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メタバースの激流とXR業界のイマ / The Metaverse Torrent and the XR Industry Today

ikkou
August 24, 2022

メタバースの激流とXR業界のイマ / The Metaverse Torrent and the XR Industry Today

2022-08-24 に CEDEC 2022 で @nkjzm 氏と2人でオンライン登壇した際の発表資料です。
https://cedec.cesa.or.jp/2022/session/detail/162

▼プロポーザル
私たちは、それぞれが本業としてXRに関連する業務に携わる傍ら、コミュニティ活動としてXR関連のポッドキャストを配信しながら、開発者としてのバックボーンを踏まえながらそれぞれの専門分野を生かした技術的な情報を発信しています。
未だ新型コロナウイルス感染症の脅威が収まる兆しは見えませんが、奇しくもそれをひとつのきっかけとしてXR業界は加速しました。
そして昨秋、現Meta社がメタバースを強く打ち出したことにより、メタバースをキーワードにXR業界はさらに加速しました。
本セッションでは、そういった背景を踏まえつつ、2021年夏から2022年夏までの1年間におけるXR業界の技術的・ビジネス的動向を中心に今知っておきたいトピックスを1時間に凝縮してお伝えします。

▼ご意見、ご感想、誤りの指摘等は Twitter @ikkou あるいは @nkjzm 宛にメンションまたは DM をお送りください!!
Twitter: https://twitter.com/ikkou
Twitter: https://twitter.com/nkjzm

▼更新履歴
2022-08-24 修正版 公開
* 直近1年以内に国内販売を開始したXR “関連” デバイス
RICOH THETA Xが発売前のものとして記載されていたので削除
* PlayStation VR2の動向
発売日の目処が公開されたので記載内容を更新

ikkou

August 24, 2022
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Transcript

  1. メタバースの激流とXR業界のイマ
    2022-08-24 CEDEC2022 諸星 一行 / 中地 功貴

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  2. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 2022-08-24 修正版 公開
    ○ 直近1年以内に国内販売を開始したXR “関連” デバイス
    > RICOH THETA Xが発売前のものとして記載されていたので削除
    ○ PlayStation VR2の動向
    > 発売日の目処が公開されたので記載内容を更新
    ● 2022-08-05 初版 事前収録
    更新履歴

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  3. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    本資料はSpeakerDeckに公開済みです。
    スクリーンショットは不要です。
    本資料について
    本講演に関するSNSへの投稿は大歓迎です。
    公式ハッシュタグは #CEDEC2022 です。

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  4. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    私たちは、それぞれが本業としてXRに関連する業務に携わる傍ら、コミュニティ活動と
    してXR関連のポッドキャストを配信しながら、開発者としてのバックボーンを踏まえな
    がらそれぞれの専門分野を生かした技術的な情報を発信しています。
    未だ新型コロナウイルス感染症の脅威が収まる兆しは見えませんが、奇しくもそれをひと
    つのきっかけとしてXR業界は加速しました。
    そして昨秋、現Meta社がメタバースを強く打ち出したことにより、メタバースをキー
    ワードにXR業界はさらに加速しました。
    本セッションでは、そういった背景を踏まえつつ、2021年夏から2022年夏までの1年間
    におけるXR業界の技術的・ビジネス的動向を中心に今知っておきたいトピックスを1時間
    に凝縮してお伝えします。
    本講演について

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  5. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    関連する過去の登壇資料
    CEDEC2020
    xR.fmを通して見た近年のxR業界の潮流とミライ
    CEDEC2021
    withコロナに見るXR業界のイマ!
    CEDiL、SpeakerDeckで公開中!

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  6. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 本資料に掲載されている内容は 2022-07-31 現在の情報を最新のものと
    して取り扱っています。
    ● 本講演はリアルタイム登壇ではなく、事前に収録した録画を配信していま
    す。そのため 2022-07-31 から講演当日の 2022-08-24 までに大きなト
    ピックが発生した場合でも、本講演では触れられません。
    ● 表記上、®マークや™マークを省略しています。
    ● 本講演は質疑応答の場としてAsk the speakerを用意していません。
    質問等がある方はTwitterハッシュタグ #CEDEC2022 #xRfm 宛にお気軽
    にお寄せください。
    免責事項

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  7. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    IKKOU Morohoshi (@ikkou)
    HEAVEN chan a.k.a いっこう
    ● 2022-2023 Microsoft MVP for Mixed Reality (WebXR)
    ● 知的財産管理技能士
    ● WebXR Tech Tokyo 主催
    🎤 CEDEC2019 WebXRの現状と実社会への応用事例
    🎤 CEDEC2020 xRfm を通して見た近年のxR業界の潮流とミライ
    🎤 CEDEC2021 コロナ禍における WebXR ( WebVR/WebAR ) のイマ!
    🎤 CEDEC2022 WebXR 最前線 2022 ~ メタバースとWeb3を添えて
    Twitter では HEAVEN ちゃんとして生きていますが VTuber ではありません:)
    https://twitter.com/ikkou
    登壇者について - 諸星 一行

