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失敗を経て、Harness Engineering で 大切にしたいことを考える / Lear...

失敗を経て、Harness Engineering で 大切にしたいことを考える / Learning from Failure: What Matters in Harness Engineering

登壇者名:佐藤 拓人
登壇したイベントタイトル:エンジニアの役割の変化に向き合うConference
登壇したイベントのURL:https://engineering-shift-con.findy-tools.io/2026

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Transcript

  1. 2 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 0.

    はじめに 仕組みを考えられるように そのために知識・経験が必要 メッセージ
  2. 3 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 自己紹介

    2015.04 2019.05 2020.01 大学(建築学専攻)卒業後、 株式会社ワークスアプリケーションズに入社 会計システムのソフトウェア開発を担当 特に財務会計の仕訳関連 ビットキーへ参画 ECサイトの開発 / 保守、社内システムの開発 TaKuTyの開発 今のhomehub事業の前身となるResidenceチームに配 属。スマートロックを扱う管理画面やバックエンド、 スマホアプリの開発に従事 Now homehub事業のプロダクト責任者 複雑な事象を読み解いて構造化し、抽象化 / 汎用化で きるように設計し、低コストで多くの価値をだせる開 発をすることを好む 佐藤 拓人 Sato Takuto @takuuuuuuu777
  3. 4 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 自己紹介

    佐藤 拓人 Sato Takuto @takuuuuuuu777 Before After -25kg ベンチプレス Max 130kg
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    はじめに AIと上手く付き合えていますか?
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    はじめに AIと上手く付き合えていますか? 残念ながら私は NO
  6. 7 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 0.

    はじめに AIと上手く付き合えていますか? いろいろ上手くいかない ことがあった ...
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    課題 ・AIがちゃんと動かない問題 ・レビューが大変問題 ・改善が加速しない問題 3つの問題
  8. 9 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. ・AI-DLCや仕様駆動開発などを試してみてそれなりのことはできる

    ・ただしちゃんと人間が事前に道筋(仕様)を整理しておく必要があった ・求めているのはそういうことではない ・AIがいるからこそ、要件の不整合さやユースケースの漏れを事前に検知したり  よりよいテスト戦略を講じられるようになりたい → 一緒に仕様を作り上げたい! 課題1:AIがちゃんと動かない問題 1. 課題
  9. 10 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved.  入居者が自身の部屋にICカードを登録し

    たら、マンションのエントランスも同じ カードで解錠できるようにしたい!  エントランスに設置されている連携デバ イス経由で、エントランスの解錠デバイス を解錠するための認証データを認証デバイ スに配信して! 課題1:AIがちゃんと動かない問題 1. 課題
  10. 11 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 1.

    課題  入居者が自身の部屋にICカードを登録し たら、マンションのエントランスも同じ カードで解錠できるようにしたい!  エントランスに設置されている連携デバ イス経由で、エントランスの解錠デバイス を解錠するための認証データを認証デバイ スに配信して! 課題1:AIがちゃんと動かない問題 ・退去したらどうする? ・連携デバイスがない場合は? ・デバイスの設置状況は? ・ネットワークが不安定だったら? ・複数のエントランスがあったら? ・複数の部屋に入居していたら? ・家族や同居人の交通系ICカードも対象? 理想 (本当はこんなことを聞 いて欲しかった...)
  11. 12 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 1.

    課題  入居者が自身の部屋にICカードを登録し たら、マンションのエントランスも同じ カードで解錠できるようにしたい!  エントランスに設置されている連携デバ イス経由で、エントランスの解錠デバイス を解錠するための認証データを認証デバイ スに配信して! 課題1:AIがちゃんと動かない問題 ・退去したらどうする? ・連携デバイスがない場合は? ・デバイスの設置状況は? ・ネットワークが不安定だったら? ・複数のエントランスがあったら? ・複数の部屋に入居していたら? ・家族や同居人の交通系ICカードも対象? より良い仕様を 策定するために ナビゲートして欲しい ...
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    課題  入居者が自身の部屋にICカードを登録し たら、マンションのエントランスも同じ カードで解錠できるようにしたい!  エントランスに設置されている連携デバ イス経由で、エントランスの解錠デバイス を解錠するための認証データを認証デバイ スに配信して! 課題1:AIがちゃんと動かない問題 ・退去したらどうする? ・連携デバイスがない場合は? ・デバイスの設置状況は? ・ネットワークが不安定だったら? ・複数のエントランスがあったら? ・複数の部屋に入居していたら? ・家族や同居人の交通系ICカードも対象? 【動かす】 AIがちゃんと動かない問題
  13. 14 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. レビューに苦労してませんか?ちゃんとできていますか?

