Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AIとSREで「今」できること
Search
HonMarkHunt
April 30, 2025
Technology
3
950
AIとSREで「今」できること
2025/04/30に開催された「MIXI × ココナラのSRE改革大作戦 〜改善のその先へ〜」の登壇資料です
https://mixi.connpass.com/event/352623/
HonMarkHunt
April 30, 2025
Tweet
Share
More Decks by HonMarkHunt
See All by HonMarkHunt
新メンバーも今日から大活躍!SREが支えるスケールし続ける組織のオンボーディング
honmarkhunt
5
13k
2,500万ユーザーを支えるSREチームの6年間のスクラムのカイゼン
honmarkhunt
6
9.3k
悩ましきSLO
honmarkhunt
1
360
Kubescapeでサクッと始めるKSPM
honmarkhunt
1
610
Other Decks in Technology
See All in Technology
ECMAScript仕様の最新動向: プロセスの変化と仕様のトレンド
uhyo
1
290
段階的に進める、 挫折しない自宅サーバ入門
yu_kod
5
2.1k
"'TSのAPI型安全”の対価は誰が払う?不公平なスキーマ駆動に終止符を打つハイブリッド戦略
hal_spidernight
0
210
OpenShiftのBGPサポート - MetalLB+FRR-k8s編
orimanabu
0
130
re:Invent2025とAWS Builder Cards Resilience Expansionのご紹介
tsuwa61
1
130
Pandocでmd→pptx便利すぎワロタwww
meow_noisy
2
1.1k
【ASW21-02】STAMP/CAST分析における生成AIの支援 ~羽田空港航空機衝突事故を題材として (Support of Generative AI in STAMP/CAST Analysis - A Case Study Based on the Haneda Airport Aircraft Accident -)
hianraku9498
2
500
AI/MLのマルチテナント基盤を支えるコンテナ技術
pfn
PRO
4
590
Android Studio Otter の最新 Gemini 機能 / Latest Gemini features in Android Studio Otter
yanzm
0
540
ローカルLLM基礎知識 / local LLM basics 2025
kishida
26
12k
Introduction to Sansan for Engineers / エンジニア向け会社紹介
sansan33
PRO
5
46k
AI 時代のデータ戦略
na0
8
2.9k
Featured
See All Featured
Fireside Chat
paigeccino
41
3.7k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.3k
Context Engineering - Making Every Token Count
addyosmani
9
450
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
370
20k
Navigating Team Friction
lara
191
16k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
5.9k
The Hidden Cost of Media on the Web [PixelPalooza 2025]
tammyeverts
1
70
The Invisible Side of Design
smashingmag
302
51k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
34
9k
Speed Design
sergeychernyshev
33
1.3k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
273
21k
Transcript
©MIXI 生成AIとSREで「今」できること MIXI × ココナラのSRE改革大作戦 〜改善のその先へ〜 #SRE改善大作戦
©MIXI 本間 匡晃(ホンマークハント) (株)MIXI みてねプラットフォーム部 SREグループ マネージャー ・5歳と2歳の娘がいます ・スニーカー収集・筋トレ・キャンプ ・束の間ぼーっとしてたら身の回りの世界が
凄まじい勢いで進化しておりとても慌てている @HonMarkHunt @honmarkhunt
©MIXI サービス紹介
©MIXI 家族アルバム みてねはスマホで撮った子どもの写真や動画を家族と共有し、 コミュニケーションして楽しむ家族アルバムサービスです。
©MIXI * iOS・Android™ アプリ登録者数、ブラウザ版登録者数の合 計
©MIXI 世界中の家族のこころのインフラをつくる みてね事業のMVV | Mission
©MIXI 一緒に働けるSREのメンバーを1名募集中です! ご興味ある方は是非カジュアル面談を以下のリンクからお申し込みください! We are hiring!! https://mixigroup-recruit.mixi.co.jp/occupation/engineer/12840/
©MIXI 今日お話しすること ❏ 生成AIの流行の捉え方と向き合い方 ❏ SREとして「今」提供できる価値 ❏ 詳細な用語や機能の説明 今日お話ししないこと
©MIXI 生成AIの流行の捉え方と向き合い方
©MIXI 世界の速度についていけない私 ❏ 1週間寝てたら状況が変わる ❏ 把握できないほどの生成AIサービスのリリース ❏ 凄まじい頻度の機能のアップデート ❏ 猛烈な量の各社/個人からのアウトプット
©MIXI 世界の速度についていけない私 ❏ 1週間寝てたら状況が変わる ❏ 把握できないほどの生成AIサービスのリリース ❏ 凄まじい頻度の機能のアップデート ❏ 猛烈な量の各社/個人からのアウトプット
弊社は遅れているのでは.... 自分のチームは 価値提供できていないのでは...
