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20150121 JAWS-UG関西女子会 第一回勉強会資料
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Dolly IKEGAMI(どりぃ)
January 21, 2015
Technology
0
140
20150121 JAWS-UG関西女子会 第一回勉強会資料
2015/1/21に開催した JAWS-UG関西女子会の第一回勉強会で発表したスライドです。
Dolly IKEGAMI(どりぃ)
January 21, 2015
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Transcript
えーだぶりゅーえすを 完全初心者が 触ってみた! ~Amazon S3編~ 2015年1月21日 いけがみ みどり
自己紹介 Amazon S3について S3環境の構築 S3環境へのデータ転送について
触ってみた感想 あじぇんだ
池上 緑(いけがみ みどり) GMOクラウドWEST株式会社 よく間違われますが正真正銘のサーバーエンジニア 最近はほぼクラウドエンジニア 会社ではVMware使い
個人では JAWS-UG関西女子会メンバー。 最近はちょこちょこ勉強会とかイベントとか参加。 パイ投げ挑戦したりレイヤーやってたりJKなってたりいろいろ( 最近はどりぃって呼んでくれる人も増えてるので 初めての方は どりぃ∩ ^ω^)で覚えてください!(๑・౩・๑) 3月はJAWS DAYSスタッフするよ! 自己紹介 @p52_rocca
BCP対策として クラウドバックアップって やっぱり魅力だよね
・・・ということで|ω・)コッソリ
まずは手始めに簡単なところから!
レプリケーション構成の データベースのバックアップを S3に取ってみたよ!
正式にはAmazon Simple Storage Service(Amazon S3) 安全で耐久性があり拡張性の高いオブジェクトストレージ シンプルなWebインターフェースで使いやすい!
実際の使用分のみの支払い(新規でAWSのアカウント作成し たら無料枠がついてくるので、比較的気軽に試せるよ) Amazon S3 は、単独で使用することも、Amazon EC2 (Webサーバー)に代表される他の AWS サービスやサード パーティ製のストレージリポジトリやゲートウェイと組み合 わせて使用することも可能。 クラウドアプリケーション、コンテンツ配信、バックアップ とアーカイブ、災害対策、ビッグデータ分析などのさまざま なユースケースに対して、柔軟に利用出来る製品。 Amazon S3について http://aws.amazon.com/jp/s3/
vSOM を手に入れた管理者 仮想環境全体を見渡せるからされ ているから、調査を始めやすいな。 参照系クエリ 更新系クエリ 非同期レプリケーション(実行中) マスタサーバー (DBサーバー①) CentOS(Linux)
スレーブサーバー (DBサーバー②) CentOS(Linux) ざくっと構成図 Amazon S3 S3にバックアップ Active/StandbyのMySQLレプリケーション構成(オンプレ) スレーブサーバーで取得したmysqldumpをS3に転送 要はデータベースのバックアップ先をS3にするってこと! MySQLレプリケーション?知らない人はggったら幸せに(
さて問題は S3の構築なわけだが…
S3環境の構築(その1) AWSアカウントを作成 アカウント作成方法はここでは割愛。詳 しい方々に教えてもらいましょう。 作成したアカウントでAWS マネジメン トコンソールにログイン
http://aws.amazon.com/jp/console/ ログイン後にS3を選択。 初回はまずバケット(データを保存する 箱)を作成するところから しかしこの後思いもよらない災難が・・・
S3環境の構築(その2) バケット作る時は、作る先のリージョン (場所)の指定が必要。 特に何もなかったら東京かな・・・ バケットは全リージョンでユニークな名 前でないといけないので、固有名詞とかで 先に作成されてしまっていたら、そのバ
ケット名は利用できない。 しかしこの後思いもよらない災難が・・・
S3環境の構築(その3) 今回は、テストサーバーにちなんだバ ケット名にしてみた。 無事作成完了。ここまでは簡単なんだよ ねー。 次に、このバケットの中にデータを転送 する。
しかしこの後思いもよらない災難が・・・
今回はあくまで一転送方式のご紹介です。 Linuxからの転送になるので、コマンドがやりやすい なーと思い、モニョモニョあーでもないこーでもな いと試行錯誤した結果・・・ s3syncにしてみたよ! (CLIよくわからない人は寝てていいよ) S3環境へのデータ転送方法について
S3環境へのデータ転送(その1) s3syncをダウンロードして展開。 http://s3.amazonaws.com/ServEdge_pub/s3sync/s3sync.tar.gz .bashrcにPATHを追記して反映させる。 反映されている事を確認。 [root@ns local]#
