Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
coinsLT#101資料 バーチャルアバターによるAR(ryの進捗
Search
にー兄さん
July 25, 2019
Technology
0
68
coinsLT#101資料 バーチャルアバターによるAR(ryの進捗
情報特別演習Ⅱの進捗報告をcoinsLT#101(
https://atnd.org/events/106745)にて行ったときの資料
にー兄さん
July 25, 2019
Tweet
Share
More Decks by にー兄さん
See All by にー兄さん
Jetpack XR SDKから紐解くAndroid XR開発と技術選定のヒント / about-androidxr-and-jetpack-xr-sdk
drumath2237
1
82
XRエンジニアの視点から XRのイマと社会実装の実現について考える / thinking-about-xr-popularization
drumath2237
0
33
軽率にプログラミング言語のシンタックスについて考えてみよう / lets-think-about-programming-lang-syntax
drumath2237
0
77
エンジニアが軽率に趣味から始める、OSS貢献を軸とした個人活動 / oss-contribution-as-a-hoby-project
drumath2237
0
47
Babylon.js 8.0のアプデ情報を 軽率にキャッチアップ / catch-up-babylonjs-8
drumath2237
0
280
フォークギター with VFXの 制作を軽率に振り返ろう! / look back fork guitar with vfx
drumath2237
0
59
軽率に始まった Babylon.js勉強会運営の 1年間をふりかえって / look back babylonjs japan activity
drumath2237
0
96
利己的利他、 あるいは軽率2.0に備えよ。 / prepare-for-keisotsu-2.0
drumath2237
0
70
軽率にAndroidXRのJetpack SceneCoreを使って3Dモデルを表示してみる / androidxr-scenecore-3dmodels
drumath2237
0
170
Other Decks in Technology
See All in Technology
Strands AgentsとNova 2 SonicでS2Sを実践してみた
yama3133
0
220
MariaDB Connector/C のcaching_sha2_passwordプラグインの仕様について
boro1234
0
430
Lookerで実現するセキュアな外部データ提供
zozotech
PRO
0
160
Python 3.14 Overview
lycorptech_jp
PRO
1
120
OCI Oracle Database Services新機能アップデート(2025/09-2025/11)
oracle4engineer
PRO
1
210
SREには開発組織全体で向き合う
koh_naga
0
370
チーリンについて
hirotomotaguchi
6
2.1k
生成AI活用の型ハンズオン〜顧客課題起点で設計する7つのステップ
yushin_n
0
240
Microsoft Agent 365 についてゆっくりじっくり理解する!
skmkzyk
0
380
【U/day Tokyo 2025】Cygames流 最新スマートフォンゲームの技術設計 〜『Shadowverse: Worlds Beyond』におけるアーキテクチャ再設計の挑戦~
cygames
PRO
2
660
マイクロサービスへの5年間 ぶっちゃけ何をしてどうなったか
joker1007
14
6.5k
生成AIを利用するだけでなく、投資できる組織へ / Becoming an Organization That Invests in GenAI
kaminashi
0
110
Featured
See All Featured
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
37
6.2k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.1k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
40k
Done Done
chrislema
186
16k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.7k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
97
6.4k
Making Projects Easy
brettharned
120
6.5k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
120k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
34
2.6k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.3k
KATA
mclloyd
PRO
33
15k
Transcript
バーチャルアバターに よるARライブ(ryの進 捗 にー兄さん(@ninisan_drumath) in coinsLT
Agenda 自己紹介 概要など WIP
自己紹介
Who am I ? にー兄さん coins18。 普段はVR/AR、3DCG、Web系などいじる ただのVTuberオタク 情報特別演習Ⅱの演習テーマの紹介とかします!
「バーチャルアバターによるARライブ配 信システムの構築」 概要
演習テーマ: バーチャルアバターによるARライブ配信システムの構築 昨今のVTuberブームから着想を得た バーチャルアバターをまとって、かつ現実に投影できる バーチャルアバターとARの親和性が高いことに注目 ⇒将来的にVTuberならぬATuberとかでてくるんじゃないか...?
動作のイメージ
開発の要件(基本機能) 1. モーションキャプチャデバイスからモーションデータを取得 2. モーションデータのジョイントからアバターのボーンのトランス フォームを計算 3. リアルタイム鯖を介して視聴者クライアントにブロードキャス ト 4.
クライアントでARレンダリング
開発の要件(発展) • 配信者へのコメント、投げ銭、フォロー • 配信者:視聴者=n:nの対応 • 声質変換(ボイチェン)
WIPと今後の展望
関門:Kinectでのモーショントラッキング • IPLAB(ユビ研)からKinect v2借用 • KinectとUnityによって ◦ モーションデータの取得 ◦ ビジュアライズ
◦ リアルタイムデータ送信 • Kinectの文献少なくない...? ⇒サポートが終了してるのでそれはそう
解決の糸口 • 公式ドキュメントを熟読する • Twitterで助けを求める ⇒MSのQAサイトで興味深い文献を発見できた • 自分でビジュアライザを作る
自作ビジュアライザ
関門:KinectのJointデータをVRMのボーンに適用 • 取得したJointデータと反映するボーンデータは違う • 自分の環境だと、JointType.LeftShoulderが右肩のデータを返す謎 挙動 • 対応表などは有志で開発している人のGitHubがあった ↑の挙動やローカル回転の実装方法の違いにより破綻 •
自作の対応表が必要だ ⇒作った
とりあえず辞書を定義した
気づいたらビジュアライザがLiveHostに化 けていた 1. アバターボーンの適用結果を反 映 2. さらにソケット通信まで実装した (もうビジュアライザではない)
関門:腕がプルプルする(は?) • リアルタイムでモーションデータを適用する ⇒腕がスライムみたいになった • 先生「プルプルしてるねぇ」 自分「プルプルしてますねぇ」 ⇒先生からの提案でフィルターとIKの開発を始める • いまここ
HumanoidのBoneに対応するIKを作成中
関門:リアルタイム通信 • クライアントにブロードキャストするSocket鯖を立てた • 辞書を作っておいたので割と楽に実装できた • なんかラグい…?→改善の余地あり
関門:AR対応 • まぁすぐできるやろ→今日の3限で爆死 • ARCoreのアップデートで実装(正確にはプレファブの対応関係)の 仕様が違った • コード読み直して今週末には実装完了を目指す
結論: 関門いっぱい!でも楽しい! ()
ご清聴ありがとうございまし た!