2021/9/18 第18回クラウド女子会 イベント「女子会しか勝たん!AI/ML & キャリア 超てんこ盛り祭り!〜」での登壇資料となります。
5日間でAWS認定資格Machine Learning Specialtyを取得した話todate
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ご注意本資料は2021年5月1日時点での情報をもとに作成しています。最新の情報はAWS公式ドキュメントをご覧ください。
自己紹介名前:外舘 有希(とだて ゆき)所属:某Sler 1年目業務:保険系 SEJAWS:JAWS DAYS 2021 実行委員 クラウド女子会支部 運営@yukito094
今回のスコア総合スコア: 845 / 1000 (ボーダー750)
対策時間作業時間管理ツール によると約37時間7.5h/日 × 5日
MLS対策時に困ったこと❏ MLSの対策方法に関する記事が少ない❏ 最短の対策方法について書かれた記事が見当たらない❏ ML系の知識は少し持っている人を対象にした記事が見当たらない
今日話すこと❏ MLSの資格概要❏ MLSの勉強方法(私が思う効率的な勉強方法)
本LTの主な対象者❏ MLS受験予定の方❏ 他のAWS認定取得に向けて情報収集したい方❏ MLSの資格概要をまずは知りたい方
資格概要
AWS認定資格の全体感
AWS Certified Machine Learning - Specialty認定によって検証される能力❏ 与えられたビジネスの問題に対し、適切な ML アプローチを選び、その理由を説明できる❏ ML ソリューションの実装に適した AWS のサービスを選択する❏ スケーラビリティ、コスト効率、信頼性、安全性に優れたML ソリューションを設計し、実装する推奨される知識と経験❏ AWS クラウドでの ML/深層学習ワークロードの開発、設計、実行における、1~2 年の経験❏ 基本的な ML アルゴリズムの基となる考えを表現する能力
受験動機❏会社でAWSやデータサイエンスに関わる仕事をしたい❏面白いサービスがあればコンテスト出場時や個人開発時に使ってみたい ❏勉強した証明がほしい❏体系的に学びたい
受験前のスキル❏ AWSの知識❏ SAAの受験時に基本知識を習得❏ Lambda, S3, DynamoDB, Forecastを利用した開発経験有❏ AI/MLの知識❏ 大学時代に統計解析手法を活用した時系列データの予測に関して研究❏ MLSのサンプル問題❏ 6 / 10問合格
勉強方法
試験対策の基本フロー試験概要の把握⬇基礎知識習得 / 対策の重点項目特定⬇問題形式に慣れる / 不足知識補完⬇現時点の実力把握⬇不足知識の補完⬇本番試験
利用した学習コンテンツ試験概要の把握⬇基礎知識習得 / 対策の重点項目特定⬇問題形式に慣れる / 不足知識補完⬇現時点の実力把握⬇不足知識の補完⬇本番試験試験ガイドサンプル問題解答AWS公式EラーニングBlackBeltAWS Web 問題集AWS公式模試ノート見返し公式ドキュメント
1. 試験概要の把握 とにかく最初に試験ガイドをくまなくチェック!
1. 試験概要の把握出題範囲・問題形式● 全問選択形式● 機械学習全般の基礎知識が約1/4出題○ EX.特徴量エンジニアリング手法、予測手法の種類
2. 基礎知識習得 / 対策の重点項目特定AWS公式 MLS Eラーニング教材Exam Readiness: AWS Certified Machine Learning - Specialtyおすすめ!!
形式❏ 動画、テキスト、図による解説❏ 練習問題も結構ついている❏ 学習すべきポイント等の要点がまとまっている図が多め!AWS公式 MLS Eラーニング教材Exam Readiness: AWS Certified Machine Learning - Specialty
3. 問題形式に慣れる / 不足知識補完
4. 現時点の実力把握❏ AWS公式模試の利用❏ ぎり合格できそうと思ったタイミングで受験❏ 結果分野 得点率データエンジニアリング 66%探索的データ分析 40%モデリング 37%機械学習の実装とその運用 75%総合スコア50%
5. 不足知識の補完模試の得点率が低かった分野を集中的に勉強
その他やったこと❏ 隙間時間に何度も音読 & 寝る前に暗記❏ ノートにメモ❏ 作業時間のログ記録
FAQ その1Q. どのタイミングで本番試験を受験するべきか。A. Eラーニングと模試での不明点が無くなったら受験!模試で合格点以上取れたら受験が理想ですが、MLSは勉強コンテンツが他の資格と比較して少ないので、定量的に判断することが難しいです。金銭的に余裕があれば公式模試を再度受験してからでもいいかもしれません。
FAQ その2Q. AWSを実際に触らなくても合格できるのか。A. 資格習得の目的と個人の知識レベルによる。❏ ML系の知識があるがAWSを触ったことがない方→ S3, Lambda, Auto Scaling, CloudWatchは実際に触る❏ 一般的なAWSを触ったことがあるが、AWSのML系サービスは触ったことなくML事前知識を持っていない方 → SageMakerは実際に触る
まとめ(短期間でMLS習得する対策方法)試験概要の把握⬇基礎知識習得 / 対策の重点項目特定⬇問題形式に慣れる / 不足知識補完⬇現時点の実力把握⬇不足知識の補完⬇本番試験試験ガイドサンプル問題解答AWS公式EラーニングBlackBeltAWS Web 問題集AWS公式模試ノート見返し公式ドキュメント
ご清聴ありがとうございました!