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ABEJA PlatformとAIで作るサブスクリプションビジネス

ABEJA
March 05, 2019

ABEJA PlatformとAIで作るサブスクリプションビジネス

SIX 2019 biz-f-3
「ABEJA PlatformとAIで作るサブスクリプションビジネス」
Shogo Muranushi @ABEJA, Inc.

前半は、自社の課題解決に止まらず業界の課題解決にビジネスを転換した事例をもとに、スケールさせるビジネスとAIで持続的価値を提供する方法についてお話しします。後半では、それらを実現する上で必要な技術要素の説明と、ABEJA Platformを活用して如何にスピーディーにビジネスを始めるか、デモを交えながらご紹介します。

ABEJA

March 05, 2019
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Transcript

  1. DAY 2 “藝” Business Day
    ABEJA PlatformͱAIͰ࡞Δ
    αϒεΫϦϓγϣϯϏδωε
    ଜओ ૖ޛʢΉΒ͵͠ ͠ΐ͏͝ʣABEJA, Inc. Product Owner

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  2. • サブスクリプションビジネスについて少し分かる
    • 継続的に価値を上げるにはデータが重要
    • 他社事例を元に⾃社に応⽤できるイメージが湧く
    • AIをビジネスに実装することは⾃社のビジネスを成⻑させ
    る上で今後必須になること
    • ABEJA Platformは何が出来るのか
    今⽇のゴール

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  3. サブスクリプションビジネスの結論

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  4. 製品の売るのではなくて、結果を売る

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  5. サブスクリプションビジネスとは

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  6. サブスクリプションビジネスとは
    概要 所有権の移転 途中解約 利益
    販売 売り切り
    あり
    (顧客へ)

    販売時点で
    確定
    リース リース会社と契約する⾦融取引 なし ✕ 継続的
    レンタル
    レンタルする対象商品の中から選んで
    借りるモデル
    なし ◯ 継続的
    サブスクリプション
    顧客ニーズに合った商品やサービス
    を、定額で提供するモデル
    なし ◯ 継続的
    早いサイクルで顧客に向き合って、改善・成⻑しないと成り⽴たないビジネスモデル

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  7. なぜサブスクリプションなのか
    お客様の
    ニーズ
    所有 利⽤

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  8. なぜサブスクリプションなのか
    お客様の
    ニーズ
    所有 利⽤

    メールサーバ
    ファイルサーバ

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  9. なぜサブスクリプションなのか
    直ぐ始められる
    直ぐ辞められる
    事業成⻑に
    合わせられる
    管理不要
    お客様の
    ニーズ
    所有 利⽤

    メールサーバ
    ファイルサーバ

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  10. 従来のビジネスモデルの違い
    コスト コスト
    売上
    ੡඼αϙʔτ
    ɹ ड஫
    ϚʔέɾӦۀ
    売り切り

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  11. 従来のビジネスモデルの違い
    コスト コスト
    売上
    コスト
    ɹܧଓ՝ۚ
    ɹ ड஫
    ϚʔέɾӦۀ
    ੡඼αϙʔτ
    ɹ ड஫
    ϚʔέɾӦۀ
    売上
    売り切り
    サブスク
    リプション

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  12. 従来の製品開発との違い
    売り切り
    購⼊
    ɹܧଓ՝ۚ
    ɹ ड஫
    ϚʔέɾӦۀ
    サブスク
    リプション
    継続
    解約
    ੡඼αϙʔτ
    ɹ ड஫
    ϚʔέɾӦۀ

    View Slide

  13. 従来の製品開発との違い
    売り切り
    購⼊
    ɹܧଓ՝ۚ
    ɹ ड஫
    ϚʔέɾӦۀ
    サブスク
    リプション
    継続
    解約
    ܧଓར༻ͯ͠΋Β͏ͨΊʹ
    ͢͹΍͘վળͷαΠΫϧΛճ͢
    ੡඼αϙʔτ
    ɹ ड஫
    ϚʔέɾӦۀ

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  14. ref: https://pbs.twimg.com/media/DrS9_fPU8AEVRQf.jpg

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  15. 継続利⽤してもらうために重要なこと

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  16. 継続利⽤してもらうためには顧客の⾏動を知ることが重要

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  17. 継続利⽤してもらうためには顧客の⾏動を知ることが重要
    ⾃社 顧客
    売り切り
    ⾃社にデータが貯まらない

    View Slide

  18. 継続利⽤してもらうためには顧客の⾏動を知ることが重要
    ⾃社 顧客
    サブスク
    リプション
    ⾃社にデータを貯めて
    顧客、製品の状態・情報を分析する
    ⾃社 顧客
    売り切り

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  19. Webの場合はトラッキングしやすい

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  20. Webの場合はトラッキングしやすい
    Webサービスは貯めやすい
    メーカーは貯めにくい?