ll /usr/local/.s3sync/ 合計 132 -rwx------ 1 root root 3591 6月 17 04:24 2008 HTTPStreaming.rb -rwx------ 1 root root 15968 6月 17 04:31 2008 README.txt -rwx------ 1 root root 5275 3月 13 12:18 2008 README_s3cmd.txt -rwx------ 1 root root 22263 3月 13 12:18 2008 S3.rb -rwx------ 1 root root 5699 3月 13 12:18 2008 S3_s3sync_mod.rb -rwx------ 1 root root 1849 3月 13 12:18 2008 S3encoder.rb -rwx------ 1 root root 9932 6月 17 04:30 2008 s3cmd.rb -rwx------ 1 root root 1002 3月 13 12:18 2008 s3config.rb -rwx------ 1 root root 106 1月 18 13:05 2015 s3config.yml -rwx------ 1 root root 129 3月 13 12:18 2008 s3config.yml.example -rwx------ 1 root root 28237 6月 17 04:30 2008 s3sync.rb -rwx------ 1 root root 7103 6月 17 04:29 2008 s3try.rb -rwx------ 1 root root 7603 3月 13 12:18 2008 thread_generator.rb PATH="$PATH":/usr/local/.s3sync [root@ns .s3sync]# echo $PATH /usr/lib64/qt-3.3/bin:/usr/kerberos/sbin:/usr/kerberos/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/sbin: /bin:/usr/sbin:/usr/bin:/opt/dell/srvadmin/bin:/opt/dell/srvadmin/sbin:/root/bin:/usr/local/.s3sync
S3環境へのデータ転送(その2) AWSマネージメントコンソールのSecurity Credentialsでキーを発行し、 その情報を環境変数で指定する。 バケットの中身が見えるようになった。 [root@ns ~]# export
AWS_ACCESS_KEY_ID=************************ [root@ns ~]# export AWS_SECRET_ACCESS_KEY=5snAg************************* [root@ns ~]# export AWS_CALLING_FORMAT="SUBDOMAIN" [root@ns ~]# s3cmd.rb listbuckets g-demo4
S3環境へのデータ転送(その3) まずは実際にどんな動きになるのか試してから・・・ 実行 AWSマネージメントコンソールから確認してもデータが転送されている事を確認。 [root@ns ~]# s3sync.rb
--dryrun -r --delete /home/homepage/mysql g-demo4:/ Create node Create node dbdump.sql [root@ns ~]# s3sync.rb -r --delete /home/homepage/mysql g-demo4:/ [root@ns ~]# s3cmd.rb list g-demo4:/ -------------------- /mysql /mysql/dbdump.sql
ここまではまだ初期段階! 今後はここからもうちょっと 作り込んでいく予定だよ!
S3自体は他のオブジェクトストレージの検証で触った経験有り。 一番入りやすいかなと思った。 基本的なコマンドやツールは一緒だけど、AWSのマネジメント コンソール上でいろいろひっかかった。 IAMユーザーとか作ってしまったせいでポリシー考えるのに余 計な工数かかった(´-ω-`)
ブログとかドキュメント充実してるのはいいけど、古い情報と かも混ざってるので情報が錯綜して勢いでやってみようかーっ て気持ちにならない。 超初心者向けとかあったら参加したい! 触ってみた感想
みんな最初はよくわからない。 ここから一緒に 勉強していきましょう!
JAWS-UG関西女子会運営メンバー JAWS-UG関西女子会をサポートしてくださっている 方々 会場をご提供頂いたエムオーテックス様 ご来場頂いているIT女子の皆様 ご清聴頂きまして
本当にありがとうございました! Special Thanks