    課題2:レビューが大変問題 1. 課題 ハルシネーション / コンテキストの不足不備 にどう気づくか? 「勘所を伝えて作らせた本人」ほど。自分のプ ロンプトに引きずられて細かいサインに気づ けない。
  14. 15 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. レビューに苦労してませんか?ちゃんとできていますか?

    課題2:レビューが大変問題 1. 課題 ハルシネーション / コンテキストの不足不備 にどう気づくか? 「勘所を伝えて作らせた本人」ほど。自分のプ ロンプトに引きずられて細かいサインに気づ けない。 どのように AIの成果物を検 査するか
  15. 16 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. レビューに苦労してませんか?ちゃんとできていますか?

    課題2:レビューが大変問題 1. 課題 ハルシネーション / コンテキストの不足不備 にどう気づくか? 「勘所を伝えて作らせた本人」ほど。自分のプ ロンプトに引きずられて細かいサインに気づ けない。 【検査する】 レビューが大変問題
  16. 17 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 1.

    ナレッジやスキルの流布では普及が進まなかった 2. 進め方が個人に閉じていて、個人のローカルに知見が集約されたままとなっていた 1. 課題 課題3:改善が加速しない問題
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    ナレッジやスキルを流布では普及が進まなかった 2. 進め方が個人に閉じていて、個人のローカルに知見が集約されたままとなっていた 1. 課題 課題3:個人の活用の域をでない問題 いかにチーム単位で 改善サイクルを 回していくか
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    ナレッジやスキルを流布では普及が進まなかった 2. 進め方が個人に閉じていて、個人のローカルに知見が集約されたままとなっていた 1. 課題 課題3:個人の活用の域をでない問題 【広げる】 改善が加速しない問題
  19. 20 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 1.

    課題 ・AIがちゃんと動かない問題 ・レビューが大変問題 ・改善が加速しない問題 3つの問題
  20. 21 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 1.

    課題 これらを解決したい!! そのための取り組みと考察
  21. 22 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 目次

    1. 課題 2. Harness Engineering への期待 3. やったこと 4. エンジニアの役割について & まとめ
  22. 24 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 2.

    Harness Engineering への期待 Harness Engineeringとは?
  23. 25 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 2.

    Harness Engineering への期待 Harness Engineeringとは?
  24. 26 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 2.

    Harness Engineering への期待 Harness Engineeringとは?
  25. 27 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 2.

    Harness Engineering への期待 Harness Engineeringとは?
  26. 28 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 2.

    Harness Engineering への期待 Harness Engineeringとは?
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    Harness Engineering への期待 Harness Engineeringとは?
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    Harness Engineering への期待 Harness Engineeringとは? 本発表は「ハーネス ⊃ コンテキスト」
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    Harness Engineering への期待 Harness Engineeringとは?
  30. 32 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 2.

    Harness Engineering への期待 AI時代の戦略的アーキテクチャ
  31. 33 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. AI時代の戦略的アーキテクチャ

    (仮説) 人間が責任を取る ステークホルダーはその人間を介して プロダクトを信頼する 構造はしばらく維持されるのでは? 2. Harness Engineering への期待
  32. 34 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. Page

    Title Sample AI時代の戦略的アーキテクチャ 2. Harness Engineering への期待
  33. 35 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 「検査」を「タイミング」「基準」で構造化する

    AI時代の戦略的アーキテクチャ 客観 x 予防 主観 x 予防 客観 x 回復 主観 x 回復 2. Harness Engineering への期待
  34. 36 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 2.

