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AIを共同作業者にして書籍を執筆する方法 / How to Write a Book with...

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April 20, 2026

AIを共同作業者にして書籍を執筆する方法 / How to Write a Book with AI as a Co-Creator

こちらのイベントの登壇資料です
https://sebook.connpass.com/event/388019/

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April 20, 2026

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Transcript

  1. 自己紹介 天野 祐介 @ama_ch 組織変革コーチ/変容実践家 ▸ 元サイボウズ ▸ スクラムマスター・アジャイルコーチ・マネージャー ▸

    新卒から16年在籍し、2025年5月に退職・独立 ▸ スクラムフェス仙台/すくすくスクラム仙台 運営 ▸ 仙台在住 ▸ キャンプ、サウナ、クラフトビール、ランニング ▸ 最近作っているもの:AIパーソナルトレーナー
  2. 実際にやっていたこと 執筆環境構築 原稿は章ごとにMarkdownで バージョン管理 textlintで原稿全体をチェック GitHub Actionsで自動実行 AIとのペアライティング 執筆作業全般のAI伴走 壁打ち・レビューの相談相手

    章の再構成・エピソード拡充・ 校正などのワークフローを分解 Cursor Skillに固定 執筆補助ツールの実装 文字数・章の進捗を可視化する 進捗ダッシュボード MarkdownをGoogle Docsに同 期するツール 画像の一括リサイズツール レビュー用PDFの結合・組版 AIで本を書くことはエンジニアリングだった 執筆ツールを作り、ワークフローを設計し、品質を自動化する。それは開発プロジェクトそのものだった。
  3. 第2期「量産」 2025年8〜9月 ▸ 箇条書きでアイデアをダンプ → Claude Codeで本文に展開 ▸ 過去のnote記事100本超でAIに文体を学習させた ▸

    git logに「Claudeで下書き」コミットが並ぶ ▸ 箇条書き→本文展開でまず本書全体の骨格を確認 結果: 構造は使えたが、文体は全面的に書き直した 骨格はAI、血肉は人間
  4. 第3期「壊して再設計」 2025年10月 ▸ 原稿にじっくり向き合う以降のフェーズではCursorをメインに ▸ 「イマイチ」な章をAIに多角的・批判的レビューさせた ▸ 構成をゼロからリセット ▸ できた理由:

    初期段階でAIベースの軽い本文にしていたから 修正コストを低く保つことが戦略だった AIへのプロンプト例(章の再構成依頼) 1. 現状の章を診断:実体験がどこにあるか、読者の感情にどう訴えているか 2. 全体構成の中での位置づけ:前後の章との関係、転換点としての機能 3. 大胆な再構成の提案:最も強力な実体験を軸に据えた構成案、 読者の心が動く配列、削除すべき要素と追加すべき要素
  5. 第4期「型の整備」 2025年11〜12月 Phase 1 時系列整合性 チェック Phase 2 章全体の構造 チェック

    Phase 3 エピソード拡充・ 臨場感強化 Phase 4 最終校正(textlint 通過まで) 型を作ることで、品質が安定した