Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ソフトウェアとアジャイル組織/Software and Agile organization,...
Search
Daisuke Sato
April 02, 2018
Technology
76
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
ソフトウェアとアジャイル組織/Software and Agile organization, and then
ソフトウェアとアジャイル組織の関係、なぜアジャイルなのか。
Daisuke Sato
April 02, 2018
More Decks by Daisuke Sato
See All by Daisuke Sato
人と組織に偏重したEMへのアンチテーゼ──なぜ、EMに設計力が必要なのか/An antithesis to the overemphasis of people and organizations in EM
dskst
8
1.2k
エンジニアのための事業貢献入門/A business introduction for engineers
dskst
93
33k
Management Workflow
dskst
2
800
スタートアップのマネージャーに役立つ視座/A useful perspective for startup managers
dskst
6
2.2k
「時」と「場」を捉える、プロダクトづくりのためのリーダーシップ/Leadership for product creation that captures time and place
dskst
3
700
事業紹介/Joystruct
dskst
0
4.5k
キャリア理論をもとに考えるエンジニアのキャリア/Engineer's careers based on career theory
dskst
10
5.5k
ソフトウェア開発とマネジメント/Software Development and Management
dskst
6
7.4k
エンジニアのためのマネジメント入門/Introduction to Management for Software Engineers
dskst
11
9.9k
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI Coding Agent時代のcdk-nagガードレール 〜組織ルールを強制CIで守り抜く設計の挑戦〜
mhrtech
3
390
AI時代のPlaywright活用(システムテストを自動化する ー 実行エンジンにPla ywrightを選んだ理由)
ynisqa1988
0
130
発表と総括 / Presentations and Summary
ks91
PRO
0
140
kintone の AI コワーカーを、 Anthropic にエージェントを"ホストさせて"作った話 #devkinmeetup
sugimomoto
0
110
Type-safe IaC for Dart
coborinai
0
160
関数型の考えを TypeScript に持ち込んで、テストしやすい純粋関数を増やす / Pure at the Core, Effects at the Edge: Bringing Functional Thinking into TypeScript
kaminashi
2
130
ボーイスカウトルールでメモリやスキルを改善しよう
azukiazusa1
4
1.4k
非定型なドキュメントを効率よくリファクタする 〜えぇ!?仕様書27本の移行が1日で終わったって!?〜
subroh0508
2
550
人を動かすのは時間ではなく、納得感 〜新任EMが入社3ヶ月、組織を2回変えた話〜
kakehashi
PRO
3
270
カードゲーム作りが教えてくれた プロダクトオーナーシップ
moritamasami
0
110
AIと共生する開発者プラットフォーム:バクラクのモノレポ×マイクロサービス基盤
sakajunquality
2
3.7k
Network Firewallやっていき!
news_it_enj
0
160
Featured
See All Featured
Become a Pro
speakerdeck
PRO
31
6k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
40k
We Analyzed 250 Million AI Search Results: Here's What I Found
joshbly
1
1.6k
Claude Code どこまでも/ Claude Code Everywhere
nwiizo
65
56k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
281
24k
What does AI have to do with Human Rights?
axbom
PRO
1
2.2k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.5k
More Than Pixels: Becoming A User Experience Designer
marktimemedia
3
460
Groundhog Day: Seeking Process in Gaming for Health
codingconduct
0
250
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
47
8.2k
Building the Perfect Custom Keyboard
takai
2
810
Heart Work Chapter 1 - Part 1
lfama
PRO
8
36k
Transcript
Software and Agile organization, and then daisuke sato
佐藤 大典/daisuke sato @dskst9 クラウドとアーキテクチャ、組織論が好 き。Certified ScrumMaster 犬と娘とアウトドアで心を浄化する。
ソフトウェアと 組織についてのお話。
ソフトウェアと 組織って関係あるのか?
Software ≠ Organization ? Software ≒ Organization ? Software =
Organization ?
Software ≠ Organization ? Software ≒ Organization ? Software =
Organization ?
コンウェイの法則 システムを設計する組織は、その構造 をそっくりまねた構造の設計を生み出 してしまう。
様々な組織の形 組織の形がそのプロダクトを表してい る気がする?
