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この素晴らしい新入社員とペアプロを! / Pair-programming with wonderful newcomer!

naosuke
February 26, 2021

この素晴らしい新入社員とペアプロを! / Pair-programming with wonderful newcomer!

NTT Tech Conference #5 にて発表した「この素晴らしい新入社員とペアプロを」の資料です.
スライド中のhow-to-create-baremetalのリンクはこちら

naosuke

February 26, 2021
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Transcript

  1. この素晴らしい新⼊社員と
    ペアプロを!
    Naoki Hanakawa / NTT Ltd Japan

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  2. whoami
    Naoki Hanakawa (@naosuke|hanasuke|naosuke2dx)
    Software Engineer at NTT Ltd Japan
    • NTT Com(2018⼊社)
    -> NTT WT(2020年⼊社) -> NTT Ltd Japan
    ECL2.0 ベアメタルサーバ/専⽤ハイパーバイザ開発チーム所属
    • 普段はRubyを書いて⽣きています
    • 趣味で社内のイベントや研修の講師なども
    naosuke2dx

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  3. About Enterprise Cloud 2.0 (ECL2.0)
    ɾ೥։࢝ͷΫϥ΢υαʔϏε
    ɾ೔ຊڌ఺ւ֎ڌ఺ͰαʔϏεల։த

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  4. About BaremetalServer (BM)
    Chassis
    SSL
    VPN
    Baremetal
    Controller
    Switch
    (D-plane)
    Switch
    (D-plane)
    Switch
    (St-plane)
    Switch
    (St-plane)
    Block
    Storage
    (iSCSI)
    File
    Storage
    (NFS)
    Chassis
    FW
    VM LB
    VM
    Interne
    t GW
    VPN
    GW
    Internet
    MPLS
    VPN
    ...
    Storage
    Plane
    Data Plane
    Collocation Inter Connect
    (10G/1G)
    Collo-
    cation
    Rack
    Network
    Controller
    ユーザによる操作
    Tenant Logial
    Network
    IPMI
    IPMI
    (via SDN
    Controller)
    • サーバ作成/削除
    • 電源操作/BootOrder変更
    • メディア接続
    • UEFIパラメタ変更
    • BMCアクセス(over SSLVPN)
    詳しくは http://bit.ly/how-to-create-baremetal

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  5. 2020年05月,チームに新入社員がやってきた!

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  6. • 名前はjohn
    • ピカピカの社会⼈1年⽬
    • 専⽤絵⽂字は 「 」
    • 「リモートネイティブ」世代
    • 学⽣時代はGoを書いてブイブイいわせていた
    • メンター: 4年⽬社員 (先輩社員)
    • naosukeは技術メンター
    › しかしnaosukeはほぼ何もせず
    新⼊社員 john

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  7. ⼀通りのオンボーディング (by 先輩社員)
    ⇒ このご時世なので,すべてリモートで実施
    • 環境セットアップを題材に…
    • レビューの流れ
    • プルリクの出し⽅
    … などなど
    • チームメンバーの⾃⼰紹介
    • お互いへの質問コーナー
    • 他チームとの関係紹介
    チームでの顔合わせ
    • BM/DHのサービス仕様
    • 内部コンポーネントの構成
    • デプロイの流れ
    BM/DHの全体説明
    お仕事のススメ⽅
    • “運⽤担当”と呼ばれる当番業務
    • 問い合わせ対応
    • E2E監視の対応
    当番制の定型業務

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  8. ⼀通りのオンボーディング (by 先輩社員)
    ⇒ このご時世なので,すべてリモートで実施
    • 環境セットアップを題材に
    • レビューの流れ
    • プルリクの出し⽅
    … などなど
    • チームメンバーの⾃⼰紹介
    • お互いへの質問コーナー
    • 他チームとの関係紹介
    チームでの顔合わせ
    • BM/DHのサービス仕様
    • 内部コンポーネントの構成
    • デプロイの流れ
    BM/DHの全体説明
    お仕事のススメ⽅
    • “運⽤担当”と呼ばれる当番業務
    • 問い合わせ対応
    • E2E監視の対応
    当番制の定型業務
    画⾯共有してペアワークとして実施
    • 先輩社員による⼀連のお⼿本
    • 先輩フォローによるjohn⾃⾝での業務実施

