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QRC_量子リザバコンピュータとは.pdf
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DeepTeLL
December 09, 2025
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QRC_量子リザバコンピュータとは.pdf
DeepTeLL
December 09, 2025
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Transcript
DeepTeLL QRC 量 子 リ ザ バ コ ン ピ
ュ ー タ と は
QRC= 量 子 と リ ザ バ コ ン ピ
ュ ー タ の 力 で リ ア ル タ イ ム 予 測 を 超 効 率 化 す る A I 技 術
量子コンピュータ 量子力学的な重ね合わせと もつれを利用して、 古典計算機では指数時間かかる問題を 多項式時間で解く可能性を持つ計算モデル
普通のコンピュータは、 サルが一本道を「1本ずつ」歩いて、バナナを探しにいく 量子コンピュータは、 サルが「100万本の道を同時に歩いて、最速で」バナナを見つける ・どの道がバナナにたどり着くか ・どの道がダメな道か 一瞬で判断できる
重ね合わせ 0と1を同時に持てる ➡多くの計算を一気に試すことができる (普通:0か1を一個ずつ調べる) もつれ 1個の粒が決まったら、もう1個の粒も瞬間的に 連動する➡遠くに離れてても、すぐに情報が伝 わる 量子トンネル効果 壁をすり抜けて向こう側に行ける
なぜ可能なのか 量子力学の性質を用いているから
リザバコンピュータ 高次元動的系の時空間応答を利用し、 出力層のみを学習することで 時系列予測や分類を行う計算アーキテクチャ
普通AI 「バナナどこかな?こっち?あっち?って、地道に探して覚える」 リザバコンピュータ: 「最初にぐちゃぐちゃなジャングル(リザバ)にバナナの ヒントを投げ込んで、出口でちょっとだけ調整する」 でバナナを見つける! 普通AI → ひとつひとつ道を修正してゴールにたどり着く リザバコンピュータ
→ ぐちゃぐちゃな道の中に放り込んで、 最後に正解だけ読み取る
項目 普通のAI (例:ディープラーニング) リザバコンピュータ 処理方法 すべての重みを学習して調整 リザバ(固定の複雑なネット ワーク)はそのまま、 出口だけ調整 消費電力
大量の計算 (GPUバリバリ使う) 基本はシンプルな計算だけ 学習にか かる時間 かなりかかる めちゃくちゃ早い (出口だけ学習だから) 普通AIとリザバコンピュータ
【1】なぜ消費電力が少ない? → 理由:重い学習をしていないから。 リザバコンピュータは 中の「リザバ」と呼ばれる複雑なネットワークをあらかじめ作って固定 あとは、出口(リードアウト層)だけを学習すればいい 中身のノードや結合をいちいち調整しない → 計算がめっちゃ少ない →
電気もほとんど使わない 普通のAIは中身全部を何回も更新するので、爆速で電力を食う リザバは「そこは放置」して、軽い出口だけを学習するから、 圧倒的に低消費電力
【2】なぜリアルタイム特化なの? → 理由:一発計算だけで答えが出るから。 入力されたデータをリザバに「一回流すだけ」 出口で結果が出るようになっている ぐるぐる何回も計算回す必要がない → 入ったら即出る → リアルタイム向き
普通のAIは「データを何回も反復しながら精度を上げる」ので時間かかるけど、 リザバは「一度ぐちゃぐちゃに変換 → 出口で読み取る」だけなので、 入力してすぐ出力できる
量子リザバコンピュータ 量子系の高次元動的応答を リザバとして利用し、出力層のみを学習することで 時系列処理や予測を行う量子機械学習手法 リザバを量子ビットに置き換えて 量子コンピュータの特性とリザバコンピュータの特性を生かした 次世代コンピュータ
