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ワーカーズコープ・センター事業団 パンフレット
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May 05, 2026
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ワーカーズコープ・センター事業団 パンフレット
組織理念、組織概要、事業規模、事業拠点等について。
fufumie
May 05, 2026
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ワーカーズコープは、 ともに生き、 ともに働く社会 を目指して、 「協同労働」 という働き方を実践して きました。 「よい仕事」 を通じた一人ひと りの成長と発達、
違 いを認め合い、 話し合いによ って互いの力を出し 合う働き方によ って、 利用者や地域の人たちとも 連帯しながら持続可能な地域社会の実現を目指 しています。 ともに生きる ともにはたらく
仕事おこ しの事例紹介 協同総合福祉拠点 みんなのおう ち 新しい働き方 協同労働 協同労働を実現する新しい法人格 労働者協同組合 協同労働の実践事例紹介
ワーカーズコー プについて 「 協同労働、 35年の実践」 理事長メ ッ セージ 新しい公共実践事例 「私たちが目指すのは、 新しい公共」 組織概要 数字で見る ワーカーズコー プ 事業紹介 社会連帯活動 関連団体 法人沿革 協同労働の協同組合の原則 はじまりは 誰かの 「願い」 誰もが、 ひと りでは生きられない。 誰もが、 いつか生きづらさや働きにく さに直面する可能性がある。 困難を抱えた誰かが小さな声で叫ぶ 「願い」 を拾い上げるこ と ができれば、 地域に暮らすみんなで支え合う こ とができれば、 ひと りでは超えられない壁も乗り越えていける。 この社会の未来に希望を失って うつむいているのなら、 顔を上げて周りを見渡してみよ う。 小さな声に耳を傾けてみよ う。 地域に必要なこ とや、 困りごとを抱える誰かの願いが仕事となり、 地域の一人ひと りがその力を人のために生かし合えるなら、 この世界の未来はき っ と輝く 。
子ど もたちの気付きの 共感者でいたい。 収穫のよ ろ こ びを 生き る よ
ろ こ びに。 すべての人に、 誇りに思える仕事と職場を ないなら つ く っ ち ゃおう ! 身近に困 っ ている人がいる。 こ うい う こ とできないかな。 そ うだ、 ワーカーズコープは想いを 多様な事業が集合した、 協同組合です 。 奄美大島の豊かさを地域の子ど もたちの心の豊さにつなげ ていっ てほしい。 森の家く っかるはそんな想いを実現し よ う と 設立されま した。 子ど もたちは感性が豊かで気づきの天才で す。 子どもが自然や生き物に触れて何かを感じ、 全身に満足 があふれる姿を邪魔する こ とのない、 こ ども自身が自らの力 で育つこ とができる地域を地域のみんなでつく る こ とに取り 組んでいます。 2009年に始ま った小さな保育所は、 地域のつ ながりの中で認可保育所 ・ 学童保育ク ラ ブ ・ 就労継続支援B 型 ・ 学習 ・ 生活支援という4つ の事業に広がり、 2023年は家 庭でも学校でもない 「第三の居 場所」 を開設しました。 社会資 源が不足しがちな離島だから こそ、 色々な立場の人が集い、 困ったこ と も楽しいこ と も共有 し支え合える人の輪を広げて います 。 Ԅඒ͘ ͔ͬΔࣛࣇౡݝԄඒࢢ ͷ ɾ ՛ࢠ࡛ۄݝॴࢢ 2012年、 地元のと う ふ屋さ んか ら引き継ぐ形で 「森の102 (と う ふ) 工 房」 は始ま り ま した。 