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  9. オンボーディング後のタスク
    • リリースのクリティカルパスに⼊らない改善系のチケットを実施
    • 運⽤業務⽤のコマンドCLI実装
    • ログ監視周りのCLI実装
    • わからないことはDaily scrumの後にメンターに直接聞くなどしていた
    • それ以降は,スクラムの原則に従って優先度の⾼いタスクをとっていく

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  10. そんな感じの状態が続いた12⽉頃
    • ふと,johnの働きぶりをみて違和感が…
    • 決して「仕事ができてない」わけではなく,粛々と頑張ってくれているのだが…
    › 改善系(クリティカルでないもの)のチケットをよくとっている
    › チケットを持ってからDoneにするまで,時間が⽐較的かかりがち
    › ⼀⽅で,Daily scrumで「やばい」という声は特に上がらない

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  11. そんな感じの状態が続いた12⽉頃
    • ふと,johnの働きぶりをみて違和感が…
    • 決して「仕事ができてない」わけではなく,粛々と頑張ってくれているのだが…
    › 改善系(クリティカルでないもの)のチケットをよくとっている
    › チケットを持ってからDoneにするまで,時間が⽐較的かかりがち
    › ⼀⽅で,Daily scrumで「やばい」という声は特に上がらない
    これはまずいのでは…?
    naosuke

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  12. johnがアラートを上げづらい問題
    • チームに馴染みきれていない?
    • → 難しい問題に取り組み⾟い
    • → 困ったときにhelpを求め⾟い
    naosukeの考える「良くないポイント」
    難しいチケットを取り組む機会がない問題
    • そもそも難しいチケットを他の⼈が先⾏でや
    っちゃっている
    • スクラムとしてやっているので,
    仕⽅がない部分もあるが…

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  13. johnがアラートを上げづらい問題
    • チームに馴染みきれていない?
    • → 難しい問題に取り組み⾟い
    • → 困ったときにhelpを求め⾟い
    naosukeの考える「良くないポイント」
    難しいチケットを取り組む機会がない問題
    • そもそも難しいチケットを他の⼈が先⾏でや
    っちゃっている
    • スクラムとしてやっているので,
    仕⽅がない部分もあるが…
    チームビルディング
    うまくできていない問題 johnの成⻑機会が
    奪われている問題

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  14. 悶々としていた12⽉
    • 深夜,酒を飲みながらふと思いついたことを分報に書き込む
    • 「難しいチケットを取れない/ヘルプを頼みづらいなら,
    ⼀緒に仕事すればいいじゃない!」みたいな雑なソリューション
    • 「まあ,深夜テンションで思いついたし書き込んでおいて後⽇考えよう…」

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  15. 本⼈からも前向きなリアクションがつく
    • なんと「やりたい」とか「お願いします」というリアクションがつく
    • 誰がつけたかと思うとjohnがつけていた…!
    • 本⼈が前向きならやるしかねえな…!
    • → イベント名「癒着」として前向きに計画して「やっていき」していくことに

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  16. 癒着の計画

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  17. Slackの発⾔の翌⽇…
    なおすけが⼀晩でやってくれました
    • 前述の問題点も含めて,Confluenceに⼀気に
    まとめ上げる
    • 今までチームでペアワークをする⽂化がほぼ
    なかったため,具体的なやり⽅についても案
    をいくつか考える
    • 「癒着」が将来的なオンボーディングへの
    布⽯になることを意識しつつ…

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  18. ⼀⽅でjohnに聞き込み
    「乗り気だった理由」を聞いたところ,
    本⼈もいくつか不安を感じていた様⼦
    • 難しいチケットに⼿を出すのに躊躇
    • ⼀⼈で⾛れそうなものをとりがち
    • BMに関する開発知識が不⾜
    • ペアプロで質問しながらしてみたい
    • 他の⼈のタスクのこなしっぷりを⾒てみたい

