SPAR2021での講演スライドです。
AR/VR/MRと、3次元/BIMの取り組みご紹介2021年11月29日@SPAR2021J株式会社ホロラボ 中村 薫
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株式会社ホロラボ事業内容HoloLensやWindows MRなどxR技術やセンサー技術に関する・システム/アプリケーションの企画開発・調査研究・普及啓発活動設立 2017/01/18住所 東京都品川区西五反田2-25-1 インテックス五反田ビル3F資本金 96,940,000円取締役 5名従業員 45名Web https://hololab.co.jp/会社概要Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved
自己紹介Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved・株式会社ホロラボ 代表取締役 CEO (2017 - )・XRコンソーシアム理事 (2020 - )・Microsoft Regional Director (2020 - 2022)・Microsoft MVP for Windows Development(2016 - 2022)・Microsoft MVP for Kinect for Windows (2014 - 2016)・Microsoft MVP for Visual Studio ALM(2012 - 2014)著作・HoloLens 2 入門 (2020 日経BP)・Kinect for Windows SDKプログラミング V2センサー対応版 (2015 秀和システム)など来歴・Windowsアプリおよび組み込み系ソフトウェア開発会社勤務時にMicrosoft社の開発した3Dセンサー「Kinect」の魅力に出会い独立。センサー関連の開発から、執筆、登壇活動などを個人事業として取り組む。・技術コミュニティTMCNの立ち上げに参加し、その場での出会いから2017年、ホロラボの設立に至る。
ちょっとしたご紹介です😁Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved
アジェンダ• 鹿島建設株式会社との取り組み事例のご紹介• MR(Mixed Reality)について• ホロラボでの取り組みCopyright© HoloLab Inc. All rights reserved
鹿島建設株式会社事例のご紹介Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved
BIMデータを活用した避難シミュレーションの技術支援Copyright© HoloLab Inc. All rights reservedhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000023638.html
人・熱・煙連成避難シミュレータ PSTARSCopyright© HoloLab Inc. All rights reservedhttps://www.kajima.co.jp/news/press/201407/30a1-j.htm
HoloLens 2 対応版の利点• HoloLens 2 は頭部に装着するコンピュータのため、シミュレーションシステムの確認がモニターや VR(仮想現実)のような閉ざされた空間のみにとどまらず、実際の施設で実寸大で表示可能。• 実際の施設でシミュレーションを実施できるため、移動の距離感などが臨場感を持って体験できる。• 現実には起きてほしくない事象を現実の空間に重畳表示することで、より精密なイメージにてシミュレーションを補正可能。• シミュレーションシステムでは、細かいパラメータの指定が可能。例えば、男女別や年齢別などのモデル出現率を指定できる機能の他に、老人や子供、車いすなどのデータに合わせたモデル差替え機能も搭載しており、シミュレーション結果をより正しく表現できる。Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved
今後• 駅や商業施設などの人が集まる施設の改修工事において、活用を行っていく予定です。• 施工ステップごとの BIM データを用いて人流をシミュレーションし HoloLens2 で体験することで、現実空間よりもたらされる影響を施設、施工、利用者の各立場から把握でき、より綿密な工事計画がかのう可能になると考えられます。• 計算結果を表示するだけでなく、HoloLens 2 装着者の動きに応じて周囲の動きも再計算されるようなリアルタイムシミュレーションを目指していきます。Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved
MR(Mixed Reality)Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved
MR(Mixed Reality)とは• MRとはMixed Realityの略で、複合現実感と訳される• AR(拡張現実感)とVR(実質現実、人工現実感)を含むCopyright© HoloLab Inc. All rights reservedhttps://en.wikipedia.org/wiki/Mixed_reality
Mixed Reality: 混ぜ具合Copyright© HoloLab Inc. All rights reservedhttps://www.youtube.com/watch?v=uY0ZIDSCyy8
BIMとMRCopyright© HoloLab Inc. 2020 All rights reserved 14
ホロラボでの取り組みCopyright© HoloLab Inc. All rights reserved
mixpaceBIM 360連携、Remote RenderingCopyright© HoloLab Inc. All rights reserved
mixpace (ミクスペース)Copyright© HoloLab Inc. All rights reserved
mixpaceによるデータ変換• mixpace(ミクスペース)により、Revitなどのファイルをアップロードするだけで、HoloLensやiPadで利用可能Web ブラウザAzure ADで管理されたID・パスワードでログインクラウド3DCAD/BIMデータ変換変換済3Dデータ管理mixpaceアプリHoloLens 2iPad3DCAD/BIMデータアップロード変換済3DモデルダウンロードMicrosoft AzureGLBCopyright© HoloLab Inc. All rights reserved
ホロラボのパッケージサービス - mixpace• デジタル化や効率化を支援Copyright© HoloLab Inc. 2020 All rights reserved 19
mixpaceによるデータ変換Copyright© HoloLab Inc. All rights reservedAutodesk BIM 360mixpace Webアプリmixpace リモートレンダリングローカルレンダリング
toMapCopyright© HoloLab Inc. All rights reserved
toMap - PLATEAU互換デジタルツインサービス• 株式会社アナザーブレインにより開発され、2021年3月に発表• 国土交通省が推進する PLATEAU プロジェクトと可能な限り互換性を保つ3D都市モデルプラットフォームサービス• PLATEAUで提供される様々なオープンデータに対応しつつ、セキュアにGIS/2D/3Dのプライベートデータを一緒に扱うことが出来るCopyright© HoloLab Inc. All rights reservedhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000077007.html
熱海伊豆山の例:toMap Web公開Copyright© HoloLab Inc. All rights reservedhttps://atami.tomap.app/
3Dデータの取り組みCopyright© HoloLab Inc. All rights reserved
3Dデータの作成支援・内製支援• レーザースキャン撮影(点群)• VPSに転用、CAD/BIM化• フォトグラメトリ撮影(CGモデル)• CAD/BIM作成Copyright© HoloLab Inc. All rights reservedレーザースキャン撮影(点群)フォトグラメトリ(点群、CGモデル) フォトグラメトリ(点群、CGモデル) BIM
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