生きづら さを抱え る若者や障がいを持つ人た ち と一緒に働 く 職場づ く り を進め、 2015年、 豆乳やおからを使っ た お菓子を作る就労継続支援B型 「森のと う ふ屋さ んの手づ く り 菓子 工房」 を開店し ま した。 こ こで働 く 仲間たちは、 年齢や性格、 障がい 特性が異な り 、 また色々な挫折やあき らめを経てや っ て き ます 。 だか ら私たちは 「自慢でき る職場に し よ う 」 を目標に し ています 。 有名店 に負けないおい しいお菓子、 みんなが来た く なる 、 地域に愛される お店。 お菓子づ く り か らお店の在 り 方すべてを、 こ こ で働 く 全員で意 見を出し合っ て作っ て き ま した。 お菓子屋さ んには様々な仕事があ り 、 それを皆の得意な こ とに合わせて分担し ています 。 ;͡ΈͷͦΒ·Ί࡛ۄݝ;͡Έࢢ そらまめは東日本大震災の復興支援のために ふじみ野市民が立ち上げたグループが源流で す。 ふじみの市の公営住宅に避難してきた被災 者の支援をしていたところ、 「息が詰まりそう… 土に触れて畑がしたい」 との声から、 市内の農 家さんの協力で皆で農作業をすることに。 その 時の皆さんの活き活きとした姿が、 今のそらまめ につながりました。 翌年、 地域の活動を持続的 にするために、 デイサービス 「そらまめ」 を立ち上 げました。 目指したのは 「自分の親を預けたいと
共にする仲間と つ く った、 仕事おこ し と地域づく り の 林業から地域全体の
課題解決を目指し て 誰もが居場所のある街をつ く り たい。 ্ాࣄۀॴݝ্ాࢢ /FYU(SFFOୠഅฌݿݝ๛Ԭࢢ 思えるデイ サービス」 。 2017年、 念願の 「畑が 目の前にある」 家屋に移転し ま した。 まるでこ こだけゆっ く り と時間が流れている よ うな、 昔 ながらの農家の風景。 利用者さんが機能訓 練の一環と して農作業に関わ り、 その日に畑 で採れたばか りの朝採れ野菜を使った、 この 上ない く らい新鮮で健康的で、 そしておいし いラ ンチを皆で食べます。 梅ジ ュ ースを作った り、 干し柿を作ったり と、 季節の移り変わりを みんなで共有し ます 。 いくつになっても、 活き 活きと充実して過ごせる場所を目指してい ます。 はじ ま り は、 ワー カーズコー プが提案 ・ 受託した兵庫県の公共職業訓練 「新 エネルギー ・ 環境コー ス」 。 訓練の中で林業の後継者不足や森林環境の 荒廃、 それを 「ど う し よ う も ない」 と諦めている地域の実態が見えて き ま した。 そ こ で訓練生が主体とな り 「Next Green 但馬」 を立ち上げま した。 目標は 「次 世代に遺す山づ く り 」 。 山を育てなが ら 、 地域の資源と し て木材を活用す る林 業を始めま した。 間伐や危険木の伐採、 薪や木工品づ く り を行いなが ら事業 を通し て感じたこ とは、 山主の方々だけでな く 地域みんなに も っ と山を知 り 親し んで も ら う こ とが必要とい う こ とで した。 そ んな中、 組合員の中か ら 、 整備した森 や自然を活用し 、 自然の中で子ど もが主体的に育つ保育ができ る 「森の よ う ち え ん」 を立ち上げたい とい う 声が上が り 、 豊岡市 と も 連携しなが ら立ち上げま した。 森や山だけを 見るのではな く 、 街やそ こに住む人たち と繋い で、 地域全体の課題の解決や暮ら し をつ く る こ と へ活動の幅が広が っ ています 。 上田事業所では上田市内26か所の子育て施設を運営しながら、 「子どもを地域の真ん 中に、 誰もが安心して暮らせる未来へ」 を目標に、 地域の大学生 ・ 高校生を始め様々な人 たち と一緒に、 誰もが集える地域の居場所づく り と地域に必要な仕事起こ しに取り組ん でいます。 