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  19. ⼀⽅でjohnに聞き込み
    「乗り気だった理由」を聞いたところ,
    本⼈もいくつか不安を感じていた様⼦
    • 難しいチケットに⼿を出すのに躊躇
    • ⼀⼈で⾛れそうなものをとりがち
    • BMに関する開発知識が不⾜
    • ペアプロで質問しながらしてみたい
    • 他の⼈のタスクのこなしっぷりを⾒てみたい

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  20. • コンポーネントが多く複雑
    • ソフトウェアの知識だけでなく,
    物理サーバの知識が必要
    • ドキュメントがあまり存在しない
    ベアメタル⾟いポイント
    • ⼿元(local)で動作確認/テストができない
    • テストが⾟い
    • 使い込まれた巨⼤戦艦Jenkins (7年モノ)
    • Unit Testはガチャる
    • Integration Testは職⼈芸が必要
    これまでは職場でホワイトボードを使って説明
    現地で「ちょっといいですか」気軽に質問が可能
    2019年以前
    職場に⾏くことはほぼ無く,リモートコミュニケーション
    「ちょっといいですか」の難易度が⾼くなる
    2020年

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  21. • コンポーネントが多く複雑
    • ソフトウェアの知識だけでなく,
    物理サーバの知識が必要
    • ドキュメントがあまり存在しない
    ベアメタル⾟いポイント
    • ⼿元(local)で動作確認/テストができない
    • テストが⾟い
    • 使い込まれた巨⼤戦艦Jenkins (5年モノ)
    • Unit Testはガチャる
    • Integration Testは職⼈芸が必要
    これまでは職場でホワイトボードを使って説明
    現地で「ちょっといいですか」気軽に質問が可能
    2019年以前
    職場に⾏くことはほぼ無く,リモートコミュニケーション
    「ちょっといいですか」の難易度が⾼くなる
    2020年
    これまでリモートをほぼ
    想定していなかった問題

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  22. そんなこんなでチームに提案
    • ほとんど「やるけどいいよね?」みたいな勢いで提案
    • どのタスクをやるか,どれくらい時間をかけるか,みたいなHowの質問は多く出た
    • ⼀⽅で,やること⾃体の反対意⾒はなく「やっていき」状態だった

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  23. • 普段の業務を⼀緒にやるという案が出た
    • → ⼀緒だからできるタスクにしよう
    BaremetalController
    -> NetworkControllerの結合の修正
    • 「2⽉までに修正したい」という期限付き
    • BMの中でも特に複雑な部分
    • naosukeが仕込んだバグなので教えやすい
    やるタスクの検討

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  24. そんなこんなで癒着開始

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  25. 当初の進め⽅
    • 1⽇90分
    • VSCode LiveShare+Google meet
    • なにか動かしてみたいときなどは画⾯共有した上でjohnが開発環境で調査
    • naosukeはmeetを⾒ながら適宜コメントしたり解説したり
    › 特に「解説タイム」などは設けず,悩んでそうなタイミングで介⼊
    • Driverはjohn,Supporterはnaosukeで決め打ち
    • 途中とまどったり「わからない」みたいなところでnaosukeが指針を⽰す

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  26. 当初の進め⽅
    2⽇ほどやってみたがなんだか様⼦がおかしい…
    うまくいかない…
    • 1⽇90分
    • VSCode LiveShare+Google meet
    • なにか動かしてみたいときなどは画⾯共有した上でjohnが開発環境で調査
    • naosukeはmeetを⾒ながら適宜コメントしたり解説したり
    › 特に「解説タイム」などは設けず,悩んでそうなタイミングで介⼊
    • Driverはjohn,Supporterはnaosukeで決め打ち
    • 途中とまどったり「わからない」みたいなところでnaosukeが指針を⽰す

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  27. ふりかえってみる
    • 毎回癒着が終わったときにふりかえってみた
    • KPTよりもっとラフに
    › 今⽇の感想などを書く程度
    • これをベースに,翌⽇やり⽅を変えてみる
    • もちろん「これいい感じ」も書いていく