項目 普通のAI リザバコンピュータ QRC 中身の学習 全部 中身は固定、出口だけ学習 量子の自然現象で中身を作り、出口 だけ学習 学習コスト
高い 低い 非常に低い(量子の自然な動きを観 測するだけ) 計算スピード 遅い 速い 非常に速い 情報変換力 高い 中程度 非常に速い 消費電力 大きい 小さい 非常に小さい(自然現象ベース) ノイズ耐性 普通(過学習のリスクあり) 比較的強い(ダイナミクスで吸収で きる) 強い(量子ゆらぎが逆に役立つ場合 も) 技術の成熟度 実用化済み(大量のプロダクト) 実用化済み(特定領域で使われる) 研究段階
DeepTeLL QRC 量 子 リ ザ バ コ ン ピ
ュ ー タ ど こ で 使 え る か
① カオス時系列予測 ▪ 何か? 「過去データにわずかでも違いがあれば、未来が大きく変わる」ような現象(=カオス現象)を対象に 将来の状態(数秒後、数分後、数時間後)を予測すること。 例:天気(台風の進路)、株式市場(暴落・急騰)、交通量やエネルギー消費の急変動 ▪ なぜQRCが強い? カオスは「初期状態への鋭敏な依存性」が特徴で、わずかな違いを拡大する。
QRCは、量子重ね合わせによる超高次元空間で量子もつれによる強い非線形結合 を自然に持つので、カオスの微細な初期差異を「広げて」「拾い上げる」ことが得意。 ▪ 具体例 ・明日の電力需要曲線を1秒単位でリアルタイム予測し、需給バランスを調整 ・株価チャートから暴落サインを数秒〜数分前にキャッチし、トレーディングシステムが即対応
② 信号処理・ノイズ除去 ▪ 何か? 伝送路(無線、センサー配線など)で入る不要な「ノイズ」を除去し、 本当に必要な情報(信号成分)だけを取り出すこと。 例:通信(5G、Wi-Fi)、生体信号(脳波EEG、心電図ECG) ▪ なぜQRCが強い? ノイズはランダム成分を持つが、本物の信号は連続性や特徴的パターンを持つ。
QRCは、微細な量子状態変動を検出できる高次元空間で 「ノイズ」と「信号」を自然に分離できる から、フィルタリング性能が非常に高い。 リアルタイム性があるので、通信遅延なしでノイズ除去できる。 ▪ 具体例 ・5G通信で、干渉ノイズをリアルタイム抑制してクリアなデータ伝送を実現 ・EEG信号から、脳内の運動意図だけをピンポイント抽出して義手・義足制御に応用
③ リアルタイム制御(ロボット・自動運転) ▪ 何か? 環境が変わるたびに、機械が瞬時に最適な動作に切り替わる制御 例:ドローンの飛行、工場ラインの自動ロボット、自動運転車 ▪ なぜQRCが強い? リザバコンピュータは「入力→出力が一発変換」だが、QRCはさらに、 高次元空間で瞬時にパターン認識できる自然現象ベースだから爆速で反応できる
・強風が吹いても姿勢を即座に補正 ・突然人や障害物が現れても即回避 ▪ 具体例 ・ドローンが突風に煽られた瞬間に即座にバランス回復して墜落回避 ・工場ロボットが製品位置ズレを検知→即補正して作業継続
④医療データ解析(早期発見) ▪ 何か? 病気や異常の「兆候(ほんのわずかな変化)」を、 症状が本格的に出る前に見つけること 例:てんかん発作の予兆、不整脈・心筋梗塞の早期サイン ▪ なぜQRCが強い? 医療データは、微細なパターン変化が重要。 QRCは、微細な揺らぎを高次元的に増幅できる。
微小な差異でも「違う」と気づく感度を持てる。 さらに、リアルタイム性があるので、 兆候を検知した瞬間に警告できる。 ▪ 具体例 ・脳波EEGをリアルタイム解析して、てんかん発作を5分前に警告 ・心電図ECGで通常診断では見逃す微細なリズム異常を先に検出して心筋梗塞を予防
⑤創発的生成(音楽・映像) ▪ 何か? AIが人間っぽく、でも人間を超えるクリエイティブな作品を生み出す 例: 曲作り、自然な映像生成(木漏れ日、川の流れ) ▪ なぜQRCが強い? 量子状態には「ゆらぎ」「偶然性」「確率的跳躍」がある。 この自然な「ズレ」「変化」をうまく使うと、 パターンが単調にならず
意外性や味わいを持った作品 を生成できる。 ▪ 具体例 ・意図的にちょっとズレたリズム感を持つジャズ風の音楽自動生成 ・自然な風の揺れ方を持つ森の映像生成