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  8. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    登壇者について - 中地 功貴
    KOHKI Nakaji(@nkjzm)
    略歴: CyberAgent → メルカリ R4D XR → MyDearest
    書籍: 技術評論社『VRエンジニア養成読本』共著
    ● Unity / VRエンジニア
    ● エンジニア系勉強会のオーガナイザー
    ● 日本バーチャルリアリティ学会認定 上級VR技術者
    🎤 CEDEC2019 3Dアバターにおける権利と倫理、開発者が出来る対策
    🎤 CEDEC2021 VRプロダクト開発ラウンドテーブル2021
    🎤 CEDEC2021 20時間超の物語をVRで!
    『ALTDEUS: Beyond Chronos』の制作を支えた”Uranus”の制作過程と機能紹介
    🎤 CEDEC2022 VRプロダクト開発ラウンドテーブル2022
    https://twitter.com/nkjzm

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  9. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    1. 業界動向の振り返り 2021-08-01 ~ 2022-07-31
    2. XR関連ハードウェアの動向
    3. 技術ドメイン別に見るビジネスの動向
    4. 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    5. Conclusion
    本講演で話すこと

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  10. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    業界動向の振り返り
    2021/08 ~ 2022/07
    Image Source: https://unsplash.com/photos/UU6RhsCAqwo

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  11. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    以下のトピックスで各Qの象徴的な出来事を振り返ります
    ● 業界動向
    ● メタバース
    ● イベント
    ● 注目XRコンテンツ
    ● XR関連ハードウェア
    ● VTuber
    業界動向の振り返り 2021/08 ~ 2022/07
    業界動向の振り返り

