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AgileJapan 2018 高知サテライト LT
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Haruyori
September 10, 2018
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AgileJapan 2018 高知サテライト LT
アジャイルと出会ってからの14年を振り返ってみた
Haruyori
September 10, 2018
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Transcript
書を携えて コミュニティに参加しよう 職場でxUnitが許されなかった私のAgile接触戦略
自己紹介 松浦 春選(はる) • FAJ四国サロン 世話人会メンバー • 高知生まれの高知育ち • 日本に同姓同名は居ません
• 地元独立系IT企業勤務 ◦ プログラマやってます(20年以上) ▪ プロバイダ保守&ヘルプデスク ▪ ネットワーク構築 ▪ N-BASIC、C、Java、VB6、C#等々 ▪ 初めて触ったのはNEC PC-8001 ▪ 現職は行政向けPKG開発
伝えたい事
第一週「生まれたい! アジャイルしたい!」 • 10年以上前に「自動テスト」を知り、当時派遣中 の開発案件で試せた。 • jUnitの出す「オールグリーン」の安心感!カバ レッジによるテスト状況の可視化!最高!! • しかし、あれから10年以上、職場に自動テストを
取り込もうとしたが、結局できなかった
• プロパーから言われたやり方以外でできるわけないやろ • 失敗したら責任取れるんか • やったこと無い方法なんか採れるか 上司と対立し、周囲から孤立 アジャイル?
第二週「学びたい!」 • 仕方がないので、独学。でも、本は 読んでも、何冊目かになると、頭に 入ってこない。 • 自動テストがやれないなら、今「体 験」できる事は?アジャイルを僅か にでも感じれないか? •
「ファシリテーション」の勉強会で感 じた安心感
第三週「アウトプットしたい!」 JAWS-UG高知0回で「ギバーになれ」「100回の聴衆 より、1回の登壇」に共感し、実行しようと考える。し かし… →AWS :社内に案件を作れない… →アジャイル :やってみた事例が作れない… →ファシリテーション :そんな時に運営への
お誘い。四国サロンの運営にダイブ! 四国サロンの勉強会でアウトプット!
第四週「アジャイルになりたい!」 • ファシリテーションを知っていく過程で、組織開発 や人材育成、コミュニケーションにも興味が沸く。 • 勉強会の準備で本を沢山読んで考えるように なった。 • アジャイル開発の自動テストは結局1回きりだっ たが、「人」「組織」の視点でアジャイルを考えら
れるようになった。 • 「Don't just do agile. Be agile.」がストンと腑に 落ちる自分が居た
結論(1/4) 自分なりのアジャイルの解釈 WFとは「文化」と全体最適の前提の違いだけ 前提:ゴールははっきりとは見えない。 段々と見えてくるもの。前例は無い 解決策は自分達で検討し、効果を計測す る。リーダーシップ(L)とジェネラリスト(G) の集団。全員の当事者意識と、成長意欲 で自己組織化
結論(2/4) 自分なりのアジャイルの解釈 WFとは「文化」と全体最適の前提の違いだけ 前提:ゴールと道筋(解決策)は確定してい る。前例がある。 コマンド&コントロール+単能プロフェッ ショナルの集団。指示に従っていれば、組 織は機能するので、フィードバックは必須 ではない。
結論(3/4)自分なりの成長戦略 • 本を介して独学はする。でも、アウトプットを 意識して学ぶ。 運営側に立つと、否応無しにアウトプットが 必要。私の場合はそれも原動力になった。 (失敗もあるけれど) • 成長感が鈍ったら、立ち位置や環境を変え る。でも、軸はブレない。振り返ると私の軸
は「安心感」だった。
結論(4/4)自分なりの成長戦略 • コミュニティ運営はいろんな意味で「アジャイ ル」を学べる場 ◦ 先達から純粋な知識(プラクティス)を得 られる ◦ 対等な関係、即時性のあるフィードバック を得る(これが意外と難しい)
◦ 当事者意識を持ち何でも屋でないと運営 できない
振り返ってみると… アジャイル開発はできなくても、 仕事でアジャイルが活かせなくても、 コミュニティのおかげで「アジャイル」に接し 続けることができた。判ろうとして考え続ける ことができた。 「アジャイル」を自分なりに言語化できた 10年だった。 (でも、やっぱりTDDやりたい…)
書を携えて コミュニティに参加しよう 独学したものと、 アウトプットする 意思を携えて 運営、登壇者として アジャイルが実践 できる環境に居な いなら
あじゃいる作文 あ じゃ い る あれ?もっと良くする方法思いついた! じゃぁ、それやってみようよ! 一旦立ち止まって、効果があったか振り 返ってみよう! ループ!それがフィードバックループだ!