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  21. フェンダーの例
    ギターを買う
    練習する
    少し出来るように
    なると挫折する
    辞める ੜ֔ͷސ٬
    乗り越える

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  22. オンライン教育サービスをリリース

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  23. フェンダーの例
    ʮࢲ͸ͨͩΪλʔΛചͬͯɺࣙΊͳ͍Ͱ͘Εɻ
    ͱفΔϏδωε͸΍Γͨ͘ͳ͔ͬͨʯ
    ސ٬ΛΪλʔͷॴ༗ऀͰ͸ͳ͘
    Ϊλʔԋ૗ऀͱͯ͠ݟ͍ͯͨ

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  24. どうやってデータを集める

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  25. 鍵はオンライン

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  26. ここで話を本来論に戻して、そもそも顧客が求めているもの

    View Slide

  27. ここで話を本来論に戻して、そもそも顧客が求めているもの

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  28. ここで話を本来論に戻して、そもそも顧客が求めているもの
    温かい美味しい
    ⾷べ物

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  29. ここで話を本来論に戻して、そもそも顧客が求めているもの
    温かい美味しい
    ⾷べ物
    製品 結果

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  30. ここで話を本来論に戻して、そもそも顧客が求めているもの
    • 私は、トヨタを「⾃動⾞をつくる会社」か
    ら、「モビリティカンパニー」にモデルチェ
    ンジすることを決断しました。すなわち、
    世界中の⼈々の「移動」に関わるあらゆる
    サービスを提供する会社になるということ
    です。
    • https://www.toyota.co.jp/jpn/company/
    message/

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  31. ここで話を本来論に戻して、そもそも顧客が求めているもの
    A஍఺ B஍఺
    クルマは
    AからBへの移動⼿段

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  32. ここで話を本来論に戻して、そもそも顧客が求めているもの
    A地点からB地点までの間に
    顧客に出来ることは?
    A஍఺ B஍఺
    クルマは
    AからBへの移動⼿段

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  33. ここで話を本来論に戻して、そもそも顧客が求めているもの
    移動に際して顧客に満⾜して
    もらためにどんなデータが必要?
    A地点からB地点までの間に
    顧客に出来ることは?
    A஍఺ B஍఺
    クルマは
    AからBへの移動⼿段

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  34. ͲͷΑ͏ʹσʔλΛऩू͢Δͷ͔

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  35. 鍵はオンライン

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  36. 先程の例

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  37. 先程の例
    ڞ௨఺͸೗Կʹސ٬ʹ͍ۙͱ͜ΖͰ
    σʔλΛऔಘͰ͖Δ͔

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  38. 継続的に⾼い価値を顧客に提供するサイクルを確⽴
    顧客に近いところで
    データを集める
    顧客を知る
    すぐに
    カイゼンする
    満⾜度が
    上がる
    顧客が増える
    継続利⽤になる

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  39. 継続的に⾼い価値を顧客に提供するサイクルを確⽴
    顧客に近いところで
    データを集める
    顧客を知る
    すぐに
    カイゼンする
    満⾜度が
    上がる
    顧客が増える
    継続利⽤になる
    AI

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  40. View Slide

  41. • 沢⼭のデータが必要
    • ⼤量のデータを元に徐々に改善(学習させる、⼿法変
    える含めて)し、成⻑させる必要がある
    • ではもっとデータを集めるにはどうしたら良いか
    AIは簡単に精度を達成できるものではない

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  42. εέʔϧ͢ΔϏδωεͷ࿩

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  43. ⾃社だけに留まらず他社にもサービスを展開する
    Data
    ⾃社のみ 他社へもサービス
    Data Data
    Data Data

