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HacobuにおけるFDEとは/登壇資料(戸井田 裕貴)

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September 28, 2026

HacobuにおけるFDEとは/登壇資料(戸井田 裕貴)

3社が語る、FDE実践事例 ~各社における役割と取組みとは~
開催日:2026年09月28日
https://findy.connpass.com/event/405654/

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September 28, 2026

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Transcript

  1. 自己紹介 戸井田 裕貴 略歴 株式会社Hacobu 執行役員CTO。ソーシャルゲーム新規 立ち上げ・運用。ライブコマース立ち上げなど、一貫してWeb /BtoC・BtoB領域でプロダクト開発に従事。2019年 Hacobu入社、現在はCTOとして技術統括。 趣味

    ゴルフ・映画・麻雀・サッカー。 特にゴルフは奥が深く、地道に練習してるのに、なかなか 上達しない。ただ、それが楽しくてやめられない(沼)。 Copyright Hacobu, Inc. 3
  2. FDEではなく、「フルサイクルエンジニア」と定義 顧客課題の最前線に出る思想は、FDEと同じ。 Hacobuでは、チームとして最前線に立つ。 “FDSEs work side by side with our

    customers, rapidly understanding their toughest issues” — Palantir, FDSE Job Description FDE フルサイクルエンジニア Forward Deployed Engineer 思想は同じ。課題発見から、設計・実 世界のAI企業で広がる役割、少数精鋭 装・提供まで、顧客課題を技術で解く で顧客の最前線に立ち、技術で解く。 サイクル全体に関わる。非常駐。自社チ ※ 定義は会社ごとに幅が広い(常駐型もある) ームに所属し、自社PF上で開発する。 Copyright Hacobu, Inc. 9
  3. FDEに対するよくある不安への回答 顧客には深く入る。だが、SESでも、プリセールスでも、何でも屋でもない。 顧客先に常駐するの? プリセールス・コンサルでは? 折衝も1人で担うの? いいえ。社内の開発チームに所 属し、必要なときに現場を訪ね る体制。 いいえ。設計と実装が主業務。 自社プラットフォーム上で、開発

    し、実運用されるコードを書く。 いいえ。Solution Architect や Solution Salesが、折衝・ PMを担っているので、基本行わ ない。 言われたものを作るの? 顧客ごとにフルスクラッチ? 物流未経験でも平気? いいえ。顧客の要望は、解決策 のひとつ。本質的な課題を解決 するのが役割。 いいえ。自社プラットフォームを 活用して開発する。知見が資 産として蓄積される構造。 平気。開発者のほとんどが物流 未経験。社内に物流ドメインエ キスパート在籍。現場訪問でド メイン知識獲得可。 Copyright Hacobu, Inc. 11
  4. 事例 4つの輸送型すべてを、担当者が Excel で配車組を行う属人的な運用。 型 区間 特徴 直送・単一降ろし 工場 →

    店舗 1注文 = 1台、最もシンプルな型 直送・複数降ろし 工場 → 複数店舗 N注文 = 1台 XD(1次) 工場 → XD拠点 XD拠点に降ろすのみ XD(2次) XD拠点 → 複数店舗 エリア内のN店舗を巡回する Copyright Hacobu, Inc. 13
  5. 事例 クロスドックでは、1つの注文が拠点で分かれ、別々のトラックに載る トラックの組み方は、1次便と2次便で異なる XD(クロスドック)輸送 店舗 1次便|工場 → XD拠点 • 複数の荷物をまとめて積む

    1次便 工場 店舗 XD拠点 積み替え 2次便 店舗 店舗 Copyright Hacobu, Inc. • XD拠点に降ろすだけで、巡回はしない 2次便|XD拠点 → 複数店舗 • 荷物を小分けにして積む • エリア内の複数店舗を巡回する 14
  6. 事例 初期案では、輸送型の判定と配車組を自動化、Excel 出力し、人が修正する。というものだった。 Copyright Hacobu, Inc. 人 ① 発注|店舗が注文を作成 自動

    ② 輸送型判定|輸送型を自動判定 自動 ③ 便の組成|アルゴリズムで車格含むトラックを自動判定 人 ④ 修正|Excel に出力し、配車担当が微修正 15
  7. 事例 業務を知るほど、自動化は減り、人の判断を支えるモデルへ進化した STEP 1|判断の主体を知る STEP 2|注文の単位を知る STEP 3|便の組み方を知る 分かったこと 分かったこと

    分かったこと 現場では、一部の担当者が Excel で配車を 行っており、完全自動化は時期尚早。 モデルの変化 Excelでの完全自動化をやめ、システム上で一 部自動化し、人が判断する形に変更した。 Copyright Hacobu, Inc. 現場では、注文を「どの納品先に何を届けるか」 で考えている。 モデルの変化 注文を「納品先ごとの荷物」の単位で入力する 形にアップデート。 現場では、複数の注文をまとめてトラックに積載 するケースがある。 モデルの変化 注文からトラックを切り離し、荷物とトラックを多 対多で結んだ。 16
  8. 事例 その後は、コアの業務モデルは変えずに、顧客要望を実現できた 完成したモデル その後に起きたこと 注文 複数 拠点 20 件超 現地訪問

    集まった機能要望 DO 納品先ごとの荷物 多対多 N FO トラック N 直送/XD1次便/XD2次便 業務モデル関連の変更はなし 明細 商品×数量 変わったのはルールや属性のみ 降ろし地点 積荷 例:1つの荷物(DO)が、1次便1台と2次便2台の計3台(FO)に乗る 後半は UI/UX の改善に集中できた MOVO Vista の ドメイン知識を土台に設計。社内勉強会で、獲得したドメイン知識を共有し知見へ。 Copyright Hacobu, Inc. 17