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AWS Amplifyの、何が良いのか?
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赤神青空
August 10, 2026
Programming
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AWS Amplifyの、何が良いのか?
赤神青空
August 10, 2026
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Transcript
2026年08月10日(月) AWS愛用しているのに言語化できなかったので、徹底調査した Amplifyの、何が良いのか? 赤神 青空
▪この発表のモチベーション 発端 Amplifyを愛用している。良いと思っている。 でも「何が?」と聞かれると、答えに詰まる。 好きの言語化を、リサーチで裏取りしながらやってみた発表です。 01 02 03 業務ツールのホスティングで日常的に利 用
戻りたくない程度には快適 「何が良いの?」に一言で答えられない 使っている 今ココ はじめに 良いと思っている 説明できない 2/18
▪同じ「Webをデプロイする」を3通りで経験していた 比較できる材料は手元にあった 個々の機能の良し悪しではなく、3つの実体験の差分から良さを抽出する。 自作 — CloudFront + S3 + Cognito
社内モック公開基盤をCDKでフルスクラッチ構築 Vercel — Next.js個人開発 コメント投稿Webアプリを個人でデプロイ Amplify — 業務の管理画面 認証つき管理UIをホスティング 今ココ はじめに 3/18
01 設計思想 Gen 2で何が変わったのか 今ココ 設計思想 4/18
▪Gen 1とGen CLI対話から、code-firstへ 2は別物と考えたほうがいい Gen 1(tooling-first) CLIの対話ウィザードで構築 生成物のテンプレートは触りにくい 「Amplify流」を強いられる感覚 Gen
2(code-first) データモデル・認可をTypeScriptで宣言 インフラは宣言から自動デプロイ Gitリポジトリが常にsource of truth バックエンドの定義がコードなので、レビューもバージョン管理も普通にできる。 今ココ 設計思想 5/18
▪CDKに「地続き」であること 良さの正体(その1) Amplify Gen TypeScriptで宣⾔するだけのマネージドDX AWS CDK Data / Auth
は L コンストラクトのラッパー CloudFormation ⽣成されるのは標準のスタック 限界が来たら 下の層へ 降りられる (escape hatch) あなたのAWSアカウント Cognito / AppSync / Lambda / DynamoDB 簡単だけど、蓋を開けたら「いつものAWS」。楽をしても資産はアカウントに残る。 Gen 2はCDKの上のレイヤー。限界が来たら下の層に降りられる 今ココ 設計思想 6/18
▪CDK系ブロガーの表現が的確だった コミュニティの評もこの一点に集まる Gen 1では「Amplify流」を強いられた。Gen 2ではそれが、押し付けではなく「導く手」に感 じられる。 — Focus Otter(CDK系ブロガー)の評・意訳 今ココ
設計思想 7/18
02 ホスティング機能 地味だが実務で効く装備が厚い 今ココ ホスティング 8/18
▪「ホスティング+CI/CD」に収まらない Amplify Hostingの装備一覧 【日常】デプロイまわり ブランチデプロイ PRプレビュー アトミック配信 E2Eテスト 本番/検証をブランチで分離 PRごとに一意のURLを発行
全ファイル完了後に切替 Cypressをビルドに組込み 環境管理 【守り】セキュリティまわり レビュー 安全性 品質 WAF直結 パスワード保護 skew防止 SSRアダプタ Web ACLを直接アタッチ 未公開ブランチを保護 クライアントとサーバの版ずれ防止 Next.js以外もアダプタで対応 防御 今ココ ホスティング 限定公開 整合性 対応幅 9/18
▪フロントだけでなくバックエンドまで一時環境 PRプレビューの何がすごいか PRを作る → 環境が立つ Gitにpush 自動 バックエンドごと するだけ 自作との差
一時的に構築 この仕組みを自前で組むと、それ自体がプロジェクトになる。 今ココ ホスティング 自動で消える → PRクローズで レビュー後 一時環境を削除 決断の省略 「検証環境をどう作るか」を考えなくてよくなる。 10/18
03 競合比較 Vercel・Netlifyと何が違うのか 今ココ 競合比較 11/18
▪「楽さ」と「地続き」を両取りする位置 良さの正体(その2) → 度き続地のと産資SWA ⾃作(CloudFront + S + Cognito) 全部⾃分で決める。⾃由だが決断が多い
Amplify 楽をしても、資産がAWSに残る Vercel 「外の楽園」。DXは最⾼、資産は外に マネージド度(楽さ) → 自作・Vercel・Amplifyのポジショニング(3つの実体験より) 今ココ 競合比較 12/18
▪比較記事の結論はほぼ一致している 使い分けの定説 Vercel Next.jsに最適化 Netlify 手軽さと無料枠 Amplify AWS内で完結 今ココ 競合比較
ISR・Edge対応とDXはカテゴリ最高 小規模・静的サイトのコスパ良 自分のアカウントにフル資産が残る 13/18
▪個人〜小規模なら実質ゼロに近い 料金は従量制 $0.01 ビルド1分あたり 月1 今ココ 競合比較 $0.15 転送1GBあたり 月15GBまで無料枠
$8 AWS公式の月額試算 5人チーム・DAU300の例 14/18
04 弱点 正直に言うほど、良さの輪郭がはっきりする 今ココ 弱点 15/18
▪「よしなに」の範囲を超えると難易度が上がる 向かないケースも明確にある ✕ 向かない CDN設定の細部やエッジロジックを制御したい VPC限定などネットワーク要件が特殊 Amplify外の独自DevOpsフローが必須 ◯ 向く AWSアカウント内で完結させたい
ブランチ運用とプレビューで回したい 限界が来たらCDKで続きを書ける体制 日本語圏の定番の評:「よしなにやってくれる範囲を超えた途端、急に難易度が上がる」 今ココ 弱点 16/18
▪徹底調査して言語化できた一文 結論 Amplifyの良さは、 自分のAWSアカウントの中で動く、 CDKに地続きのマネージドDX。 Vercelは 「外の楽園」。最高に楽だが、資産は外に積まれる。 Amplifyは 楽をしても、資産がAWSに残り続ける。 だから限界が来ても、捨てずに「続きを書く」ことができる。
今ココ 結論 17/18
▪持ち帰ってほしいのはこれだけ まとめ 01 良さの正体は「地続き」 Gen 2はCDKの上のレイヤー。逃げ道が設計されている。 02 装備は実務寄りに厚い PRプレビューは一時バックエンドまで自動で面倒を見る。 03
弱点も含めて選ぶ 「よしなに」の外に出る要件なら、素直にCDKで組む。 今ココ 結論 18/18