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  44. ⾃社だけに留まらず他社にもサービスを展開する
    Data
    ⾃社のみ 他社へもサービス
    Data Data
    Data Data
    事業投資
    業務改善

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  45. View Slide

  46. View Slide

  47. 継続的にカイゼンするビジネスと
    AIを実装するには

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  48. やりたいこと
    の確定
    AI導⼊効果により
    結果的に業績が向上
    AI
    ՝୊ઃఆ͕ॏཁ
    ͜͜Ͱؒҧ͑Δͱ
    ౸ୡͰ͖ͳ͍

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  49. ¥
    活⽤⽅針策定 PoC 開発 運⽤
    AI案件の主な進め⽅

    View Slide

  50. 1〜2ヶ⽉
    AI案件の主な進め⽅
    ✓ AIが説くべき課題か
    ✓ 費⽤対効果が得られるか
    活⽤⽅針策定 PoC 開発 運⽤

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  51. 2〜3ヶ⽉
    Proof of Concept (コンセプト実証)
    ✓ 本当にAIで解決できる課題か?
    AI案件の主な進め⽅
    活⽤⽅針策定 PoC 開発 運⽤

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  52. 3〜4ヶ⽉
    実⽤化に向けたAIモデルの開発
    ✓ 運⽤環境の構築
    AI案件の主な進め⽅
    活⽤⽅針策定 PoC 開発 運⽤

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  53. この時点から実現場で利⽤することが可能
    ✓ 現場でも本当に活⽤できるのか?
    ✓ AIを踏まえてのオペレーション
    AI案件の主な進め⽅
    活⽤⽅針策定 PoC 開発 運⽤

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  54. ⼀気通貫で⽀援
    活⽤⽅針の策定から運⽤まで
    活⽤⽅針策定 PoC
    ABEJAでは
    活⽤⽅針策定 PoC 開発 運⽤
    開発 運⽤

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  55. NEW
    AI Development Partner
    Glia
    Computing

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  56. View Slide

  57. ։ൃ؀ڥ͔Βຊ൪؀ڥ΁ͷҾ͖౉͠
    データ、モデル、結果のバージョン管理
    冗⻑性やGPUリソースの担保、
    エッジ側との連携プロセス構築
    ⼤量データの取得に必要なAPIや負担分
    散の仕組みや準備、セキュリティ担保
    教師データの作成に必要なツールと⼈材の準備
    データウェアハウス
    の準備と管理
    データのバリエーション(正確性)の確認
    0からのモデル設計
    GPU環境の準備
    と⾼度な分散化
    デプロイ後のモデルの挙動を監視し、
    必要に応じてモデルをアップデート
    データ
    取得
    データ
    蓄積
    データ
    確認
    教師
    データ
    作成
    モデル
    設計
    学習 評価 デプロイ 推論 再学習
    教師
    データ
    作成
    デプロイ 推論 再学習

    View Slide

  58. ։ൃ؀ڥ͔Βຊ൪؀ڥ΁ͷҾ͖౉͠
    データ、モデル、結果のバージョン管理
    冗⻑性やGPUリソースの担保、
    エッジ側との連携プロセス構築
    ⼤量データの取得に必要なAPIや負担分
    散の仕組みや準備、セキュリティ担保
    教師データの作成に必要なツールと⼈材の準備
    データウェアハウス
    の準備と管理
    データのバリエーション(正確性)の確認
    0からのモデル設計
    GPU環境の準備
    と⾼度な分散化
    デプロイ後のモデルの挙動を監視し、
    必要に応じてモデルをアップデート
    データ
    取得
    データ
    蓄積
    データ
    確認
    教師
    データ
    作成
    モデル
    設計
    学習 評価 デプロイ 推論 再学習
    教師
    データ
    作成
    デプロイ 推論 再学習
    AI活⽤までに数多くの課題が存在

    View Slide

  59. “ As the machine learning (ML) community continues to accumulate years of experience with live systems ”
    “ 開発およびMLシステムを導⼊することは⽐較的⾼速で安価ですが、時間をかけて
    それを維持することは困難かつ⾼価である”

