$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
もうアナリストは要らない!?AIで進めるデータの民主化
Search
gree_tech
PRO
October 17, 2025
Technology
0
140
もうアナリストは要らない!?AIで進めるデータの民主化
GREE Tech Conference 2025で発表された資料です。
https://techcon.gree.jp/2025/session/Short-Session-1
gree_tech
PRO
October 17, 2025
Tweet
Share
More Decks by gree_tech
See All by gree_tech
変わるもの、変わらないもの :OSSアーキテクチャで実現する持続可能なシステム
gree_tech
PRO
0
1.3k
マネジメントに役立つ Google Cloud
gree_tech
PRO
0
24
今この時代に技術とどう向き合うべきか
gree_tech
PRO
3
2.3k
生成AIを開発組織にインストールするために: REALITYにおけるガバナンス・技術・文化へのアプローチ
gree_tech
PRO
0
130
安く・手軽に・現場発 既存資産を生かすSlack×AI検索Botの作り方
gree_tech
PRO
0
120
生成AIを安心して活用するために──「情報セキュリティガイドライン」策定とポイント
gree_tech
PRO
1
680
あうもんと学ぶGenAIOps
gree_tech
PRO
0
210
MVP開発における生成AIの活用と導入事例
gree_tech
PRO
0
230
機械学習・生成AIが拓く事業価値創出の最前線
gree_tech
PRO
0
170
Other Decks in Technology
See All in Technology
『星の世界の地図の話: Google Sky MapをAI Agentでよみがえらせる』 - Google Developers DevFest Tokyo 2025
taniiicom
0
440
MySQL AIとMySQL Studioを使ってみよう
ikomachi226
0
110
ブラウザ拡張のセキュリティの話 / Browser Extension Security
flatt_security
0
220
その意思決定、まだ続けるんですか? ~痛みを超えて未来を作る、AI時代の撤退とピボットの技術~
applism118
45
25k
段階的に進める、 挫折しない自宅サーバ入門
yu_kod
5
2k
信頼性が求められる業務のAIAgentのアーキテクチャ設計の勘所と課題
miyatakoji
0
190
学術的根拠から読み解くNotebookLMの音声活用法
shukob
1
540
IaC を使いたくないけどポリシー管理をどうにかしたい
kazzpapa3
1
180
re:Invent2025とAWS Builder Cards Resilience Expansionのご紹介
tsuwa61
1
100
Introduction to Sansan, inc / Sansan Global Development Center, Inc.
sansan33
PRO
0
2.9k
一億総業務改善を支える社内AIエージェント基盤の要諦
yukukotani
7
2.1k
AI駆動開発2025年振り返りとTips集
knr109
1
140
Featured
See All Featured
The Language of Interfaces
destraynor
162
25k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
162
15k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
174
15k
Music & Morning Musume
bryan
46
7k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
46
7.8k
How GitHub (no longer) Works
holman
316
140k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
37
3.5k
Leading Effective Engineering Teams in the AI Era
addyosmani
8
1.2k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
508
140k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.6k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