中高生がいつでも使えるスペース 「COCOON」 では、 市内の高校生が主体で 運営する子ど も食堂 「おけまる食堂」 、 中高生の集い場で200を超えるボー ドゲームを揃 える 「ボー ドゲームカ フ ェ Blokus」 を、 定期的に開催しています。 不登校の子ど もがいつで も来る こ とができ る 「上田おけまーるジ ュ ニア セン ター」 では大学生 ・ 高校生の協力で学習 支援も行っ ています。 役目を終えた制服の預か り ・ 安価での販売を行う制服バン ク 、 みん なの居場所であ り貸しスペース 「みんなのおう ち桑の葉」 は書道教室や養蚕文化継承活 動の拠点にもなっ ています。 その他地域の困り ごと 支援チーム 「万屋営繕N E X T B L O C K S 」 、 デザ イ ン工房 「ORIKAMI」 など、 地域のニーズと地域の力 を繋ぎ、 市民が自分たちで暮ら しを支え合い力を活 か しあ う 地域づ く り を様々に広げています 。 私たちのお店は皆の力の結晶です。 だからお店を、 お菓子を褒めても らったとき、 皆でその喜びをわかち 合えます。 おかげさまで、 2023年4月 には2号店を出店しました。 障がい の有無に関係なく、 誇りに思える仕 事と生き方ができる、 そんな職場と 地域をこれから も作っていきます。 ো͕͍ ɾੜ׆ࠔځऀࢧԉࣄۀ
ࠔ Γ ͝ ͱ Λ ๊͍͑ͯΔਓ ࣏ࣗձ ɾ ொձ ɾ
ళձ اۀ ɾ ళ ੜڠ ɾ ڠ ɾ ৴ۚ ࠃ ɾ ࣏ࣗମ ࣾձࢱڠٞձ ͬ ͯΈ͍ͨਓ ྗʹͳ Γ ͍ͨਓ Ҭॅຽ ɾ ֶੜ ओମʹ ڠಉ࿑ಇ ࢧ ԉ Ԡ ԉ ࿈ ܞ ࿈ ܞ ੜ׆ࠔځऀ૬ஊ૭ޱ ੜ׆ࢧԉί ʔσ Ο ωʔλ ʔ ࢠͲ Ոఉࢧԉη ϯλ ʔ ୈ̍ ͭͳ͕Γ ୈ̎ ډ ॴ ୈ̏ ࣄ͓͜͠ ࿈ܞ ো͕͍ऀब࿑ ͜Ͳͷډॴ ֶಐอҭ ͷΑ͏ͪ͑Μ ੜ׆ࢧԉ Β͠αϙʔτ ϙʔϧEFΥʔΫ ίϛ ϡχςΟ ΧϑΣ ͜Ͳ৯ಊ ϑʔυύϯτϦʔ ചॴ ڠಉԂ 地域の 「困りごと」 や、 「やってみたい」 、 「も ったいない」 が集まり、 支え合い、 様々な取り組みが生まれる場所。 それが、 「みんなのおうち」 です。 ͋ͦ͜ߦ͚Կͱ͔ͳΔɻ ͕ग़ͤͯɺ ʮͬͯΈ͍ͨʯ Λ͑Δډॴ 失業や生活の困難 ・ 地域で孤立する人が増えている 中で、 命を守り支え合う仕事と居場所が求められて います。 「みんなのおうち」 は身近な地域で気軽に相 談ができ、 安心できる居場所です。 そして 「困り ごと」 や 「やってみたい」 、 「も ったいない (空 き家や休耕地の有効活用など) 」 をもち よ っ て、 一人ひと りの願いを大切に受け止めあい、 協同労働を活かして、 仕事おこ しの種を力を合わせて実らせていきます。 全国に 「みんなのおうち」 が 続々と生まれています。 ϫ ʔΧʔζ ίʔ ϓʹΑ ΔࣄۀԽ ϫ ʔΧʔζ ίʔ ϓʹΑ ΔࣄۀԽ
あなたの街に、 みんなのおうちをつく りませんか ? 障がいのある人たちから高齢者まで 誰もが気軽に集い助け合う地域拠点 「いこいの家 英」 「お手伝い」 から地域の支え合いへ
「みんなのおうち らんか」 େࡕઘࢢ ҹࣄۀॴઍ༿ݝҹࢢ 「障がいのある人たちの居場所がほしい」 という願いをもつ 方々 と、 協同労働の推進や助け合い活動に取り組む地域の人 たちが出会い、 「みんなのおう ち」 づく りの取り組みが始ま り ま し た。 建設メ ン バーは、 障がい者農園 (滋賀県) や山村活性化 (奈 良県) に取り組む団体を視察し、 構想を膨ら ませてきま した。 そ してそのメ ン バーお 1 人のご厚意に よ り 、 土地 ・ 建設費を提供い ただき 、 2022年9月、 地域拠点 「いこいの家 英」 がオー プ ン 。 コ ミ ュ ニテ ィ 喫茶、 パン ・ 野菜販売、 貸し室、 障がい者や高齢者など のいこいの場、 各種講座の開催などを行っ ています 。 