「ステップ・バイ・ステップの安全 な修復手順」を自ら生成 Blue Agent (Investigator) インシデント発生時、関連リソースの 相関関係やテレメトリを即座に収集 初動の調査工数を大幅に圧縮
Day2キーノート入場 Day1で気付いたけど、スタンド席の方が見えやすいのでは・・? ということでDay2はスタンド席へ⇒スタンドの方が見やすかったです
Day2開発者向けキーノート開幕 Allデモのキーノート ラスベガスでマラソン大会を計画、シミュレーション、実装をするまでを全て実演
Day1で発表されたGemini Enterprise Agent Platformを使って、マラソンコースの計画を立てる プランナーエージェントを開発します。自然言語で要件を定義すると、すぐに作成されました。 Step1 Agent Platformでエージェントを作る
プランナーエージェントのサブエージェントとして、交通への影響をシミュレーションするシミュレーション エージェントを作成します。エージェントはAgent Registryに登録されるため、他のエージェントの 発見および通信が簡単にできます。 Step2 マルチエージェントを作る
エージェントにセッションやメモリを持たせることで、過去の会話や作業内容を覚えておき、 次の判断に生かせるようにします。 Step3 エージェントにメモリを持たせる
開発中にバグが発覚したようなので、原因を突き止めていきます。デモではAgent Observability を使って、エージェントのトレース情報を調査することで原因を突き止めていました。 また、MCP経由でGemini Cloud Assistを呼び出すことで、自然言語でバグの原因を突き止め、 修正コードの提案もしてくれます。 Step4 エージェントをデバッグする
ここではインフラの構築も自然言語で行います。自然言語でCloud Runで動いているエージェントを GKEに変換することができ、さらに、クラスターへのデプロイも行ってくれます。 急なスケールにもすぐ対応することができ、インフラ構築・運用のハードルが大きく下がります。 Step5 Gemini Cloud Assistでインフラを自動で作る
新たに物流周りを管理するサプライチェーンエージェントをノーコードで作成します。 Agent Designerにより、既存の業務マニュアルを与えて自然言語で指示することで、エージェント を作成することができ、これまで作成したエージェントとシームレスに連携できます。 Step6 Agent Platformでエージェントを作る
Day1で発表されたAgent Registry、Agent Gateway、Agent Identityの活用によりエージェント の統制を図ることが説明されました。 さらに、Wizによるリスク分析のデモも披露され、インターネットからどのような経路で機密情報に 到達できてしまうかを可視化していました。 Step7 エージェントをセキュアにする
EXPO
CodeRabbit • コードレビューツール • GitHubやGitLabなどのリポジトリと連携し、プルリクエストの変更内容を自動で解析・提案 • チャット形式で対話し、コードの意味や別の実装方法を相談
Exabeam • 言わずと知れたUEBAソリューション • 最近はABA (Agent Behavior Analytics)を推してる
Cyberhaven • データの生成から流通経路・来歴をAIで追跡・可視化 • データラベルに頼らず、データの流れと文脈(コンテキスト)の理解に重点を置き、独自のデータリネージ技術により、 データがいつ、どこで、だれによって作成され、どのようにコピー、共有、加工されたかという一連の経路を自動で 記録・可視化
Wiz • Red/Blue/Greenエージェント推し
Google×Wiz Google Cloudのセキュリティポートフォリオに Wizが組み込まれている ネイティブサービス or Wizではなく 両方を使って対策することがおすすめ
ハンズオンを楽しむ 3連続CTFに参加(他にもワークショップ多数) NextのハンズオンセッションはPCが用意されているので、PC無くても楽しめる
SWAGもたくさんGET
最終夜はスタジアムを貸し切ったライブ「Next at Night」
スタジアム内の様子
Weezer と Benson Boone によるステージ
ライブ終了後、マンダレイベイがGoogleカラーに!
パーティータイム Googleのパートナー企業やエンドユーザー企業が招待される ⽇本人のみのパーティー ⽇本の参加者のためのパーティー ベラージオ前でJagu‘e’rパーティー
隣接するシャークリーフ水族館へ サメだらけ 呼んだ?
ライフサイクルにおける「AIエージェントと人」の分業 セキュリティ段階 自律エージェントのミッション 人のミッション 防御 (Protect) 【自律的なリスクの炙り出し】 • 脅威インテリジェンスを用いたプロアクティブなハンティング •
バックグラウンドでの自律ペネトレーションテストの実行 【現場のビジネスリスク判断】 • エージェントが発見した脆弱性を「今すぐ止めて直す べきか」「許容すべきか」のビジネス視点での判断 検知 (Detect) 【リアルタイムな相関分析】 • 相関分析による重要度判定 • アラート発生時のログやテレメトリの即時収集 【思考プロセスの監査・チェック】 • エージェントの提示した調査結果(思考プロセス)の透 明性を、可観測性ログから監査・検証し、誤検知が ないか目利き 対処 (Respond) 【修復シナリオの自動作成】 • 攻撃経路の遮断やクラウドリソースの安全な修復手順 (ステップ・バイ・ステップ)の自動生成 【最終決定権とアクション執行】 • 生成された修復手順をレビューし、適用するための 最終決定と執行 統制 (Govern) 【ポリシーの技術的強制】 • 組織内で承認されたエージェントのカタログ管理 • エージェントの権限や通信の制御 【上位ガバナンス・境界線の設計】 • エージェントに「どこまでの権限を与えるか」「どのような 倫理的制約を課すか」というシステム全体のルールを 定義
エンジニアがアプリやインフラを「単純に構築する」という時代は終わり、 エージェントという知能に倫理と境界を定め「指揮する」時代へ変化している。 セキュリティ担当者はの主戦場は、コンソールの操作から、 より次元の高いセキュリティ設計思想へと移行していく。 構築者から「ガバナンスの設計者」へ
明日から実行できる 3 つのアプローチ 技術の変革を、セキュリティからリードする 1. AIへの指示を「専門家への委譲」に変える (意図を明確にする言語化の訓練) 2. 「もし悪意を持ったら?」とシステムを見る (日常における性悪説のリスク思考)
3. 「情報の一次ソース」への最短ルートを引く (要約される前の海外最新知の確保)
公開中の記事 クラウドセキュリティのプロが目撃した、AIエージェントが変えるクラウド活用の新常識 ―「Google Cloud Next '26」現地参加レポート https://codezine.jp/article/detail/24147 Google Cloud Next
' 26で見えた、AIエージェントが切り拓く新しいセキュリティの姿 https://atlaxblogs.nri.co.jp/entry/20260515 Google Cloud Next 2026 現地レポート 後編 |Gemini Enterpriseのガバナンス・AIエージェントID統制の要点 https://www.nri-secure.co.jp/blog/google-cloud-next-2026-02 Google Cloud Next 2026 現地レポート 前編 |Agentic Enterprise時代のクラウド戦略と新発表まとめ https://www.nri-secure.co.jp/blog/google-cloud-next-2026-01 CodeZine NRI atlax blogs NRIセキュア ブログ
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