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  12. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 業界動向
    ○ 21/08 Nianticが3Dスキャンアプリの「Scaniverse」を買収
    ○ 21/08 SIEが「THE PLAYROOM VR」の「Firesprite Limited」を買収
    ○ 21/08 Unreal Engine 4.27が「OpenXR」に正式対応
    ○ 21/08 App Labで配信中のVRタイトルが500作品を突破
    ○ 21/08 SPINNSが「バーチャル×ファッション」をテーマにした「SPINNS V MAGAZINE」を発行
    ○ 21/08 国土交通省の「Project PLATEAU」が全国56都市の3D化を完了
    ● メタバース
    ○ 21/07 Facebook Reality Labs (現Reality Labs) がメタバース構築のためのチームを立ち上げ
    ○ 21/08 グリーが100億円規模の事業投資を行なうメタバース事業への参入を発表
    ○ 21/08 ハシラスがメタバース技術「めちゃバース」の開発を発表
    ○ 21/09 ambrがメタバース構築プラットフォーム「xambr」を提供開始
    ~ 2021/09 (業界動向、メタバース、イベント)
    業界動向の振り返り
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  13. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 注目XRコンテンツ
    ○ 21/07 東京都デジタルサービス局が「デジタルツイン実現プロジェクト」を開設
    ○ 21/08 サイバーエージェントが「デジタルツインレーベル」を発表
    ○ 21/08 Facebook (現Meta) が「Horizon Workrooms」を発表
    ● XR関連ハードウェア
    ○ 21/08 「Oculus Quest 2 128 GB モデル」、「Vive Focus 3」発売
    ○ 21/08 「RealSense」開発を中止
    ○ 21/09 「Xiaomi Smart Glasses」、「Nreal Air」発表
    ● VTuber
    ○ 21/08 ヒカキンがVTuberデビュー
    ○ 21/08 イオンシネマのバーチャルシネマで「東雲めぐの人魚姫」が上映
    ○ 21/08 「Hololive English-議会-」始動
    ~ 2021/09 (注目XRコンテンツ、XR関連ハードウェア、VTuber)
    業界動向の振り返り
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  14. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    2021年10月~12月 (業界動向、メタバース、イベント)
    業界動向の振り返り
    ● 業界動向
    ○ 21/10 Facebookが「Connect 2021」を開催、社名をMetaに変更
    ○ 21/11 「バーチャルシティコンソーシアム」設立
    ○ 21/12 「一般社団法人日本メタバース協会」設立
    ● メタバース
    ○ 21/10 Robloxがバーチャルフェス「Insomniac World Party」を開催
    ○ 21/11 NIKEがRoblox内に「NIKELAND」を発表
    ○ 21/12 凸版印刷株式会社がバーチャルショッピングモールアプリ「メタパ」を発表
    ● イベント
    ○ 21/12 VR/AR/MR分野における開発者・クリエイター向けカンファレンス「XR Kaigi 2021」開催
    ○ 21/12 サンリオの公式バーチャルイベント「SANRIO Virtual FES」開催
    ○ 21/12 世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2021(Vket2021)」
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  15. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 注目XRコンテンツ
    ○ 21/10 MyDearestが「DYSCHRONIA: Chronos Alternate」の制作を発表
    ○ 21/10 Quest 2専用タイトル「バイオハザード4」発売
    ○ 21/11 NianticのARアプリ「Pikmin Bloom」が日本でリリース
    ● XR関連ハードウェア
    ○ 21/10 「HTC Vive Pro 2」発売
    ○ 21/11 「Xperia View」発売
    ○ 21/11 「VIVE Flow」発売
    ○ 21/12 「Reverb G2 Omnicept Edition」発売
    ● VTuber
    ○ 21/10 「ユーザーローカル VTuberランキング」調べでVTuberの人数が16,000人
    ○ 21/12 春日部つくしが「埼玉バーチャル観光大使」に就任
    2021年10月~12月 (注目XRコンテンツ、XR関連ハードウェア、VTuber)
    業界動向の振り返り
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  16. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    2022年1月~3月 (業界動向、メタバース、イベント)
    業界動向の振り返り
    ● 業界動向
    ○ 22/01 VRChatがブロックチェーンやNFTに関するポリシーを発表
    ○ 22/02 SonyとNianticがヘッドホン向けの音声AR領域において協業を発表
    ○ 22/03 Nianticが8th Wallを買収
    ○ 22/03 「一般社団法人Metaverse Japan」設立
    ○ 22/03 「一般社団法人 メタバース推進協議会」設立
    ● メタバース
    ○ 22/01 株式会社360Channelが「Webメタバースシステム」を発表
    ○ 22/02 clusterが新機能「ワールドクラフト」を発表
    ○ 22/03 DMMが「DMM Connect Chat」を発表
    ● イベント
    ○ 22/02 ピクシブ主催のオンライン即売会「NEOKET2」開催
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  17. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    2022年1月~3月 (注目XRコンテンツ、XR関連ハードウェア、VTuber)
    業界動向の振り返り
    ● 注目XRコンテンツ
    ○ 22/01 USJで「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」が開始
    ○ 22/01 Ramen VRが「Zenith: The Last City」を発売
    ○ 22/03 あまた株式会社は「オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~」を発売
    ● XR関連ハードウェア
    ○ 22/01 VIVE Focus 3対応の軽量トラッカー「VIVE Wrist Tracker」発表
    ○ 22/01 「Varjo Aero」発売
    ○ 22/01 「PlayStation VR2」正式発表
    ○ 22/01 「MeganeX」発表
    ○ 22/03 ドコモとKDDIから「Nreal Air」が発売 (その後22/07からソフトバンクでも発売)
    ● VTuber
    ○ 22/02 キズナアイが無期限活動休止 (スリープ) を発表
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  18. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    2022年4月~6月 (業界動向、メタバース、イベント)
    業界動向の振り返り
    ● 業界動向
    ○ 22/04 にじさんじのANYCOLORが東京証券取引所グロース市場に上場
    ○ 22/04 「日本デジタル空間経済連盟」設立
    ○ 22/04 Unreal Engine 5が正式リリース
    ○ 22/05 Nianticが独自VPSの「Lightship VPS」を正式発表
    ○ 22/06 SonyがAR開発用SDK「ToF AR」を発表
    ○ 22/06 PFNが3Dスキャンサービス「PFN 3D Scanner」を企業向けに提供開始
    ● メタバース
    ○ 22/04 レゴとEpic Gamesが提携し、子どもが遊べるメタバースの開発を発表
    ○ 22/06 REALITYが法人向けメタバース構築サービス「REALITY World」提供開始
    ○ 22/06 群馬県が「メタバースワールドの企画・作成・運営」公募開始
    ○ 22/06 桜花一門が会話に特化したWebブラウザからアクセス可能なメタバース「ゆるめた」を発表
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  19. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    2022年4月~6月 (注目XRコンテンツ、XR関連ハードウェア、VTuber)
    業界動向の振り返り
    ● 注目XRコンテンツ
    ○ 22/04 Nianticが新作ARゲーム「Peridot」を発表
    ○ 22/04 MyDearestが「PROJECT: GATHERING」を発表
    ● XR関連ハードウェア
    ○ 22/04 「ThinkReality A3」発売
    ○ 22/05 ARエフェクトをつけられる「ムゲンヨーヨー」発売
    ○ 22/06 「Pico Neo3 Link」発売
    ○ 22/06 「MREAL X1」発売
    ○ 22/06 「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」発売
    ● VTuber
    ○ 22/05 にじさんじから壱百満天原サロメがデビュー
    ○ 22/05 にじさんじの黛灰が活動終了を発表
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  20. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    2022年7月
    業界動向の振り返り
    ● 業界動向
    ○ 22/07 一般社団法人Metaverse Japan主催の「Metaverse Japan Summit 2022」開催
    ○ 22/07 Meta主催の「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」開催
    ○ 22/07 マインクラフト運営元がNFTやブロックチェーン技術をサポートしない旨を明言
    ○ 22/07 MetaがFacebookアカウントと紐付かない「Metaアカウント」の導入を発表
    ○ 22/07 ByteDanceがバーチャルソーシャルプラットフォームを運営している「PoliQ」を買収
    ● 注目XRコンテンツ
    ○ 22/07 CharacterBankが「RUINSMAGUS ~ルインズメイガス~」を発売
    ○ 22/07 ツイキャスが3Dバーチャル空間「ツイキャスVV」を発表
    ● XR関連ハードウェア
    ○ 22/07 「Meta Quest 2」価格改定を発表
    ○ 22/07 ジンテクス工房がVRChat向け下半身フルトラッキングデバイス「Xintracker」を発表
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  21. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    XR関連ハードウェアの動向
    Image Source: https://unsplash.com/photos/4lSz1Jv0Vkc

