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はじめてでもわかる入門データエンジニア

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July 27, 2026

 はじめてでもわかる入門データエンジニア

2026年7月10日に行われた 「試されDATA SAPPORO #4」 での登壇資料
https://tamesaredatahokkaido.connpass.com/event/396831/

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July 27, 2026

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Transcript

  1. データエンジニア=データを"使える状態"にし続ける人 データエンジニア 作る人 作る データ基盤 使う データサイエンティスト /アナリスト 使う人 役割:データ基盤を構築

    役割:データから価値を創出 関心:収拾・蓄積・変換 関心:分析・モデリング 成果物:パイプライン・DB 成果物:レポート・予測 問い:安定して使えるか? 問い:何が読み取れるか? © 2026 Chura DATA inc.
  2. まとめ:なぜ今、データエンジニアが注目されているか • データ活用の広がり • BI、機械学習、生成AIなど、あらゆる意思決定に"データ"が使われる時代に • "良いデータ"がなければ何も動かない • 優れたAI・分析も、元データが汚い/整っていなければ成果が出ない •

    データ量・種類の爆発的増加 • ログ、IoT、SaaS連携など、扱うデータソースが年々複雑化 • "分析される前"の裏側を支える需要増 • データサイエンティストが増えるほど、その土台を作る人材が足りなくなる © 2026 Chura DATA inc.
  3. まとめ:Web/インフラエンジニアとの共通点 • すでに"データ"を扱っている • アクセスログ、DBのテーブル設計、監視メトリクス…実は日常業務そのもの • 「動かし続ける」ノウハウがそのまま活きる • 障害対応、リトライ設計、スケーリングの考え方は共通 •

    違いは"目的地"だけ • インフラ: サービスを安定稼働させる / データ基盤でデータを供給し続ける • Web:サービスをより良くしていく /データを分析・活用しやすくしていく © 2026 Chura DATA inc.
  4. まとめ:仕事の全体像 データは、生まれてから使われるまでに4つの段階に分かれます • ① 収集(Extract) ── DB、ログ、外部APIからデータを集める • ② 蓄積(Load)

    ── 集めたデータを一箇所(データウェアハウス等)に置く • ③ 変換(Transform) ── 使える形に整形・集計する • ④ 活用(Activate) ── ダッシュボードや分析、AIモデルで使われる データエンジニアは、①〜③の"裏方"の仕事です © 2026 Chura DATA inc.
  5. まとめ:ETL / ELT とは何か データを"使える形"にする、代表的な2つの手順 • ETL(Extract → Transform →

    Load) • 集めて→変換してから→貯める。従来から使われる方式 • ELT(Extract → Load → Transform) • 集めて→まず貯めて→後から変換する。クラウド時代の主流 • 違いは「変換をいつやるか」 • ETL: 貯める前に整形/ ELT: 貯めた後に整形 © 2026 Chura DATA inc.
  6. インフラエンジニアの知見がそのまま活きる話 普段の「サービスを支える」経験が、そのまま「データ基盤を支える」に応用できま す • 分散処理・スケーリング • アクセス増への対応 → 大量データ処理への対応 •

    ジョブスケジューリング • cron、バッチ運用の経験 → パイプラインの定期実行設計 • 監視・アラート設計 • 障害検知の仕組み → データ品質・遅延の異常検知 • コスト最適化 • インフラコスト管理 → クラウドDWのコスト管理(スキャン量・保存量) © 2026 Chura DATA inc.
  7. Webエンジニアの知見がそのまま活きる話 普段の「APIやアプリを作る」経験が、そのまま「データ基盤を作る」に応用できます • API設計の感覚 • リクエスト/レスポンス設計 → 外部データソースとの連携設計 • スキーマ設計・データモデリング

    • DBのテーブル設計 → データウェアハウスのテーブル設計 • CI/CDの考え方 • コードのテスト・デプロイ自動化 → データ変換処理のテスト・自動実行 • バージョン管理・レビュー文化 • Gitでのコードレビュー → SQL/dbtモデルのレビュー © 2026 Chura DATA inc.
  8. データエンジニアに求められるスキル • SQL : データ抽出・変換の基本言語(必須) • プログラミング(Python等) : パイプラインの実装・自動化 •

    クラウド基盤の知識 : AWS/GCP/Azureなどのサービス活用 • データモデリング : 分析しやすいテーブル設計の考え方 • ドメイン知識 : そのデータが「何を意味するか」を理解する力 これまでの知見+アルファで行ける © 2026 Chura DATA inc.
  9. データエンジニアあるあるポイント • データ品質の問題 • NULL、重複、表記ゆれ…"きれいなデータ" is どこ? • スキーマ変更の影響範囲が見えにくい •

    上流のDB変更が、気づかぬうちに下流の分析・ダッシュボードを壊す • 仕様変更の連絡頂戴!!! • "動くけど誰も使わない"パイプライン • 技術的に正しくても、現場のニーズとズレていると使われない • え、せっかく作ったのに… • リカバリ設計の見落とし • 「途中で失敗した時どうするか」を後回しにしがち • 一番難しいところですねこれは、冪等なジョブを設計しよう! © 2026 Chura DATA inc.
  10. 学び始めるには? いきなり大きなデータ基盤構築を目指さず、小さく手を動かすのが一番の近道 • ① SQLを深掘りする • 集計・JOIN・ウィンドウ関数まで書けるようになる • ② 小さなETL/ELTを自分で組んでみる

    • 例:天気APIやSNS APIのデータを集めて、DBに貯めてみる • ③ 使い慣れたクラウドでデータ基盤サービスに触れる • 普段使っているAWS/GCPの中に、データ用サービスがすでにある • ④ 社内のデータ活用の"困りごと"を探す • 一番学べるのは、実際の課題を小さく解決してみること © 2026 Chura DATA inc.