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  60. View Slide

  61. ։ൃ؀ڥ͔Βຊ൪؀ڥ΁ͷҾ͖౉͠
    データ、モデル、結果のバージョン管理
    冗⻑性やGPUリソースの担保、
    エッジ側との連携プロセス構築
    ⼤量データの取得に必要なAPIや負担分
    散の仕組みや準備、セキュリティ担保
    教師データの作成に必要なツールと⼈材の準備
    データウェアハウス
    の準備と管理
    データのバリエーション(正確性)の確認
    0からのモデル設計
    GPU環境の準備
    と⾼度な分散化
    デプロイ後のモデルの挙動を監視し、
    必要に応じてモデルをアップデート
    データ
    取得
    データ
    蓄積
    データ
    確認
    教師
    データ
    作成
    モデル
    設計
    学習 評価 デプロイ 推論 再学習

    View Slide

  62. ։ൃ؀ڥ͔Βຊ൪؀ڥ΁ͷҾ͖౉͠
    データ、モデル、結果のバージョン管理
    冗⻑性やGPUリソースの担保、
    エッジ側との連携プロセス構築
    ⼤量データの取得に必要なAPIや負担分
    散の仕組みや準備、セキュリティ担保
    教師データの作成に必要なツールと⼈材の準備
    データウェアハウス
    の準備と管理
    データのバリエーション(正確性)の確認
    0からのモデル設計
    GPU環境の準備
    と⾼度な分散化
    デプロイ後のモデルの挙動を監視し、
    必要に応じてモデルをアップデート
    データ
    取得
    データ
    蓄積
    データ
    確認
    モデル
    設計
    学習 評価
    教師
    データ
    作成
    デプロイ 推論 再学習

    View Slide

  63. ։ൃ؀ڥ͔Βຊ൪؀ڥ΁ͷҾ͖౉͠
    データ、モデル、結果のバージョン管理
    冗⻑性やGPUリソースの担保、
    エッジ側との連携プロセス構築
    ⼤量データの取得に必要なAPIや負担分
    散の仕組みや準備、セキュリティ担保
    教師データの作成に必要なツールと⼈材の準備
    データウェアハウス
    の準備と管理
    データのバリエーション(正確性)の確認
    0からのモデル設計
    GPU環境の準備
    と⾼度な分散化
    デプロイ後のモデルの挙動を監視し、
    必要に応じてモデルをアップデート
    データ
    取得
    データ
    蓄積
    データ
    確認
    モデル
    設計
    学習 評価
    教師
    データ
    作成
    デプロイ 推論 再学習

    View Slide

  64. データの保存
    Data saving

    View Slide

  65. σʔλอଘͷ՝୊
    ⼤容量ストレージ
    データ暗号化
    アクセス
    コントロール
    検索性
    機械学習⽤の⼤容量データを保管できる容量ストレージ
    個⼈情報や機微な情報はデータの暗号化が必要
    アクセス権の管理、アクセスログの記録、⼀定期間後に
    データを削除するなどの実装が必要
    ⼤量のデータから任意のデータを探せるような検索性も考慮

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  66. Datalake

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  67. Datalake
    • 実質無制限にデータ保存
    • 1ファイル毎に任意のメタデータを付与
    • ⾃動バックアップ、⼀定期間後に⾃動削除
    • セキュリティの⾃動強化
    • 認証認可やアクセスコントロール、データ
    暗号化などのセキュリティ設定済み
    Unstructured data
    Metadata Auto backup
    Access control
    Authentication Encrypt data

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  68. 教師データの作成
    Annotation

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  69. アノテーションとは?
    アノテーションとは、モデルに学習させる為の『問い』と『答え』となる教師データを⼈間が作成する
    プロセスのことを指します。
    機械学習や深層学習の教師あり学習などの研究分野においては、⼤量に学習した『問い』と『答え』の
    情報から、問いに対して答えを算出するまでの関数を⾃動的に導き出していくことが特徴となります。
    Dog
    Dog
    Cat
    ඇߏ଄σʔλ Ξϊςʔγϣϯ ߏ଄σʔλ

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  70. Annotation

    View Slide

  71. Annotation
    - ラベリングのためのツール
    - 10万⼈を超えるアノテーターリソース
    による委託サービスの提供
    - 品質向上のための仕組み
    事前推論によるアノテーションの
    省⼒化機能
    Segmentation
    Detection Polygon
    Text
    Video Voice