©MIXI 怪しがりてよりてみるに ❏ Hello World 的な内容がかなり多い ❏ もちろん悪いわけではないが 顧客価値/開発者体験向上に直結する記事は割合としては少ないかもしれない ❏
会社の法務・利用許諾の確認が済んでいるか不明瞭 ❏ 会社の規模・考え方によってリスクの捉え方は違うが、 明らかにリリースから早すぎる業務利用はそのまま真似できないことも多い
©MIXI 怪しがりてよりてみるに ❏ Hello World 的な内容がかなり多い ❏ もちろん悪いわけではないが 顧客価値/開発者体験向上に直結する記事は割合としては少ないかもしれない ❏
会社の法務・利用許諾の確認が済んでいるか不明瞭 ❏ 会社の規模・考え方によってリスクの捉え方は違うが、 明らかにリリースから早すぎる業務利用はそのまま真似できないことも多い SREの価値に直結する内容は意外と少ない
©MIXI 本番環境 ローカル サービス価値 *2 業務効率化 *1 *1 業務効率化 :
コーディング補助や調査代行などにより開発効率が向上すること *2 サービス価値 : 生成AIを事業/プロダクトの機能を提供し顧客価値に繋げること
©MIXI 本番環境 ローカル サービス価値 *2 業務効率化 *1 *1 業務効率化 :
コーディング補助や調査代行などにより開発効率が向上すること *2 サービス価値 : 生成AIを事業/プロダクトの機能を提供し顧客価値に繋げること アウトプット事例は この辺りが多い
©MIXI 本番環境 ローカル サービス価値 *2 業務効率化 *1 *1 業務効率化 :
コーディング補助や調査代行などにより開発効率が向上すること *2 サービス価値 : 生成AIを事業/プロダクトの機能を提供し顧客価値に繋げること 今日のテーマはここ
©MIXI SREとして「今」提供できる価値
©MIXI SRE x 生成AIで提供できる価値とは ❏ DevinやCursor, Copilotエージェントなどの業務効率化ではなく ❏ 生成AIを用いてSREとして生み出せる新しい価値は何か ❏
意外と事例は少ない
©MIXI SRE x 生成AIで提供できる価値とは ❏ DevinやCursor, Copilotエージェントなどの業務効率化 ❏ 生成AIを用いてSREとして生み出せる新しい価値は何か ❏
意外と事例は少ない 事例が少ないということは... まだ成熟していないので今取り入れるべきではないのでは??
©MIXI エンジニアなので歴史に学ぶ ❏ フロントエンドフレームワーク群雄割拠時代 ❏ 「定まっていないのであれば今触る必要ないのでは」
©MIXI エンジニアなので歴史に学ぶ ❏ 新しい技術は古い課題を解消するために生み出される ❏ 古い課題を知っているか否かでは、 「なぜ」新しい技術が生まれたかの理解度が大きく異なる ❏ →今リアルタイムで変化するなかで、キャッチアップを続けるのは大きな資産になるはず
©MIXI 生成AIキャッチアップのためのみてねの取り組み ❏ Slackチャンネル ❏ MCPサーバーもくもく会 / LT大会 ❏ 毎週のエンジニアが集まる会で事例共有
❏ チーム内では「AIお話し会」というゆるい立て付けで雑談しながら やれること/やれたらうれしいことを洗い出してタスク化
©MIXI (今のところ) SRE x 生成AIで提供できそうな価値 ❏ SRE観点のレビューを自動化 ❏ お問い合わせの自動対応 ❏
アラートの1次対応 ❏ インシデント発生時のポストモーテム自動化
©MIXI (今のところ) SRE x 生成AIで提供できそうな価値 ❏ SRE観点のレビューを自動化 ❏ お問い合わせの自動対応 ❏
アラートの1次対応 ❏ インシデント発生時のポストモーテム自動化 ぜひみなさんのキャッチアップ方法・事例も教えてください! (今のところ) Toil削減と相性が良さそう みてねSREではこの半期取り組んでいく予定です
©MIXI まとめ
©MIXI まとめ ❏ SREとしての価値提供としての生成AI活用事例は意外と少ない ❏ 一緒にキャッチアップは続けていきましょう ❏ 今のところToil削減が具体的に取り組めそうなところかもしれない
©MIXI 一緒に働けるSREのメンバーを1名募集中です! ご興味ある方は是非カジュアル面談を以下のリンクからお申し込みください! We are hiring!! https://mixigroup-recruit.mixi.co.jp/occupation/engineer/12840/