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消滅都市5周年の運営を支えた技術とその歴史

 消滅都市5周年の運営を支えた技術とその歴史

「WFS Tech Talk #1」で発表された資料です。
https://gree.connpass.com/event/129292/

gree_tech

June 10, 2019
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Transcript

  1. 自己紹介 北松 伯彬 • 消滅都市チーム ◦ クライアントエンジニア • 前職 ◦

    スマートフォン向けアプリ開発などのサービス開発 • グリー ◦ 2012年にグリー株式会社に入社 ◦ GREE Platform SDK開発 ◦ 2014年より消滅都市のクライアント開発
  2. • バイクアクション • バトルシステム ◦ シングル ◦ マルチ ◦ レイド

    • Cocos2d-x を採用 ◦ 内製プロダクトで初採用 アクション
  3. • 本開発 約半年 • 2014. 05 「消滅都市」リリース • マルチバトル •

    2016. 11「消滅都市2」アップデート • 大型リニューアル • レイドバトル • 2018. 11「消滅都市0.」アップデート(現在) • 大型リニューアル • 新章突入 • 現在、950万ダウンロード達成 歴史
  4. 4名 プロデューサー 1名 クライアント エンジニア アート 4名 テクニカル アート 1名

    ディレクター 1名 サーバー エンジニア 1名 プランナー 8名 合計 20 名 開発・運営体制
  5. • Excel でマスターデータ作成 ◦ クエスト、ノベル、バトル、etc. • Excel → JSON に変換

    • Git によるデータ管理 ◦ プランナー、デザイナーもGitを使う文化 マスターデータ作成
  6. • EMT(Exec Master Tool) ◦ 機能 ▪ Excel → JSON

    ▪ バリデーション ▪ Git ◦ Visual Studio で開発 ▪ C# データ作成ツール①
  7. • EMT・ステージエディタ ◦ Visual Studio で開発 ▪ C# • 背景

    ◦ 開発当初からプランナーは全員Windows環境だった ◦ 環境に合わせて短期間の開発を実現するため プランナーが(誰でも)使いやすいようにする必要がある