セ ン ター事 業団は構想段階から 「英」 に関 わり、 障がいのある方々の生き がいの創造や、 協同労働に よ る 仕事おこ しを展望しています 。 「みんなのおうち らんか」 はワーカーズコープ印西事業所 が、 地域にある碁会所の方とつながり場所を貸していた だいたこ とから始ま り ました。 地域の農園や古民家カフ ェ の協力を頂き、 イベン トや子どもたちの体験交流会等を 始めたほか、 柱と したのはT ・ T ・ K (ち ょ こ っ と ・ てつだい ・ かたづけたい) 事業です。 高齢の方の庭木の手入れや家 の片づけ、 地域の方のつながりづく りなど、 制度事業では カバーしきれない困り ごとを地域の皆さんに協力いただ きながら支え合いの仕組みづく りを始めています。 行政 ・ 大学 ・ 町会や様々な団体 ・ 個人が手を繋いで、 地域の問 題を解決し、 皆が自 分の夢を実現できる 地域の存在となるよ う活動しています。 困 り ご との声をあげやす く 、 誰かの役に立て る 、 ど んな人も 気軽に集ま る こ とができ る居場所 「みんなのお う ち」 は、 あなたの地域に、 あなた自身でつ く る こ と も でき ます 。 「まちづ く り 講座」 や 「地域懇談会」 を企画し て動き出し てみま し ょ う 。 思いを分かち合えば仲間が見つかるか も しれません。 力を合わせれば何かを始め られるか も しれません。 自分の地域にみんなのお う ち を作 り たい と思 っ た ら 、 まず 「まちづ く り 講座」 を企画 し ま し ょ う 。 関心がある人が集ま り 仲間と出会え ます 。 そ し てみんなで地域の困 り ご とや夢を語 り 合い 「みんなのお う ち」 を形作 っ ていき ます 。 私たちは 「まちづ く り 講 座」 の開催を全面的に支援し ています 。 お気軽にご連絡下さい。 ҬͷͨΊͷɺ ͡ΊͷҰา ʮ·ͪͮ͘ Γߨ࠲ʯ
「協同労働」 という 新しい働き方を 実践しています。 働く人ひと りひと りが主人公となって力を合わせ、 お互いを認めあい、 支え合いながら、 持続可能な地域の未来を
自分たちの手でつく っていく働き方です。 大切なのは �つの協同 すべての人と地域の中でと もに生き、 と もに働く 社会を実現するために、 これまでワーカーズ コープが実践の中でつく り上げてきた協同労 働。 そこには、 �つの協同という大切な視点が あ り ます。 ಇ͘ Ұਓͻͱ Γ͕ग़ࢿ͠ɺ ओମऀͱ ͯ͠ࣄۀܦӦʹΛෛ͍ɺ ಇ͘ ऀͲ ͏ ͠ࢧ͑͋ͬͯڠಉͯ͠ಇ͖·͢ɻ ʮαʔϏεΛड͚Δਓɺ ఏڙ͢Δਓʯ ͷ֞ࠜΛऔΓ͍ɺ ར༻ऀͱՈΑ Γ Α͍ࣄۀॴͮ͘ Γ Λ࣮ݱ͢ΔͨΊͷ ύʔ τφʔͱ ͯ͠Ґஔ͚ͮɺ օͰҰॹʹΓ্͛Δ࢟Λେʹ͠·͢ɻ Ҭͱ ͱ ʹɻ ࣄۀॴͷࣄۀ׆ಈͷڠྗΛ͓ئ͍͢Δ͜ͱʹ ͱ Ͳ·Βͣɺ ҬॅຽΒͷࠔΓ ͝ͱ ड͚ࢭΊͯɺ Ұॹʹղܾ͚ͨಓےΛ୳ڀ͠·͢ɻ
労働者協同組合で 持続可能な 未来をつく ります。 労働者協同組合とは、 働く人がみんなで出資し、 一人ひと りの意見を反映して運営を行い、 よい仕事や地域づく りを目指してともに働く、
協同労働を実現できる法人格です。 労働者協同組合法が制定されま した。 労働者協同組合法、 �つの基本原理。 労働者協同組合には組合員による自主的 ・ 自律的かつ民主 的な事業経営を可能にするために、 �つの基本原理が定めら れています。 ①出 資 組合員の出資金によって事業経営を行うこと。 ②意見反映 組合員の意見を反映して事業を行うこと。 ③事業従事 組合員が組合の行う事業に従事すること。 ࿑ಇऀڠಉ߹๏ɹୈ この法律は、 各人が生活との調和を保ちつつその意欲及び能力に応じて就労する機会が必ずしも十分に確保されてい ない現状等を踏まえ、 組合員が出資し、 それぞれの意見を反映して組合の事業が行われ、 及び組合員自らが事業に 従事することを基本原理とする組織に関し、 設立、 管理その他必要な事項を定めること等により、 多様な就労の機会を 創出することを促進するとともに、 当該組織を通じて地域における多様な需要に応じた事業が行われることを促進し、 も って持続可能で活力ある地域社会の実現に資することを目的とする。 ����年��月�日、 労働者協同組合法が制定され、 要件を満た せば誰でも労働者協同組合を設立し、 法人格を得ることがで きる ようになりました。 一人ひと りの主体性と意見を大切にし ながら、 社会から必要とされる仕事を働く人たちが力を合わ せてつくることができる 「協同労働」 にふさわしい法人のあり 方が、 これから社会に広がっていきます。
ともに生き、 ともに働く 協同労働を 実践しています。 自分たちで目的を決め、 互いの力を生かし合い、 地域のために力を合わせる 「協同労働」 。 実践を通して得られた組合員の
「実感」 を語っても らいました。 経営が、 自分ごとに。 願いを叶える働き方。 ཧࣄۀॴٶݝཧொ ܙఉҬࢱࣄۀॴւಓܙఉࢢ 亘理事業所は東日本大震災後に被災地に緊急雇用創出事業 で立ち上げた、 障がい者の就労継続支援を行う多機能型福祉 施設です。 協同労働なんて何も知らないまま入団した当初の私 は、 ただ就労支援員として給料をもらえればいいや、 という感 覚で働いていたのですが、 当時の所長から突然、 「今後移動販 売が必ず必要になるから担当してほしい」 と言われました。 楽 なデスクワークと考えていた私には野菜の販売をするなんて受 け入れられず、 渋々取り組んでいました。 そんな中、 国の事業も打ち切りとなり、 事業所は資金難で継続 できるかどうかわからない状況に差し掛かります。 その噂を聞いた利用者さんのお母さんから 「うちの子のために なんとか続けてもらえないか?」 と涙ながらに相談を受け、 その 時に自分は何のためにこの仕事を始めたのか、 障がいのある 人のために働きたいという初心を思い出し、 ようやくスイ ッチが 入ったのです。 経営難から逆転させてやる ! 利用者さんの居場所を守る ! と決 心したら、 ものの見方が変わりました。 自分ひとりの好き ・ 嫌い ではなく、 どのような働き方をすればよいか常に経営目線で考 え、 仲間と一緒に話し合い、 行動をする ようになると徐々に成果 がついてくるようになり、 ついには経営が右肩上がりに。 事業 所の皆にも協同労働が根付き、 地域のため、 利用者さんのため に事業所がひとつになることができました。 所長 大久保千絵美 恵庭地域福祉事業所は高齢者の支援、 障がい者の支援、 子ども ・ 子育ての支援を軸とした指定管理や制度事業を行ってきましたが 地域には私たちの事業だけでは解決しない課題がたくさんありま した。 そこで私たちに何ができるか地域の方と相談し、 できることから着 手することにしました。 2022年4月から始まった 「おかめカレー」 は、 子ども食堂にボランテ ィ アとして参加していた方が、 余ったカレーを知り合いに届けたとこ ろ大変喜ばれたところから始まりました。 「も っとお互いに支え合う 地域を創りたい」 という思いが芽生え、 カレーの宅配を始める と 「家事の負担が減って助かる」 「カレンダーに印をつけるほど楽し み」 との声。 配達を通してご近所同士、 変化に気づいたり悩みを相 談されたりすることもあります。 カレーをきっかけに地域のつながり が生まれてきました。 評判が広がって配達件数も増え、 活動の仲間 も増えました。 活動を通して気づいた地域の課題などを共有する 集まり も開催しています。 地域に住む人の想いや願いをみんなの力で形にし、 共感の輪を広 げて、 も っ と暮らしやすい街をみんなで実現します。
