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IoTサービスのためのプロトタイピング・ワークショップ資料(第1回)
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ISHIGO Yusuke
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August 29, 2018
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IoTサービスのためのプロトタイピング・ワークショップ資料(第1回)
ISHIGO Yusuke
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August 29, 2018
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Transcript
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自己紹介 日本総合ビジネス専門学校 NIHON-CHUO Institution 2017.4- 合同会社4D Pocket 4D Pocket LLC.
2017.4- 石郷 祐介 ISHIGO Yusuke Programmer
周辺の障害物を計測する装置 靴についたセンサで周辺障害物を認識する装置(株式会社アップアローズ)
周辺の障害物を計測する装置 靴についたセンサで周辺障害物を認識する装置(株式会社アップアローズ)
周辺の障害物を計測する装置 靴についたセンサで周辺障害物を認識する装置(株式会社アップアローズ)
GPSで現在位置を取得し、指定した位置まで自動的に戻ってくる浮き輪 MADE IN FICTION
これまでインターネットとは無縁だった家電、自動車、家具等の『モノ』が 通信機能を持ち、情報収集や操作が可能になる仕組み IoT(Internet of Things)とは
IoT(Internet of Things)事例 ① 温湿度センサ サーモカメラ マイコン 確認用ディスプレイ カラーカメラ ロボットアームの電源ケーブルの温度を計測し記録するシステム
IoT(Internet of Things)事例 ① センシング部(カメラ) カラーカメラ サーモカメラ センシング部(本体) 温湿度センサ マイコン(ESP32)
サーバ MySQL Raspberry Pi Wifi × 200 ロボットアームの電源ケーブルの温度を計測し記録するシステム
IoT(Internet of Things)事例 ② 小松製作所(重機メーカー)
IoT(Internet of Things)事例 ③ アスクル株式会社(事務用品販売)
IoT(Internet of Things)事例 ④ トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社(ヘルスケア)
IoT(Internet of Things)事例 ⑤ 陣屋コネクト(旅館)
IoTに関わる立場 ユーザ オーガナイザー (ビジネスデザイナー) テクノロジー インベンター アセンブラー 要素技術の価値提案 技術要件の提示 要素技術の評価
プラットフォーマー 技術要望 サービス提案 (既存の枠組み) (新規技術) (現場の技術者) 技術仕様・価格の提示 製造進捗 (社内 or 社外)
micro:bit 機能一覧 独自プログラムを書き込むことができるワンボードマイコン(コンピュータ) 外部センサーや拡張ボードを接続することでカスタマイズ可能 ・LED(25個) ・ボタン(2個) ・加速度センサー ・明るさセンサー ・磁気センサー(電子コンパス) ・温度センサー
・無線通信機能(Bluetooth) 英国BBCが開発
プログラミング環境 Microsoftが開発したmicro:bitのプログラミング環境 1.用意されている機能を選択して右側の領域に置く 2.組み合わせてプログラミングする
LEDを光らせてみる micro:bitについているLED25個を自由な形に光らせてみる
ボタンを使ってみる ① Aボタンを押すと、LEDに表示されている数が増えるようにする 「変数を追加する」をクリックして「ボタンが押された回数」を追加する
変数 データを入れるための箱 「ボタンが押された回数」 「ボタンが押された回数」 100 100
ボタンを使ってみる ② Bボタンを押すと、数が0になるようにする
乱数を使ってみる micro:bitを振ると、0〜4の数字をランダムに表示する ▶ 乱数とは 実行するたびにランダムに変わる数字のこと。 ▶ 加速度センサーとは デバイスの速度変化を計測する装置。 近年ではスマホ等に標準搭載されている。
角度当てゲーム 加速度センサーは、通常重力(1G)を下向きに検知している。 これを利用することで、デバイスの傾きを求めることができる。 ▶ ピッチとロール デバイスが縦に回転することをピッチ、 横に回転することをロールと呼ぶ。 ▶ 加速度センサーの軸 加速度センサーには、X・Y・Zの3つの軸
があり、下から上方向の軸がZ軸。
磁気センサーを使う 磁石を近づけることで、LEDの明るさを変える ▶ 磁気センサー 磁界の大きさと向きを計測する装置。 地磁気を読み取ることで、コンパスとしても活用できる。
スピーカーを繋いで音を鳴らす micro:bitとスピーカーを繋いで、音を鳴らす ▶ 電気の流れ方 電気は「+(プラス)」から、「ー(マイナス)」に流れる。 電子工作では、「ー(マイナス)」のことを、GND(グランド)という。 3極フォーンプラグ GND L R
光テルミンを作ってみる micro:bitの明るさセンサーを使って、手をかざすと音が変わる楽器を作る ▶ テルミンとは ロシアの物理学者テルミンが開発した楽器。 アンテナに手を近づけることで、音を変化さ せる。世界最初の電子楽器。
micro:bitとクラウドの連携 micro:bit クラウドサービス (サーバ) (例)センサーの値をクラウドのデータベースに貯めたい × Wifi機能がない
micro:bitとクラウドの連携 micro:bit クラウドサービス (サーバ) (例)センサーの値をクラウドのデータベースに貯めたい シリアル通信 Wifi ESP32
ESP32 独自プログラムをインストールできる汎用マイコン(コンピュータ) Arduino互換 プロトタイピングによく使用される Arduino(オープンソースの汎用マイコン)と 同じ環境で開発できる。 ネット上の資料が流用可能。 高スペック CPUがデュアルコア、メモリが520KB (Arduino
UNOは2KB)。 BluetoothとWifiが標準で搭載されている。 低価格 1,500円程度で購入できる。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-11819/
micro:bitとESP32を繋いでみる
サーバに送信する 座席IDとon/offをmicro:bitから送信する
サーバに送信する 座席IDとon/offをmicro:bitから送信する デバイスを振るとonになる
サーバに送信する 座席IDとon/offをmicro:bitから送信する デバイスを振るとon/offを入れ替える
データ送信の仕方 (URL)?(パラメータ名1)=(シートID)&(パラメータ名2)=(0 or 1) http://xxxx/zzz.php?seat_id=1&on=1 フォーマット 例 URLの後ろに送るデータの名前とデータを入れる
IFTTT micro:bitから送信した情報を様々な外部サービスに結びつけることができる
IFTTT 何かのアクション(this)に、サービス(that)を結びつける
Webhooks Webhooksの設定を確認する
Webhooks Webhooksの設定を確認する
プロトタイピングメソッド アイデアからプロトタイプを制作する手法 Ϧαʔν ΞΠσΞ εέον ϖʔύʔ ϓϩτ ϏσΦ ϓϩτ ੍࡞
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フェーズ1:リサーチ リサーチシート タイトル 制作者, 年 説明 Webサイト イメージ テーマ(例):人間とロボットの未来のコミュニケーション
フェーズ1:リサーチ(キーワード抽出)
フェーズ1:リサーチ(キーワード抽出)
フェーズ1:リサーチ(キーワード抽出)
フェーズ2:アイデアスケッチ
『スマートライフ』 テーマ