株式会社AI Shiftでは,電話口での対応を自動化する音声自動対話サービス『AI Messenger Voicebot』を提供しており,様々なクライアントに導入されています。
しかし,『AI Messenger Voicebot』のような音声対話システムには,音質劣化による音声認識誤りの増大やユーザの発話区間の認識など,音声対話システム特有の課題が存在します。
音声対話システムの技術課題の解決と社会実装に向け,AI Shiftでは,自社のAIチームで研究開発を行う他,3大学・研究室との共同研究で中長期的な研究テーマに取り組んでいます。
本セッションでは,実際に研究開発および共同研究に携わっているAIチームリーダーと若手2名が,これまでのボイスボットの研究開発の取り組みと今後の展望について紹介します。