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  72. 学習
    Training

    View Slide

  73. Training

    View Slide

  74. Traing
    • 学習ジョブの実⾏
    • 各種バージョン管理
    • 学習⽤データ、学習⽤コード、学習結果を保
    存し、再現性、ノウハウの共有を⾏う
    • 並列学習でリードタイムを短縮
    • 学習結果と精度をGUI上で⽐較、記録
    Parallel training
    GPU Major DL Library
    Tensorboard
    Jupyter notebook Local develop

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  75. ։ൃ؀ڥ͔Βຊ൪؀ڥ΁ͷҾ͖౉͠
    データ、モデル、結果のバージョン管理
    冗⻑性やGPUリソースの担保、
    エッジ側との連携プロセス構築
    ⼤量データの取得に必要なAPIや負担分
    散の仕組みや準備、セキュリティ担保
    教師データの作成に必要なツールと⼈材の準備
    データウェアハウス
    の準備と管理
    データのバリエーション(正確性)の確認
    0からのモデル設計
    GPU環境の準備
    と⾼度な分散化
    デプロイ後のモデルの挙動を監視し、
    必要に応じてモデルをアップデート
    データ
    取得
    データ
    蓄積
    データ
    確認
    モデル
    設計
    学習 評価
    教師
    データ
    作成
    デプロイ 推論 再学習

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  76. どれだけ前⾏程を頑張っても、価値が出るのはデリバリーしてから

    つまり、本番運⽤するデリバリー以降が⼤事
    活⽤⽅針策定 PoC 開発 運⽤

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  77. 推論
    Deploy / Serving
    仮説・検証
    Hypothesis
    verification
    洞察
    Insight
    Fast
    Delivery

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  78. 推論
    Deploy / Serving

    View Slide

  79. Serving
    推論結果
    データ保存
    Deploy
    推論
    Deploy / Serving
    仮説・検証
    Hypothesis
    verification
    洞察
    Insight
    Fast
    Delivery

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  80. デプロイ
    Deploy

    View Slide

  81. 94.3%
    リリースする前に本番のデータで精度評価をしてますか?
    Old Model

    View Slide

  82. 94.3% 91.6%
    リリースする前に本番のデータで精度評価をしてますか?
    Old Model New Model

    View Slide

  83. 数個前のモデルに本番のデータで精度評価をしてますか?
    Model v1 Model v2 Model v3 Model v4
    Week 1 91.2%
    Week 2 91.9%
    Week 3 92.5%
    Week 4 93.6%

    View Slide

  84. Model v1 Model v2 Model v3 Model v4
    Week 1 91.2%
    Week 2 91.9%
    Week 3 92.5%
    Week 4 94.8% 93.6%
    特定条件下はv2の精度が⾼い。なぜ?
    数個前のモデルに本番のデータで精度評価をしてますか?

    View Slide

  85. Model
    v1
    Model
    v2
    LB
    安全に切り替えることはできますか?

    View Slide

  86. 安全に切り替えることはできますか?
    LB Model
    v2

    View Slide

  87. Alias
    安全に切り替えることはできますか?
    Model
    v1
    Model
    v2

    View Slide

  88. 安全に切り替えることはできますか?
    Alias
    Model
    v1
    Model
    v2

    View Slide

  89. 安全に切り替えることはできますか?
    Alias
    Model
    v1
    Model
    v2

    View Slide

  90. 91.2%
    93.4%
    並⾏して精度を確認できたら?
    Alias
    Model
    v1
    Model
    v2

    View Slide

  91. 並⾏して精度を確認できたら?
    91.2%
    93.4%
    Alias
    Model
    v1
    Model
    v2

    View Slide

  92. Endpoint

    View Slide

  93. Endpoint
    Version URL
    1.0.1
    Primary
    https://abeja-internal.api.abeja.io/deployments/1625779592631/services/ser-9ac6cf0253fc4d33
    https://abeja-internal.api.abeja.io/deployments/1625779592631
    1.0.0
    https://abeja-internal.api.abeja.io/deployments/1625779592631/services/ser-585213887b554196
    • バージョン毎にURLを発⾏
    • 安全に切り替え可能
    • リリース前に精度を評価
    • 複数の推論APIに対して結果を可視化

    View Slide

  94. View Slide

  95. サービング
    Serving

    View Slide

  96. Servingͷ՝୊
    ⾼可⽤性
    スケーラビリティ
    セキュリティ
    複数のアベイラビリティゾーンに分散?

    障害時の⾃動復旧?

