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Startup Tech Live_FD Sagaの再理解とアーキテクチャ選択

FastDOCTOR
December 13, 2022

Startup Tech Live_FD Sagaの再理解とアーキテクチャ選択

<登壇資料>
Startup Tech Live
医療DXをリードする3社が考えるプロダクト・アーキテクチャ
https://gcp-tech.connpass.com/event/267313/

FastDOCTOR

December 13, 2022
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Transcript

  1. 1. アーキテクチャ背景 a. ファストドクターの課題 b. ファストドクターのサービスについて 2. FD(Fast DOCTOR) Saga

    a. コンポーネント b. 課題 c. 将来構想とデータ上の特徴 3. 現状のアーキテクチャ選択 a. MicroService on TypeScript + Classic Stack 4. 悩んでいる点 10 AGENDA
  2. 1. アーキテクチャ背景 a. ファストドクターの課題 b. ファストドクターのサービスについて 2. FD(Fast DOCTOR) Saga

    a. コンポーネント b. 課題 c. 将来構想とデータ上の特徴 3. 現状のアーキテクチャ選択 a. MicroService on TypeScript + Classic Stack 4. 悩んでいる点 11 AGENDA
  3. ©2022 FastDOCTOR Inc. All rights reserved.. 審査員からの評価コメント 夜間・休日の時間外救急のプラットフォームとし て、症状に応じて救急病院案内や往診、オンライ ン診療など適切な医療を選択できるように支援

    することで、救急医療の新しい選択肢となるサー ビスに先鞭をつけたこと、コロナ禍においてそうし た救急医療の社会的な期待に応えていることが 高く評価された。また、医療機関や行政との連携 による医師や看護師の確保や、患者からの診察 評価フィードバックを品質改善に活用する等によ り、地道で丁寧なサービスデザインがなされてい る点も評価された。
  4. 1. アーキテクチャ背景 a. ファストドクターの課題 b. ファストドクターのサービスについて 2. FD(Fast DOCTOR) Saga

    a. コンポーネント b. 課題 c. 将来構想とデータ上の特徴 3. 現状のアーキテクチャ選択 a. MicroService on TypeScript + Classic Stack 4. 悩んでいる点 20 AGENDA
  5. サービス全体像 toC toG toB クリニック ポータル toC コールセンター 自治体 コールセンター

    法人事業部 コールセンター フロントオペレーション バックエンドオペレーション 薬剤管理 備品管理 労務管理 医師採用支援 フォローアップ 保険証回収 医師シフト管理 ドライバーシフト管理 レセプト請求の精算管理 往診バッグのパッキング 薬剤発注 医師面談 死亡診断書 等の提出 発生届 疑義照会 幹となる業務フロー
  6. 1. アーキテクチャ背景 a. ファストドクターの課題 b. ファストドクターのサービスについて 2. FD(Fast DOCTOR) Saga

    a. コンポーネント b. 課題 c. 将来構想とデータ上の特徴 3. 現状のアーキテクチャ選択 a. MicroService on TypeScript + Classic Stack 4. 悩んでいる点 25 AGENDA
  7. 26 FD Saga の コンポーネント構造 アプリ 患者マイページ 申込 サイト 自治体

    申込 サイト1 自治体 申込 サイト2 Line Bot 受付コールセンター (診察前) 往診コーディネータ オンライン診療 コーディネータ 往診診察 オンライン診察 診療点数計算 院内処方 医療事務 院外処方 請求 オペレータ管理 医師管理 ドライバー管理
  8. 27 FD Saga の アーキテクチャ アプリ 患者マイページ 申込 サイト 自治体

    申込 サイト1 自治体 申込 サイト2 Line Bot 受付コールセンター (診察前) 往診コーディネータ オンライン診療 コーディネータ 往診診察 オンライン診察 診療点数計算 院内処方 医療事 務 院外処方 請求 オペレータ管理 医師管理 ドライバー管理 データベース クリニック向け モノリシック アーキテクチャ(一部サービスベース)
  9. 1. アーキテクチャ背景 a. ファストドクターの課題 b. ファストドクターのサービスについて 2. FD(Fast DOCTOR) Saga

    a. コンポーネント b. 課題 c. 将来構想とデータ上の特徴 3. 現状のアーキテクチャ選択 a. MicroService on TypeScript + Classic Stack 4. 悩んでいる点 28 AGENDA
  10. 29 FD Saga の 課題① アプリ 患者マイページ 申込 サイト 自治体

    申込 サイト1 自治体 申込 サイト2 Line Bot 受付コールセンター (診察前) 往診コーディネータ オンライン診療 コーディネータ 往診診察 オンライン診察 診療点数計算 院内処方 医療事務 院外処方 請求 オペレータ管理 医師管理 ドライバー管理 ①業務の幅が広い
  11. 30 FD Saga の 課題① アプリ 患者マイページ 申込 サイト 自治体

