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ANDPAD(施工管理)のプロダクト開発のプロセス
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ANDPAD inc
March 17, 2021
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ANDPAD(施工管理)のプロダクト開発のプロセス
2021/03/16 ANDPAD TechLive #6 建築業界DXを進めるプロダクトの開発プロセス
ANDPAD inc
March 17, 2021
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Transcript
Copyright © 2020 Present ANDPAD Inc. This information is confidential
and was prepared by ANDPAD Inc. for the use of our client. It is not to be relied on by and 3rd party. Proprietary & Confidential 無断転載・無断複製の禁止 ANDPAD(施工管理)のプロダクト開発のプロセス 柳川剛教
2020年5月にアンドパッド入社 メインプロダクトである施工管理の プロダクトマネージャーをしています。 前職では不動産メディアのマーケンディングや、 リフォーム会社紹介サイトでB2C向けプロダクトの プロダクトマネージャーをしていました。 趣味は子供と遊ぶこととお菓子作り。 最近ではあまり凝ったお菓子を作らなくなりましたが、
子供と一緒にスコーンとか作ったりしてます。 柳川 剛教(やながわ たけのり) 株式会社アンドパッド プロダクトマネージャー 自己紹介
アンドパッド施工管理におけるPMの役割 プロダクト開発 既存機能・UI改修によるUX向上 新機能開発によるプロダクト価値向上 柳川の担当 今回はここをメインに話します
プロダクト開発の考え方 新機能開発=未発見・未解決の課題を解決すること 顧客の課題を知る 顧客の解像度を上げる
プロダクト開発の考え方 テスト協力会社選定 まず数社の顧客にターゲットを絞り その顧客の中での課題を深く知る 特に各社で共通の課題を抽出する
プロダクト開発の考え方 ユーザ提供 トライアル フィードバック プロダクト開発 WF モックアップ プロトタイプ 検証環境 商用環境
プロダクトを出してから初めて使ってもらうのではなく 使ってもらえることが分かっているものを作る
実例の紹介
実際のプロダクト開発の進め方:課題の特定 テスト協力会社にある複数の事務所で業務されている方へ 業務フローや業務内容の詳細についてヒアリング 効率が悪い業務や改善の余地がありそうな業務を洗い出す その中で改善インパクトが大きいと思われる課題を特定
実際のプロダクト開発の進め方:課題の内容 オフィスへ戻るために移動しており、直帰できない →効率が悪く、低生産性を招いている 経営に関する数値を日々現場から集めている その数値を社内のシステムに入力するために現場から事務所に戻っている 現場A 現場B 現場C 事務所
背景 課題
実際のプロダクト開発の進め方:新機能の検討 ①ANDPAD上で必要な数値を入力することができる ②ANDPADで入力した数値を連携できる(エクスポート・API) この2つを軸にプロダクト開発のフィードバックサイクルを回す まだ正式な機能になっていないのでお見せできません …
実際のプロダクト開発の進め方:結果 現場A 現場B 現場C 直帰 社内システム ANDPADと協働し、ANDPAD上で入力された数値が 社内システムに連携されるようになった 結果
まとめ まずは少数の顧客について深く知る その顧客と協力して使ってもらえるプロダクトを作る
ご清聴いただきありがとうございました!