    24/365の体制やローテーション?
    意図した通りにスケールアウトする?スケールインする?

    オートスケールはCPUベース?レイテンシーベース?GPUベース?

    ステートレス?
    認証認可?ユーザ管理?

    暗号化?アクセス権限?ロギング?

    クラウド特有のセキュリティ?

    View Slide

  97. Well-Architected フレームワークは、クラウドアーキテクトがアプリケーション向けに実装可能な、
    安全で⾼いパフォーマンス、障害耐性を備え、効率的なインフラストラクチャを構築するのをサポート
    する⽬的で開発されました。
    このフレームワークでは、5 つの柱 (運⽤上の優秀性、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、
    コスト最適化) に基づいて、お客様とパートナーがアーキテクチャを評価し、時間と共にスケールする
    設計を実装するための⼀貫したアプローチが提供されます。
    基準の⼀つ:AWS Well Architected

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  98. View Slide

  99. SaaS
    API
    PaaS
    IaaS
    Retail Manufacture Infrastructure Logistics

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  100. Deployment

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  101. Deployment
    - 学習済みモデルのバージョン管理
     - DataSetと連携管理
    - 作成したモデルを1クリックでWebAPIに
     - APIのBlue Green Deployment
    - 推論結果の保存機能をサポート
    B/G Deployment
    Few click deploy Auto Save
    High Scalability
    High Availability High Security

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  102. View Slide

  103. 推論結果と⽣データの保存
    Save raw data and inference result

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  104. ਪ࿦݁Ռͷอଘͷඞཁੑ
    推論結果の
    チェック
    間違いの
    フィードバック
    学習・検証データ
    として再利⽤
    推論の精度は100%は無い
    実際はどうだったのかチェックする必要がある
    精度に問題があればフィードバックを⾏う必要がある
    再度学習するためのデータとして、もしくは検証するためのデータとして
    再利⽤することも可能

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  105. Dataset

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  106. Dataset
    • ⽣データとアノテーション済みデータを紐付け
    • 学習ジョブとのラベルによる紐付け、履歴管理
    • 推論結果とのラベルによる紐付け、履歴管理
    • 仮想データセットの作成
    • ラベル・タグによるフィルタ

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  107. View Slide

  108. 洞察
    Insight

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  109. 可視化
    KPI
    推論
    Deploy / Serving
    仮説・検証
    Hypothesis
    verification
    洞察
    Insight
    Fast
    Delivery

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  110. 可視化
    Visualization

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  111. ਫ਼౓ͷՄࢹԽͱϞχλϦϯά
    • 推論した結果が正しいのか
     例)⼈数カウント件数のブレ幅は許容範囲内か
    • PCDA・仮説検証の結果、精度はどう変わっ
    たのか

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  112. KPIの管理
    KPI Management

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  113. Ϗδωε্ͷՁ஋Λܭଌ
    • 精度は出ているが、ビジネス的価値はどうなのか
    • 価値に対して計測することが必要

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  114. 仮説検証
    Hypothesis verification

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  115. 仮説・データ整理
    アノテーション
    学習
    評価・⽐較
    推論
    Deploy / Serving
    仮説・検証
    Hypothesis
    verification
    洞察
    Insight
    Fast
    Delivery

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  116. ここからは⼈の話

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  117. やること
    開発・運⽤
    コスト最適化
    耐障害性
    セキュリティ
    運⽤・保守
    安全なデプロイ、データの保存、精度の可視化、デプロイ前の評価、アノ
    テーションツール、etc
    オートスケール(ステートレス)、Docker、CPU最適化 / Intel MKL、推
    論⽤GPU / Amazon Elastic Inference、スポットインスタンス
    アクセスコントロール、認証認可、暗号化、ロギング、クラウド関連(
    IAM / SecurithGroup / KMS / CloudTrail / etc )
    AWS Well Architected、Kubernetes、etc
    モニタリング、トラブルシュート

