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不味いDDDと美味しいDDD

 不味いDDDと美味しいDDD

「とんこつラーメンは不味い」
と言われたらどう思いますか?
本当でしょうか?
いえ、違いますよね

「不味いお店があれば、美味しいお店がある」

これが本質です。

これは食べ物だけではなく、
アーキテクチャも同じだと思います

よくクリーンアーキテクチャとMVCどちらがいいか議論がされている記事を見かけますが、なぜかディレクトリ構成レベルまでの議論はされていないことが多いです。

つまり、同じアーキテクチャ思想でも異なるディレクトリ構成である可能性が高いのです。

本来であれば、ディレクトリ構成までも議論して、最適な構成を議論すべきです。

にもかかわらず、「クリーンアーキテクチャを一度体験したけど、不味かった」という方もいれば、「クリーンアーキテクチャめちゃ美味しかったよ」という方に分かれており、YES OR NOで白黒はっきりさせる議論ばかりでした。

自分が思うに「失敗したアーキテクチャは何が原因で使いづらかったのだろうか?」と議論すべきだと思います

そういった意味合いで過去に作成したスライドになります

ぎゅう

September 22, 2022
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Transcript

  1. ファイルの種類ごとに管理 提案書 仕様書 ワイヤー アイコン プロジェクトごとにファイル管理する プロジェクトA 提案書 仕様書 ワイヤー

    アイコン プロジェクトB 用途ごとにまとめる 用途ごとにまとめる カプセル化 => 影響範囲が明確。必要分だけ確認 カプセル化
  2. ファイルの種類ごとに管理 提案書 仕様書 ワイヤー アイコン プロジェクトごとにファイル管理する プロジェクトA 提案書 仕様書 ワイヤー

    アイコン プロジェクトB 用途ごとにまとめる 用途ごとにまとめる カプセル化 => 影響範囲が明確。必要分だけ確認 カプセル化
  3. Presentation層 Application層 Domain層 Infrastructure DDDの構成 Controller, Request, ViewModel, Resource ApplicationService,

    Command DomainService, DomainModel, ValueObject Repository, Factory 画面などに関わる部分 CRUDなど機械的に必要な処理 仕様に関すること AWSやDBなど機械に依存する箇所