11
950
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
Transcript
もうアナリストは要らない!? AIで進めるデータの民主化 株式会社グリー データアナリスト 藤田快己
藤田快己 • 2020年4月 新卒入社 • 入社当初より、データアナリストとして事業課題の解 決に従事 • ダッシュボード作成や、因果推論などの統計手法や機 械学習を用いた分析まで幅広く担当
• 現在は、バーチャルライブ配信アプリREALITY担当 株式会社グリー データアナリスト 2
先におことわり🙏 • AIで進めるデータの民主化ということですが・・・ • 話したいこと、ぜんぶ話せません!w ◦ クエリ作成(Gemini) ◦ クエリエラー自動修正(Cline +
Claude) ◦ 集計・可視化(Looker Studio Proの会話分析) ◦ などなど • このセッションでは「クエリ作成」に特化します • 続きはAsk The Speakerブースへ😎 3
目次 • 背景 • アプローチ • 機能詳細 • 良かったこと・イマイチだったこと・工夫したこと •
今後に向けて 4
背景 • アナリストとして、主に「クエリ作成」と「分析」の2つの業務がある • ただ、クエリ作成に時間を要しすぎている ◦ 分析も進めているが、急なクエリ作成の依頼も多く、分析の時間が十分取れていないのも 現状 ◦ もちろん依頼を鵜呑みにせず、目的からすり合わせて精査した上での話
• 分析に使える時間を増やしたい 5
アプローチ • クエリ作成をしてくれる生成AIツールを作ろう! ◦ 自然言語で指示を出せば、クエリが返ってくる仕組みを作りたい 6 昨年のガチャ売上 ランキングを出して どうぞ! SELECT
* FROM hoge イメージ
作りました!(開発は社内エンジニア) 7 普段社員が使う社内向 けに使うWebアプリに 同居させています
機能詳細 • モデル ◦ Gemini API(Gemini 2.5 Pro / Gemini
2.5 Flash をユーザー選べる) • 与えているデータ ◦ BigQueryのメタデータ ▪ テーブル名・説明 ▪ カラム名・説明・データ型 ▪ パーティショニングカラム ▪ ※毎日自動更新(DataformでINFORMATION_SCHEMAから毎日取得し、Cloud StorageにJSONに書き出し) ◦ REALITYの公式FAQデータ 8
プロンプト(指示書) • 役割設定 ◦ REALITYの運営をサポートする、明るく元気なアシスタント • 行動指針 ◦ 不明な場合は、正直に分からないという、など •
情報源 ◦ 前スライドで説明した与えたデータについて • クエリ作成ルール ◦ snapshot_ から始まるテーブルはデータが整形されているため、優先的に使用する ◦ 日時を扱う際は、タイムゾーンに注意し、指示がなければJSTに変換する ◦ など 9
良かったこと😊 • クエリ作成の依頼が減った ◦ これは狙い通り! • 現場での分析が増えた ◦ アナリストに依頼するほどじゃない・・・という温度感の数値集計が現場で増え、データ ドリブンな意思決定が増えた(気がする)
10
イマイチだったこと😣 • 正確さが求められるクエリ作成は任せられない ◦ 例えば、配信者への報酬計算のクエリなど ◦ 事前に分かっていたので、まあそうだよね、という感じ • 一発で求めているクエリが出ないと、諦めちゃうケースがある ◦
ここは、地道なツール改善と、ざっくりでも指摘すると直してくれるよ、という社内周知 11
工夫したこと😎 ※一部再掲 • 使うデータを整備した ◦ 分析目的ごとに中間テーブルを作成し、クエリ作成時に優先的に使うように指定した ◦ BigQuery上のメタデータを充実させた • ドメイン知識を与えた
◦ REALITYの公式FAQデータを与えた ◦ REALITY特有のログデータの扱い方についても指定した • 社内にたくさん広報した ◦ 全社向けのミーティングで周知したり ◦ 「AI使ってます~?」という雑談から、しれっと宣伝したり ◦ ヘビーユーザーには口コミで広めてもらうようお願いしたり 12
今後に向けて • 共有可能なCustom Gemに移行したい • マスタデータを与えたい • REALITY略語集などの用語を与えたい • などなど
13
まとめ 14
まとめ • REALITYのクエリ作成に特化した生成AIツールを作成した • 総じて、うまく活用されており、狙いを実現できている • まだ改善したい点は多いので、今後もアップデートしていく 15
最後に! 16
ぜひAsk The Speakerブースへ🥳(ブース7) • 社内のデータ民主化への取り組み、まだまだあります! ◦ クエリ作成(Gemini) ◦ クエリエラー自動修正(Cline +
Claude) ◦ 集計・可視化(Looker Studio Proの会話分析) ◦ などなど 17
ご清聴ありがとうございました 18
None