不安とつきあいながら働ける、 寛容さを大事にする職場。 おたがいさまの働き方。 話し合いをあき らめない。 ࢁ෦ࣄۀॴࢁݝࢁࢢ (0্ాࣄۀॴݝ্ాࢢ ౦ࣄۀॴઍ༿ݝྲྀࢁࢢ 私は大学で就職活動に挫折し、 卒業後2年間をニートとして過ご
しました。 社会に出て一人前の仕事を担う ということに恐ろしさを 感じつつも、 一方で将来への不安や無為徒食の罪悪感に苛まれ ていました。 そう した不安に耐えられなくなりハローワークを訪ね ました。 そこで地域若者サポートステーシ ョンを紹介され、 その後 に職場体験として富山北部事業所へ行く ことになったのです。 最初の見学の際、 所長から 「ここではいろいろな事情を抱えた人 児童館の児童クラブ職員として働き始めた私は、 あるお母さん から 「子どもに障がいがあるため、 離れた養護学校へ行かせる ことになる」 と悩む姿を見て、 地域で育てたいという思いを叶え るため、 放課後等デイサービスGO!を立ち上げました。 最初はその親子のために始めたのですが、 1年目で定員がいっ ぱいになり、 地域の要望を受けて 2つめの施設を開設。 誰かがそれを求めるとき、 その背景に多くの求める人たちがい ることを実感します。 GO!で生きづらさを抱える若者と触れてい く うちに、 「こうでなければならない」 という考え方にとらわれて いる自分に気が付いたのです。 みんな違う事情を持っている。 だから 「普通」 なんてどうでも よ くて、 その子を認めることが大事 なんだと。 それは子どもたちも、 一緒にGO!で働くスタ ッ フも同じ です。 みんな事情を持ってるんだから、 みんなお互いさま。 一人 一人の事情に合わせた仕事をする。 急に休むことになっても、 み んなで認め合い、 時には利用している子どもたちにも協力して もらう。 一人一人できることをやっていると、 苦手があっても大丈 夫。 お互い様の仕事で大丈夫。 無理をせず、 お互い様で助け合 って働いています。 私たちは専門家ではないし、 専門的なことを学んだわけでもあ りません。 知識がなくても、 仲間たちと話し合い、 一緒に研修を 受け、 学びながら歩んでいます。 もちろん不安になることもありま すが、 子どもたちの笑顔に救われています。 ここ東葛事業所はワーカーズコープが最初に立ち上げた、 始ま りの事業所です。 病院の清掃、 電話交換、 リネン業務、 などの多 様な業務を、 障がいを持っていたり、 それぞれ人生の課題や家 庭の事情があるなど、 様々な背景を持った人たちで手分けして 回しています。 だから意見の不一致がよ く起こ ります。 そういった 問題を解決するために大切にしていることは、 話し合いです。 し つこいく らい話し合いをします。 始めはみんな不器用で、 お互い に傷つけあってしまうこともありました。 それでも諦めずに、 話し 合いをしようと呼びかけています。 大事なことは、 相手を傷つけ ないよう、 お互いに気をつけ合うこと。 遠慮はいらない、 けれど も配慮をしようと。 話し合って、 異なる人生観や価値観を認め合 って、 皆がありのままの自分でいられる職場づく りに日々取り組 んでいます。 Aさん が働いていて、 それぞれ自分に合った働き方をしているから、 も っ と気楽にしていいよ」 と言われ、 その寛容さが魅力でした。 働き始めた私は清掃業務と接客業務も担当するようになり、 何度 も失敗をしたり、 体力不足を感じたり しながらも、 事業所の仲間だ けでなく、 施設の職員さんやお客様など多くの人に優し く接しても ら って、 少しずつ働く ことへの不安を克服していきました。 今でも心の中に不安な気持ちはありますが、 仲間に助けてもらえ るから大丈夫だと考えることができる ようになり、 そして、 自分が優 し く しても ら ったように、 誰かが大変なときは助けてあげよう と心が けながら、 日々の仕事に取り組んでいます。
