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社長直下でシステムを作るということ
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Yuto Ota
June 17, 2026
Business
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社長直下でシステムを作るということ
夏の勉強会&交流会(FDE最新戦略)_20260617のLT資料です。
Yuto Ota
June 17, 2026
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Transcript
夏の勉強会&交流会(FDE最新戦略) 社長直下でシステムを作る ということ ― エンジニアに、コード以外で求められるスキルの話 太田 悠斗 / Software Engineer
目次 Agenda 01 自己紹介 02 「社長直下開発」とは 03 議事録が要件書になる 04 速い意思決定とプレッシャー
05 経営の課題まで踏み込む 06 数字とチームを決める
太田 悠斗 Software Engineer • 23歳・Sler 2年目 • Sler =
インフラエンジニア • 個人業務 = フルスタックエンジニア • 大学時代にはBizサイドも経験 いまやっていること 新規サービス立ち上げに従事 コードを書く前に「何を作るか」を決める側にいる フルスタック実装 TypeScript / Next.js ・ Python / FastAPI ・ AWS AI実装を現場へ RAG・MCPで業務に効くものを素早く形にする
「社長直下でシステムを作る」とは 間に企画も仕様書もない。意思決定者と直接話して、業務判断ごと巻き取って作る。 一般的な受託・社内開発 • 仕様書が降りてくる • 要件は誰かが決めた後 • 技術力=実装の速さ・正確さ •
ゴールは「仕様どおり動くこと」 社長直下開発 • 「こうしたい」しかない • 要件をその場で一緒に決める • 技術力+業務理解+意思決定の翻訳 • ゴールは「事業が前に進むこと」
議事録が、そのまま要件書になる まとまった資料はない。打ち合わせの会話そのものが、要件の素材になる。 STEP 1 とにかく話す 社長の「こうしたい」「ここが困ってる」を、そ の場で聞く。 → STEP 2
議事録に書き起こす 会話を構造化し、決まったこと・課題を迅速 に整理する。 → STEP 3 要件書に育てる 議事録に追記しながら、そのまま要件定義 へ繋げる。 求められるスキル:曖昧な会話を、その場で構造化して言語化する力。
速い意思決定とプレッシャー 社長と直接話すと、その場で物事が決まる。スピードは武器だが、責任も伴う。 速さは武器 • 稟議や調整待ちがない • 「やろう」と決めた翌日に動ける • 作ったものがすぐ事業に効く その分プレッシャー
• 判断の根拠を、その場で問われる • 「で、どう思う?」に逃げ場がない • 決めた結果に責任がついてくる 求められるスキル:その場で意見を持ち、根拠を言える胆力と判断力。
経営の話まで踏み込む 対象システムの話だけでは終わらない。会社の現状そのものが、打ち合わせの議題になる。 悩みごとを一緒に考える 「採用がうまくいかない」「この業務が重い」 ――システムの話の前に、会社の課題そのものを聞く 成功していることも聞く 伸びている部分を一緒に確認し、どこを伸ばすか・何に投資 するかまで会話する 求められるスキル:エンジニアでありながら、経営者目線で課題を聞き、一緒に考える姿勢。 システムは「作って終わり」ではなく、会社を前に進める手段の一つでしかない。
数字も、チームも、決める側に回る 「作る」だけでなく、いくらかけて・誰とやるか ――事業の意思決定にも関わる。 予算・費用対効果を追う 「この機能にいくらかけて、何が返ってくるか」。投資判断の数 字を一緒に見る エンジニアのアサインを決める 案件が広がれば、誰を入れるか・どう体制を組むかまで決め る場面がある 求められるスキル:技術だけでなく、お金と人を扱う「経営の言葉」を話せること。
「エンジニア」というより「事業を作る人」に近い。
まとめ ― 求められるスキル 1 会話を、その場で要件に変える 議事録がそのまま要件書になる。曖昧な言葉を構造化する力 2 速い判断に、意見と責任で応える 意思決定は速い。逃げずに根拠を言える胆力が要る 3
経営の課題まで、一緒に考える 悩みも、うまくいってることも、対面で踏み込んで話す 4 数字と人を、扱えるようになる 費用対効果もアサインも決める。技術以外の言葉を持つ コードを書く力は前提。その先の「事業を動かすスキル」が、これから効いてくる。