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  28. • ⼿が⽌まったな…悩んでるんかな
    • リアクションないな…⼤丈夫かな
    johnの状況をうまく把握できていない
    ⾒えてきた問題
    • 理解してるけどどう実装しようかな
    ⽐較的⻑考してしまう
    • そこはわかってるんだけど,
    詳しく説明してくれてる…
    ⾃分の状況をうまく伝えれていない
    naosuke john
    よくあるリモートならではの
    コミュニケーションミスが発⽣していた

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  29. • ⼿が⽌まったな…悩んでるんかな
    「⻑考タイム」は邪魔をしない
    • リアクションないな…⼤丈夫かな
    引き続きうまい⽅法を考えてみる
    問題点を修正してやっていき
    • 理解してるけどどう実装しようかな
    ⽐較的⻑考してしまう
    → 考えたい/整理したいときは
    「⻑考タイム」を宣⾔する
    • そこはわかってるんだけど…
    今何しているかを⼝に出してみる
    naosuke john
    お互いコミュニケーションを重視するのが重要

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  30. • ここはこんな処理を書けばいいのに
    • ここはこういう感じ,なんだけど
    説明難しい…
    ⼝頭で話すだけでは限界が…
    さらに⾒えてきた問題
    • コードをどう書こうか思いつかない
    • ここの挙動がどうなっているのか
    わからない…
    naosukeは普段どう書いてるんだ…
    naosuke john
    指⽰を出すだけは限界が来た
    もともとjohnが知りたいことが知れていない

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  31. ちくしょうこうなったらペアプロだ!
    Driver/Supporterをちゃんと交代するようにして,お互いコードを書いていくことに
    • johnがDriverのときは…
    • 質問OK,むしろnaosukeは敢えて黙ってたり
    • 「ここどう書くかわからない」をコメントで残したり⼝頭で話したり
    • naosukeが書いているときは
    • johnの質問に答えたり,解説をしたり
    › だいたいこれでnaosuke分の時間を使い切る
    この形式を採⽤して,振り返りながら少しずつやり⽅を⼯夫していくと
    いい感じになってきた…!

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  32. 最終的に落ち着いた環境
    • Google meetによる画⾯共有
    • john/naosukeの画⾯を常に表⽰
    • お互いが他⽅の画⾯共有を表⽰して,いつでも⾒合える状態に
    • VSCode + LiveShareによる同期
    • お互いのカーソル位置まで反映されるため,追っかけやすい
    • ただし,複数ペインに分けると厳しくなるので,Google meetなどと併⽤が必要
    • iPad Pro + Apple Pencilでお絵かきアプリ(naosukeのみ)
    • 複雑なリソースモデルなどは,図を書いて解説

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  33. 少しずつ試⾏錯誤しながら…2⽉上旬
    \問☆題☆解☆決☆/\( ゜ヮ゜)> \(゜ヮ゜)/ \(゜ヮ゜)/ <(゜ヮ^ )/
    コードもマージされ,癒着完了!

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  34. 癒着をやってどうだったか
    johnの感想と個人的な考察

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  35. 良かった!!!
    • 気軽に質問できる
    • 質問を通して周辺知識が⼊りやすい
    • 他の⼈の仕事の進め⽅を通して学べる
    • コードを書くときの動きや,
    開発環境での動作確認⽅法
    • ドキュメントに未記載なノウハウ
    • コードの道標が出してもらえるので,
    ⻑考が減ってスムーズ
    ペアプロが終わった後の感想ヒアリング
    改善の余地あり
    • 2⼈分の稼働が使われているという意識
    • もっと早く進めたいという焦ったり
    • 待ち時間などがムダなのかなと不安になる
    • お互いのコミュニケーション負荷が⾼い
    • 理解度をはかるとか
    • ⾃分の考えを発信するとか
    • 90分でも体⼒を消耗する
    • しかし,短すぎるとタスクが⻑引く