逆コンウェイの法則 自分たちの望ましいアーキテクチャを促進するた めに、チームと組織側を機動的に進化させる。理 想的には「技術的アーキテクチャ」が「ビジネスアー キテクチャ」の同形写像になるように。
マイクロサービスの本質は システムの話ではない。
価値のあるプロダクトを、 より早く提供するための 組織論のこと。
コンウェイの法則から考える マイクロサービス。
サービスを分割すると 起こること サービスを管理するチームが、サービ ス数に比例して必要になる。 では、細かいサービスがたくさんできる と何が起きるのか?
忙しくなってしまう!
忙しくなってしまう! 今までのやり方だと。
マイクロマネジメントから 脱却 マイクロマネジメントではリーダーがチームの限界に なる。サービスが増えることでさらに。
サーバントリーダーシップ コマンドアンドコントロールではなく。リーダーはまず 相手に奉仕し、導いていく。
自己組織化したチームを つくる 自らを管理し、自主性を持ったチームのこ と。 最良のアーキテクチャ・要求・設計は、自 己組織化したチームから生み出される。
例えば、
例えば、 スポーツの試合中、 次のアクションについて 監督の指示を待っていたら?
None
信じて裁量を渡す 裁量の境界を明確にして、裁量を渡すこ とでチームは自分たちで判断をできる。 裁量の範囲で最大のパフォーマンスが 発揮される。それは、あなたが想像し得 ないことかも。
価値提供が加速化す る チーム自身で判断できるので最速でプ ロダクトアウトしていく。
スポーツとマーケットは似てい る。
スポーツの戦況のように、 とてつもないスピードで 変化している。
自己組織化したチームで 変化とスピードに対応して 価値あるプロダクトを提供する ことが必要。
そこで、
そこで、 アジャイル開発 という考え方。
アジャイル開発とは? 迅速かつ適応的にソフトウェア開発を行 う軽量な開発手法群の総称。アジャイル とはその概念のことをいう。
アジャイル開発手法
Scrumとは? プロジェクトの現状を把握するためのフ レームワーク。 組織論、集団心理の要素から提唱され ており、 Scrum Team 全員が現状を把 握できる。課題を発見できる。 そして、自ら課題を解決していく。
Scrumの起源 1986年に野中郁次郎、竹内弘高の両氏により書か れた論文「The New New Product Development Game」が元になる。 最初のScrum Teamは1993年にJeff
Sutherlandと Ken Schwaberにより作られ、1995年にOOPSLAカ ンファレンスで世の中に紹介された。
None
とはいえ、 アジャイルやScrumって ただの流行りではないの?
31% 日本企業のアジャイル開発導入率。
90% Over 先進国企業のアジャイル開発導入率。
自部門で2年くらい試してみた。
Good, Bad を総評して、 私は以前の思想、手法より 優れていると感じる。
Bad • ヒエラルキー組織体に少しフィットしない • チームが醸成するまで 3ヶ月ほどかかる • Scrumを理解しないでやると壊れた Scrum になり害悪となる
• 従来の評価制度がマッチしない Good • マネージャーが不要になる • チームが自発的に動く • 早い、さらに小さく失敗できる • 変化に柔軟に対応できる • 誰が何をやっているのか全て把握可 • 課題を発見できる • チームがチームを改善していく Scrumの所感
Scrumのやり方
Scrumのやり方 実は19個のルールしかない。
Scrumのやり方 実は19個のルールしかない。 スクラムガイドという ルールブックで17ページしかない。 http://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v1/scrum-guide-ja.pdf
シンプル
None
アジャイルの考え方と Scrumという手法は、
アジャイルの考え方と Scrumという手法は、 ソフトウェア開発以外にも適用 できる。
有効な選択肢の1つである チーム運営、プロジェクト管理の方法はた くさんあるが、その1つとしてScrumはい かが? 部門を跨ぎ自己組織化した多様なスキル セットを持つチームがいるのを想像すると おもしろい。
チームがサービスを変えて、
チームがサービスを変えて、 チームがプロダクトを変えてい く。
そんなチームを 目指しています。
ご静聴ありがとうございました。