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  118. やること
    スキルセット
    複数⼈体制
    作り直し
    システム陳腐化
    継続的カイゼン
    通常のWebシステムの知識に加えて、これまでのポイントを理解、把握し
    て設計・構築・開発できる⼈が必要。
    さらに、これらのシステムを運⽤・トラブルシュートできるスキルセット
    を持っている⼈たち(⼀⼈では運⽤できない)が必要。
    機械学習基盤はまだまだベストプラクティスが固まっていない。ディープ
    ラーニングライブラリのアップデート頻度が⾼く、すぐに陳腐化する。
    1回で完璧なシステムは作れない。ABEJA Platformも各機能何回か作り直
    している。
    システムは作って終わりじゃない、改善して成⻑させ、持続的に価値を提
    供する必要がある。

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  119. やること
    スキルセット
    複数⼈体制
    作り直し
    システム陳腐化
    継続的カイゼン
    通常のWebシステムの知識に加えて、これまでのポイントを理解、把握し
    て設計・構築・開発できる⼈が必要。
    さらに、これらのシステムを運⽤・トラブルシュートできるスキルセット
    を持っている⼈たち(⼀⼈では運⽤できない)が必要。
    機械学習基盤はまだまだベストプラクティスが固まっていない。ディープ
    ラーニングライブラリのアップデート頻度が⾼く、すぐに陳腐化する。
    1回で完璧なシステムは作れない。ABEJA Platformも各機能何回か作り直
    している。
    システムは作って終わりじゃない、改善して成⻑させ、持続的に価値を提
    供する必要がある。
    どの程度のスキルセットで
    どのくらいの⼈数で
    どのくらいの期間が必要か

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  120. データ
    取得
    データ
    蓄積
    データ
    確認
    教師
    データ
    作成
    モデル
    設計
    学習 評価 デプロイ 推論 再学習
    教師
    データ
    作成
    デプロイ 推論 再学習
    1/3
    1/20

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  121. ABEJA PlatformではML/DLの複雑な問題を継続的に
    解決していきます

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  122. View Slide

  123. Pricing

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  124. service amount repletion
    Datalake
    storage: 1TB -
    transfer: 1TB
    (Outbound)
    -
    Annotation πʔϧར༻Մ ར༻ྔʹԠͨ͡՝ۚʢैྔ՝ۚʣ
    Learning 168࣌ؒ -
    Deploy (WebAPI) Max 4CPU / 16GB෼ 0.25CPU / 0.75GB୯ҐͰར༻Մೳ
    Database 1CPU/1GB -
    Support Platformར༻αϙʔτ Ϟσϧ։ൃɾٕज़αϙʔτ͸Φϓγϣϯ
    ABEJA Platform 利⽤料: ¥600,000/⽉

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  125. service amount repletion
    Datalake
    Storage: 1TB ¥20,000
    transfer: 100GB
    (Outbound)
    ¥10,000
    Learning 168h ¥100,000
    Deploy (WebAPI) 1CPU/3.5GB෼ ¥100,000
    Database 2CPU/15GB ¥50,000
    Support Ϟσϧ։ൃɾٕज़αϙʔτ͸Φϓγϣϯ ಺༰ʹΑΓཁ૬ஊ
    オプション(⽉額)

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  126. MLaaS
    Manufacture Infrastructure Logistics

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  127. NEW

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  128. ։ൃ؀ڥ͔Βຊ൪؀ڥ΁ͷҾ͖౉͠
    データ、モデル、結果のバージョン管理
    冗⻑性やGPUリソースの担保、
    エッジ側との連携プロセス構築
    ⼤量データの取得に必要なAPIや負担分
    散の仕組みや準備、セキュリティ担保
    教師データの作成に必要なツールと⼈材の準備
    データウェアハウス
    の準備と管理
    データのバリエーション(正確性)の確認
    0からのモデル設計
    GPU環境の準備
    と⾼度な分散化
    デプロイ後のモデルの挙動を監視し、
    必要に応じてモデルをアップデート
    データ
    取得
    データ
    蓄積
    データ
    確認
    モデル
    設計
    学習 評価
    教師
    データ
    作成
    デプロイ 推論 再学習
    લஈͷϓϩηεΛѹ౗తʹޮ཰Խ

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  129. 対象データの
    アップロード
    アノテーション AIモデルの作成
    評価レポートの取得
    ダウンロード
    ABEJA Platform Accelerator

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  130. ありがとう
    ございました。

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