    Harness Engineering への期待 目的による関心の分離 A:AIがちゃんと動かない問題 B:レビューが大変問題 C:改善が加速しない問題 「Harness Engineering」といっても、関心ごとで分離できる。 「動かす」という観点がよく語られるが、その他の関心ごとも大切である
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    やったこと A:AIがちゃんと動かない問題 A:AIがちゃんと動かない問題 B:レビューが大変問題 C:改善が加速しない問題 A:AIがちゃんと動かない問題
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    やったこと ・散在する暗黙知をDDDベースで整理 ・大枠の整理や構成は人間が整理 ・サンプルとして人間が整理 ・その上でAI使って横展開 ・ソースコードから読み取れる情報  は書かないようにするなどポリシ  ーも制定 知識を整理する
  37. 40 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    やったこと B:レビューが大変問題 A:AIがちゃんと動かない問題 A:AIがちゃんと動かない問題 C:改善が加速しない問題 B:レビューが大変問題
  38. 41 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. アーキテクチャとして責務を分離する

    1. 境界づけられたコンテキスト (Bounded Context) 2. Event-Driven Architecture 3. CQRS (Command Query Responsibility Segregation) 4. AVDM (Always-Valid Domain Model) 5. Type First 6. Event Sourcing ※ 詳細はこちらで発表 3. やったこと B-ⅰ : アーキテクチャを整理して、検査しやすい状態にする
  39. 42 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. ・プロセスを分割する上流工程で合意形成を行う

    ・特にテスト分析はQAメンバーと一緒に行う ・実装/テストが要求やテスト分析に準拠しているかをチェックさせる 3. やったこと B-ⅱ : プロセスを再設計して、検査しやすいプロセスに
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    3 [準備] ゴールの定義 with AI & PdM & Developer 4 2 [設計] 要件整理 with AI & PdM & Developer [設計] システム設計 with AI & Developer [設計] テスト分析 / 設計 with AI & Developer & QA 5 7 [実装] AIがコーディング & テスト作成 Only AI 8 6 [レビュー ] コンポーネント構造 with AI & Developer [レビュー ] テスト観点 with AI & Developer & QA [レビュー ] (必要であれば) 実装詳細 with AI & Developer ※ 参考 3. やったこと B-ⅱ : プロセスを再設計して、検査しやすいプロセスに
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    対策 B-ⅲ : バイアスに対して仕組みで解決を図る AIの成果物を1個人で適切に判断することは難しいというスタンスに立つ 構造的なバイアスには、構造的な排除を早期のペアタスクで改善する
  42. 45 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. html形式で出力させる

    ・・・ 3. やったこと B-ⅳ : 視認性の向上の工夫をして、検査コストを下げる
  43. 46 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 3.

    やったこと C : 改善が加速しない問題 A:AIがちゃんと動かない問題 B:レビューが大変問題 C:改善が加速しない問題 C:改善が加速しない問題
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    開発プロセスのある程度の統一を図り、同じ進め方 / スキルの利用が進むように 2. ペアタスクやモブタスクを積極的に導入し促進を図った 3. やったこと C : 改善が加速しない問題 少しづつであるが サイクルが改善された
  45. 49 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 4.

    まとめ やってきたこと ・暗黙知の整理、構造化 ・検査戦略としてのアーキテクチャの整理とプロセスの整理や工夫 ・チームや組織としてアウトプットを出せるような施策 (実施中...) やってきた要素 ・AI(=ツール)が得意なこと、不得意なことの理解 ・チームや組織のプロセスと現状の課題の整理 ・プロセスの整理と仕組み化と実践 この半年でやってきたこと
  46. 50 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 4.

    まとめ 変わること ・課題解決のための「ツール」としてAIが主要なものとなる ・求められる専門性やスキルの優先度 ・チームや組織レベルの視点 / 視座がより強く求められる 変わらないこと ・適切な手段を使って、課題を解決すること ・これまでの設計やプロセスに対するアプローチや知見 ・仕組み化していること 変わること / 変わらないこと
  47. 51 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 仕組みを考えられるように

    そのために知識・経験が必要 メッセージ 4. まとめ
  48. 52 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 仕組みを考えられるように

    そのために知識・経験が必要 メッセージ 4. まとめ これまで以上に学び 試行錯誤をしていきましょう!