Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Serverless Scala
Search
arai-yusuke
May 28, 2016
Technology
0
1.9k
Serverless Scala
Lightweight Use Of Scala On AWS
arai-yusuke
May 28, 2016
Tweet
Share
More Decks by arai-yusuke
See All by arai-yusuke
Play Scala on AWS, C10K and DevOps
cmaraiyusuke
2
1.3k
Scala: Mobile Backend on AWS
cmaraiyusuke
1
670
Other Decks in Technology
See All in Technology
組織に自動テストを書く文化を根付かせる戦略(2024冬版) / Building Automated Test Culture 2024 Winter Edition
twada
PRO
12
3.4k
AIのコンプラは何故しんどい?
shujisado
1
190
DevOps視点でAWS re:invent2024の新サービス・アプデを振り返ってみた
oshanqq
0
180
オプトインカメラ:UWB測位を応用したオプトイン型のカメラ計測
matthewlujp
0
170
TSKaigi 2024 の登壇から広がったコミュニティ活動について
tsukuha
0
160
生成AIのガバナンスの全体像と現実解
fnifni
1
180
フロントエンド設計にモブ設計を導入してみた / 20241212_cloudsign_TechFrontMeetup
bengo4com
0
1.9k
成果を出しながら成長する、アウトプット駆動のキャッチアップ術 / Output-driven catch-up techniques to grow while producing results
aiandrox
0
180
kargoの魅力について伝える
magisystem0408
0
200
ゼロから創る横断SREチーム 挑戦と進化の軌跡
rvirus0817
2
260
[Ruby] Develop a Morse Code Learning Gem & Beep from Strings
oguressive
1
150
MLOps の現場から
asei
6
630
Featured
See All Featured
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
169
14k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
19
3k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
61
7.5k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
79
8.7k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
693
190k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
365
19k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
204
24k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
26
1.9k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
95
5.2k
Practical Orchestrator
shlominoach
186
10k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
33
1.5k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
410
22k
Transcript
SERVERLESS SCALA Lightweight Use Of Scala On AWS Yusuke A.
/ Classmethod, Inc.
WHOAMI Yusuke Arai Server App Programmer / AWS Solutions Architect
http://dev.classmethod.jp/author/arai-yusuke/
クラスメソッドでは、iOS / Android ネイティブアプリの 受託開発を行っています。 バックエンドチー ムは、 アプリのバックエンドになる API サー
バー の開発を行います。API サー バー は、AWS 上 で動作するPlay Scala アプリとして開発されます。
クラスメソッドのバックエンドチー ムは、 普段Play や Akka などのエコシステムやDDD の手法を用いた開発を行 っています。 ですが、 今日はその話ではなく……
Scala を始めるにあたって壁になりがちな" ある部分" を サクっと乗り越えるためのお話をします。
SCALA 初学者のぶつかる壁( 例) エコシステム(Play) が関数型の語法を用いる JSON Reads / Writes (Type
class, Applicative) Iteratee / Enumerator 初学者に優しくないSlick3 のモナり具合 JVM アプリについて学ぶ必要がある DevOps はElastic Beanstalk やHeroku ならある程度は ラップされているけど、 あくまで「 ある程度」 であ って、 程なくしてJVM への理解を要求される。 公開したいならEC2 なりVPS なりのリソー スが必要
SCALA 初学者が本当に思っていること はわからないので、 自分が初学者の頃に感じていたこと 言語を学んだは良いが何をすればいいのかわからない 何をしようと思っても難易度が高い Rails のような親しみ安さがない 取り敢えず何か小さいアプリ作ってみたい そしてそれをサクッと公開してみたい
突然ですが、AWS Lambda をご存知ですか?
AWS LAMBDA Function as a Service 実行可能なコー ドを用意してLambda Function を作成
イベントソー ス( 着火剤) を用意し、Function を実行 処理結果を受け取ることができる (AWS ネイティブ的に使おうとするならもっと色々 機能があります!)
AWS LAMBDA の特徴 実行リクエスト秒数とリクエスト数に対する課金 待機時間にはお金がかからない EC2 だとt2.micro 一ヶ月で15$ 前後かかる Lambda
なら使われなければお金はかからない さらにAWS の無期限無料枠がある 100 万リクエスト/ 月まで無料 最大で320 万秒コンピュー ティング時間/ 月まで無料
突然ですが、Amazon API Gateway をご存知ですか?
AMAZON API GATEWAY 複数のバックエンドリソー スをIntegrate してREST API としてHTTPS で公開できる バックエンドリソー
スとして以下が利用可能 AWS Lambda その他のアプリケー ション(HTTP) モック AWS Lambda がバックエンドリソー スとして扱えるこ とが大きなポイントで、 これによってEC2 なしでも標 準的なREST API が構築可能となった。
AWS Lambda は Node, Python, Java で動きます。
Scala でも動きます。
百聞は一見に如かず、 ですよね?
Live Coding & Demo code are also available at GitHub
Repo https://github.com/kawashirosan/scala-fukuoka-lambda
続くみなさんのセッションで学ぶことを生かしつつ よく利用するチャットツー ル(Typetalk, Slack, LINE, chatwork, etc) とのインテグレー ションをサクッと作っ てみると、
きっと楽しいと思います!
デモが終わって時間があれば触れたいこと Apex AWS Lambda のデプロイ管理ツー ル。Golang 製 サー バー レスアー
キテクチャの利点 フルマネー ジドなら可用性を考えなくていい サー バー レスアー キテクチャでの永続化層 フルマネー ジドならDynamoDB Lambda VPC を使うならRDS, Elasticache, and so on サー バー レスアー キテクチャの未来 大規模アプリを作る妄想をする Micorservices の先で、 モノリシックの対極 現時点では難易度かなり高く現実的ではない
今日のまとめ AWS Lambda / Amazon API Gateway を使ったサー バー レス環境で、
手軽に・ 安く・ 明日から稼働するアプリ をScala で作ってみよう! Scala アプリ開発の学習環境としても、 個人~ 小規模ア プリのデプロイ先としても、AWS Lambda / API Gateway はおすすめできます。 Scala にもサー バー レスアー キテクチャにも興味を持っ ていただけたら、 そして身近に感じていただけたら嬉 しいです
ご清聴ありがとうございました。 Demo code are available at GitHub Repo https://github.com/kawashirosan/scala-fukuoka-lambda