協同労働、 35年の実践。 ϫʔΧʔζίʔϓʹ͍ͭͯ あなたの夢を、 ワーカーズコープで叶えませんか ? ϫʔΧʔζίʔϓ ɾ ηϯλʔࣄۀஂͷ߹һͱͳͬͯɺ Ҭͷ՝χʔζʹԠ
͑Δࣄ͓͜͠ʹઓ͠·ͤΜ͔ʁ͜Ε·Ͱʹଟ͘ͷࣄۀॴ͕͜ͷํ๏Ͱ ੜ͍ͯ͠·͢ɻ ҰਓͰෆ҆ࠔʹͿ͔ͭΔ͔͠Ε·ͤΜ͕ɺ ϫʔΧʔζ ίʔϓͷ͕ؒͨͪ͋ͳͨΛԠԉ͠ɺ ૬ஊʹΓ·͢ɻ ワーカーズコープ連合会の加盟組織である、 ワーカーズコープ・センター事業団は 2022年12月13日に設立から35年を迎えました。 ワーカーズコ―プ ・ センター事業団は 「モデルとなる労働者協同組合を自分たちの手 で作ろう」 と、 ワーカーズコープ連合会が1982年に設立した直轄事業団をルーツとし ています。 日本で初めて労働者協同組合の実践を創り、 社会に大きく広がる原動力の 一つとなりました。 現在は就労者が9,000人を超える労働者協同組合です。 2022年10月1日に労働者協同組合法が施行され、 ワーカーズコープの新たな歴史 が始まりました。 持続可能な地域をつくるのは、 働く者・市民自身。 ワーカーズコープは これからも地域の存在となり続け、 地域の必要に応えていきます。
地域に必要な仕事を ともに つくり出しませんか? ϝοηʔδ 今、 私たちの暮らしには多くの困難が生まれています。 物価高による生活の厳しさはもちろん、 やりがいのある仕事の 不足や、 AIの普及による失業の懸念、
高齢期に伴うさまざまな 不安、 不登校や虐待件数の急増、 地球温暖化による気候危機 と災害の多発、 さらには人口減少 ・ 少子化による地域の存続の 危機、 核戦争の恐怖など、 課題は山積しています。 こうした課題の解決に向け、 市民・労働者が出資し、 持続可能 な地域社会づく りに向けて共に働くことを可能にする 「労働者 協同組合法」 が成立し、 2022年10月1日に施行されました。 この法律の主な特徴は二つあります。 第一に、 出資 ・ 労働 ・ 意見 反映を基盤として、 組合員同士が対等な関係で働けること。 第 二に、 事業計画の立案や労働条件の設計において、 労働者・ 市民が主権を持って働けることです。 2025年9月現在、 全国で160を超える労働者協同組合法人が 設立され、 多様な地域課題の解決に向けて動き始めています。 私たちセンター事業団は、 設立当初からこの労働者協同組合 の内実づく りに向けて悪戦苦闘を重ねてきました。 その取り組 みが基盤となり、 新しい協同組合の法律が誕生したことを心 から喜んでいます。 だからこそ、 この理念に賛同する多くの市民や自治体の方々と つながり、 誰もが安心して暮らし、 働き続けられる地域社会をと もにつくっていきたいと考えています。 ぜひ、 ご一緒に始めま し ょ う。 労働者協同組合ワーカーズコープ ・ センター事業団 代表理事 藤田 徹
私たちが目指すのは 「新しい公共」 林業を始めて分かった 地域の課題。 地域で育て、 社会で支え る子育てを。 地域が抱える課題への気づきから、 自分たちの力だけではできないことを 行政や市民とともに、
みんなで実現します。 ొถພࣄۀॴٶݝొถࢢ ߐށOBQQB౦ژߐށ۠ ����年、 登米鱒淵の中山間地域で自伐型林業を開始しました。 山 主への聞き取り調査や林業研修などを、 住民を巻き込みながら取 り組んでいると、 森林のことだけでなく、 人口の減少など地域の 様々な課題が見えてきました。 また林業以外に村の暮らしを支える 様々な仕事があることがわかってきたのです。 そこで様々なワークシ ョ ッ プや研修等を住民と一緒に重ねていき、 住民自治推進協議会を立ち上げ、 移住したくなる美しい暮らしづく りの取り組みを開始しました。 現在では仙台の子育て施設と連携したデイキ ャ ンプや田んぼ活動、 農業グループの設立、 ブラン ド産品づく り等に取り組んでいるほか、 ひきこも りの若者や障がいを持つ人たちと一緒に働く環境を整備 し、 里に住む全員で未来のある地域づく り活動を進めています。 ����年、 江戸川区よ り児童相談所夜間電話相談事業とメンタルフ レン ド事業を受託しました。 虐待 ・ 障がいやヤングケアラーなどの 困難を抱える子どもたちとの出会いから、 親も子も安心して話せる 場所としての居場所づく りの必要性を感じ、 江戸川区の一軒家に 「みんなのおうち」 を開設しました。 子ども食堂 ・ カフ ェ ・ 宿題ルーム ・ 親の交流会 ・ 親子講座や、 引き こも りの方へのお弁当宅配、 フードパン ト リーなど、 分野を限定し ない様々な地域の支え合いの活動拠点として活用されています。 自治体 ・ 学校 ・ 保育園 ・ 自治会 ・ 町内会や市民ボランテ ィ アなど地 域のあらゆる力を結集し、 「地域で育てる、 社会で支える」 をスロー ガンとして、 地域の力で皆の心の拠り所となる居場所づく りを進 めています。
地域の困りごとと 「はたらきたい」 を結ぶ 誰 も と り こぼさ ない社会を 行政
・ 市民 と と も に。 子どもの育ちを 地域の全世代で支える。 ����年、 登米市の生活困窮者自立支援事業を受託しました。 事業を行うにつれ、 相談に来る人たちはまず生活の立て直しや社 会への復帰が必要だったりと、 すぐには就労できない人が多く、 制度を超えた中間的就労等の支援の必要性を感じるようになり ました。 一方で地域には家の片付けや農業の人手不足など色々 な困りごとがあります。 そこで、 困りごとのお手伝いを通した地域 の支え合いの仕組み 「くらし応援ワーカーズSKETCHA」 を ����年から開始しました。 ゆるやかな関係と確かな実感を伴う 「仕事」 を通したコミ ュニケー シ ョ ンを通して、 地域のネ ッ トワークを広げています。 地域の個人だけ でなく、 企業等からも仕事をいただけるようになりました。 誰もが安 心して暮らせる地域を、 人と人との結びつきで作っています。 ����年に開設されたワーカーズコープ福井事業所は����年 から福井市より放課後児童クラブを受託し、 現在は��か所を 運営しています。 放課後児童クラブを運営していく中で 「子どもにとってよい 地域とは?」 との問題意識が生まれ、 保護者や地域の方々と 話し合いを重ね、 子どもを含めた多世代の居場所づく りを始 めました。 地域の人と一緒に学習支援や地域カフ ェなどを立ち上げつ つ、 「まちづくり講座」 を開催し仲間を広げていきました。 横 断的に地域づく りのセミナーも開いています。 現在は近隣の大学・研究所・地域団体や議員の方とも連携 し、 自治体から福祉やまちづく りの連携の相談もいただく よう になりました。 行政 ・ 市民と一緒に、 誰もとりこぼさない社会 づく りを進めています。 苫小牧ぽっけは����年に放課後等デイサービスを立ち上げ ました。 そこで保護者 ・ 市民の方と 「障がいのある子どもの居 場所づく り懇談会」 を立ち上げ、 子どもの育ちを応援する地域 づく りを目指すこととなりました。 町内会で多世代サロン、 コミ ュニテ ィ居酒屋や秋祭りを開催す ると共に、 全戸訪問を行い 「地域に必要なものを自分たちで 創る」 という方針を明確にしたのです。 以降、 地域の居場所 「みんなのおうち Hugぽっけ」 、 食品 ・ 衣 類等をシ ェアする 「ばんくとまこまい」 、 地域食堂 「ぽっけごは ん」 、 ひと り親応援プロジ ェ ク ト 「にじぷろ」 など、 自治体 ・ 各種団 体等と連携しながら、 様々な助け合いの仕組みを作ってきま した。 子どもを守るためにも、 全世代が支え合うまちづくりを 目指して活動しています。 ͘ Β͠ԠԉϫʔΧʔζ4,&5$)"ٶݝొถࢢ ҪࣄۀॴҪݝҪࢢ খΆ͚ͬւಓখࢢ
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