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  36. メリット
    • わからないことを気軽に聞ける空気ができる
    • アイスブレイクするきっかけとなりうる
    • ドキュメントに書ききれない細かいノウハウ
    を伝授できる
    • タスク以外の周辺知識の伝授ができる
    • 理解度に応じた知識のインプットができる
    オンボーディングとしてのペアプロの考察
    考慮するべき点
    • なんだかんだ体⼒を使う
    • 気合でどうにか(ry
    • ペアプロ⾃体が合う合わないありそう
    • 理解度の⾒極めや,適切なタスクの設定が難
    • 時期や⼈によってかなり変わってくる
    初⼿ペアプロして終わりというより,
    継続して定期的にやっていくのが良さそう

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  37. ぼくのかんがえるペア(プロ|ワーク)ベストプラクティス
    新入社員+既存メンバという構成で

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  38. EditorはVSCode+LiveShare
    • なんだかんだとても優秀
    • お互いの使いやすい環境でコードが書ける
    • 開発環境での操作はtmux sessionを共有
    • まあ定番ですね
    環境⾯
    meetなどを利⽤して画⾯共有も⾏う
    • コードの共有というより,
    個⼈の仕事の進め⽅の共有
    • iPadの画⾯共有も使いながら図解
    › Jamboardなどを使ったほうが,後か
    ら再利⽤ができるので◎
    ⼤事なのは,お互い「何をやっているんだろう」と
    ムダな忖度をできるだけなくすこと

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  39. 90min〜120minを1セッションとし,
    きちんと休憩を挟む
    • お互い脳に想像以上に負荷がかかるため
    • 知らない知識などにぶつかりまくる
    • 新⼊社員の理解度をはかる
    • ⾃分の考えを喋りながらコードを書く
    • これを超えるとお互い集中⼒が落ちてくる
    時間設定
    Driver timeを⾮対称にする
    • 新⼊社員: 20〜30m
    • ペアプロ中に多くの処理を⾏う必要がある
    › コードの理解,説明の理解,実装…
    • 既存社員: 15m
    • 古いひとたちは,実装だけにほぼ専念でき
    るため割と⼿がはやくうごく

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  40. やっていることは全て⼝に出す
    • ⼀般的なペアプロでも同様
    • Driver → Supporterの情報提供
    • 意外と慣れてない⼈も多いので少しずつ
    • 最初は「今〜を実装しています」ぐらい
    • 慣れてきたら⾊々しゃべってみる
    忖度のオーバーヘッドをなくす(再掲)
    気をつけること
    コードを書きすぎない
    • 先輩社員向けの注意点
    • 物知りなので書きすぎる
    • コメントを書く/指針のコードを書く程度で
    • 外部APIの呼び出し⽅
    • 簡単なPoCっぽいものなど
    あくまで,新⼊社員のパワーアップするのが⽬的
    「俺TUEEEEE」は別の機会にやるように

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  41. ペアプロ後はふりかえる
    新⼊社員側のメリット
    • 困ってることが本当に解決できてるかを発信できる
    先輩社員側のメリット
    • 新⼊社員の困ってるポイントを知るきっかけ
    • この営み⾃体が対象の新⼊社員にあってるかどうかを評価できる
    • より効果的にパワーアップを促せるにはどうしたらいいかを考えられる
    • 結果的には,チーム全体のパワーアップにつながる

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  42. おわりに

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  43. まとめ
    • 新⼊社員相⼿におしかけて,癒着していった
    • オンボーディングとしてペアプロが想像以上に有効であることに気づけた
    • 「最初期にやって終わり!」ではなく,機会を空けながら定期的にやっていくのが良さそう
    • 新⼊社員も,ドキュメント化されてないものに悩むことが増える
    • 新しい知識のインプットや,暗黙的にこなしてる部分を明らかにするチャンス
    • 環境が整ってきており,リモートでもかなりやりやすくなってきた!
    • とはいえ,相⼿の理解度とかをはかっていくのはたいへん
    • → 俺たちの癒着はまだ始まったばかりだ!

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  44. We are hiring!

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  45. any questions?

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