    申込 サイト1 自治体 申込 サイト2 Line Bot 受付コールセンター (診察前) 往診コーディネータ オンライン診療 コーディネータ 往診診察 オンライン診察 診療点数計算 院内処方 医療事務 院外処方 請求 オペレータ管理 医師管理 ドライバー管理 ①業務の幅が広い これまでの対処 少数精鋭のエンジニアがDRYに効率良く多様な業務を記述
  12. 31 FD Saga の 課題② アプリ 患者マイページ 申込 サイト 自治体

    申込 サイト1 自治体 申込 サイト2 Line Bot 受付コールセンター (診察前) 往診コーディネータ オンライン診療 コーディネータ 往診診察 オンライン診察 診療点数計算 院内処方 医療事 務 院外処方 請求 オペレータ管理 医師管理 ドライバー管理 新サービス申込みサイト① 新サービス①用 周辺業務 ②新サービス追加時に各業務に影響が出る
  13. 32 FD Saga の 課題③ アプリ 患者マイページ 申込 サイト 自治体

    申込 サイト1 自治体 申込 サイト2 Line Bot 受付コールセンター (診察前) 往診コーディネータ オンライン診療 コーディネータ 往診診察 オンライン診察 診療点数計算 院内処方 医療事 務 院外処方 請求 オペレータ管理 医師管理 ドライバー管理 新サービス申込みサイト① 新サービス①用 周辺業務 ③新サービス立ち上げは平行する 新サービス②用 受付業務 新サービス②用 フォローアップ業務
  14. 33 FD Saga の 課題④ https://www.mhlw.go.jp/content/000620995.pdf オンライン診療の特例的解禁 2020年4月10日 厚生労働省事務連絡 ファストドクター

    オンライン診療サービスリリース 2020年4月16日 6日後 ④数日でリリースしたい • オペレーションのみで回すことも • 管理用のスプレッドーシートを作ることも • 最低限の機能を開発することも ※ 必ずしも開発することを意味しない
  15. 1. アーキテクチャ背景 a. ファストドクターの課題 b. ファストドクターのサービスについて 2. FD(Fast DOCTOR) Saga

    a. コンポーネント b. 課題 c. 将来構想とデータ上の特徴 3. 現状のアーキテクチャ選択 a. MicroService on TypeScript + Classic Stack 4. 悩んでいる点 35 AGENDA
  16. 主要なアクター x 業務 37 FD Saga の データ上の特徴 患者 医師

    オペレータ ヒアリング 問診 診察(往診) ドライバー 診察(On) バックオフイ ス系
  17. 38 データのあり方の見込み 患者A 診療科1 診療科2 診療科3 診療科4 患者B ロジックはある患者の 他業務・システムのデータには

    強い関心がある(持ちたい) ロジックは他の患者のデータには ほとんど関心が無い (集計業務は除く) ロジックごとにデータへの関心のばらつきが強い見込み
  18. 1. アーキテクチャ背景 a. ファストドクターの課題 b. ファストドクターのサービスについて 2. FD(Fast DOCTOR) Saga

    a. コンポーネント b. 課題 c. 将来構想とデータ上の特徴 3. 現状のアーキテクチャ選択 a. MicroService on TypeScript + Classic Stack 4. 悩んでいる点 39 AGENDA
  19. 41 現状のアーキテクチャ選択 Classic Stack Next Stack Database ①新モジュール ②新モジュール ③

    ④ ①ベースプロジェクトを作る → ②新規のモジュールで形にする → ③既存のモジュールを載せ替えていく Now!
  20. 選択理由 • TypeScriptなのは? ◦ 型がついているため、新規参入者にやさしい(と思う) ◦ Webフロントではデファクトであり競技人口が多い • フロントもバックエンドもTypeScriptなのは? ◦

    統一出来ると、フロント/バックのチームを柔軟に組める ◦ API仕様のコミュニケーションがPRで済む • VueJSなのは? ◦ 社内で使われていたため • NestJSなのは? ◦ Nodeのフレームワークで上から下までの充実度が高いと感じた ◦ TypeORMがあってRDBをDBにしたときに、Railsと近しい開発プロセスを取れる • API通信は? ◦ 現状RESTのAPI 42 現状のアーキテクチャ選択
  21. 1. アーキテクチャ背景 a. ファストドクターの課題 b. ファストドクターのサービスについて 2. FD(Fast DOCTOR) Saga

    a. コンポーネント b. 課題 c. 将来構想とデータ上の特徴 3. 現状のアーキテクチャ選択 a. MicroService on TypeScript + Classic Stack 4. 悩んでいる点 43 AGENDA