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  22. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    XRデバイスの動向
    XR関連ハードウェアの動向
    ● 全体観
    ○ 半導体不足、輸送、円安などの多角的な影響を受けている
    ● VR
    ○ スタンドアローン / 6 DoF / Inside-outの組み合わせがデファクトスタンダード
    ○ ハンドトラッキングが普及の兆し
    ○ 引き続きMeta Quest 2が好調、PSVRやValve Indexが続く
    ● AR
    ○ 眼鏡型デバイスが少しずつ増えているがスマートフォンと有線で接続する形が多い
    ● MR
    ○ toC向け展開が縮小し、引き続きtoB想定が主流に

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  23. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
      VR   2021/08 Vive Focus 3 (スタンドアロン/PC接続)
      VR   2021/10 HTC Vive Pro 2 (PC接続)
      VR   2021/11 Xperia View (スマートフォン挿入)
      VR   2021/11 VIVE Flow (スマートフォン接続)
      VR   2021年末 Reverb G2 Omnicept Edition (PC接続)
      VR   2022/01 Varjo Aero (PC接続)
      AR   2022/03 Nreal Air (スマートフォン有線接続)
      AR   2022/04 ThinkReality A3 (PC接続/スマートフォン有線接続)
      VR   2022/06 Pico Neo3 Link (スタンドアロン/PC接続)
    ※ 発表されているが発売前または発送前のXRデバイスとして、Pimax Reality 12K QLED、MREAL X1、Lynx R-1、MeganeX, Magic Leap 2などが挙げられる
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません
    直近1年以内に国内販売を開始したVR HMD/AR Glasses
    XR関連ハードウェアの動向
    Image Sources:http://www.amazon.co.jp/dp/B09778B1SV, http://www.amazon.co.jp/dp/B09HM94MYJ, http://www.amazon.co.jp/dp/B09YT3B3NF, http://www.amazon.co.jp/dp/B0B2NFZT9L,
    https://www.amazon.co.jp/dp/B0B56ST8FJ, http://www.amazon.co.jp/dp/B08TB5J7KY, http://www.amazon.co.jp/dp/B09TTQR91T, https://www.lenovo.com/jp/ja/news/article/2022-4-13

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  24. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    直近1年以内に国内販売を開始したXR “関連” デバイス
    XR関連ハードウェアの動向
    ● 2021/09 Ray-Ban Stories
    ● 2021/12 ユピテル バーチャルフィギュア LVR-01
    ● 2021/12 Canon RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE
    ● 2021/12 Uni-motion 製品版
    ● 2022/04 Acer ConceptD 7 SpatialLabs Edition
    ● 2022/05 Kandao QooCam EGO
    ● 2022/05 タカラトミー ムゲンヨーヨー
    ● 2022/06 Insta360 ONE RS 1インチ 360度版
    ● 2022/07 Tundra Tracker
    ※ 発表されているが発売前のXR関連デバイスとして、Acer SpatialLabs View、Looking Glass 8K 65″などが挙げられる
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません
    Image Sources: https://direct.yupiteru.co.jp/category/LEI/71377.html, https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf52-f28l-dfe/eos-vr.html, https://www.uni-motion.com, https://tundra-labs.com/
    https://prd.kandaovr.com/ja/product/qoocam-ego/, https://www.takaratomy.co.jp/products/mugenyoyo/, https://store.insta360.com/product/one_rs_1_inch_360,

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  25. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    各デバイスの販売台数予測
    XR関連ハードウェアの動向
    ● PlayStation VR (2016/10 発売 / 今年6周年)
    ○ 2020年1月時点で全世界累計販売台数が500万台を突破 (以降のアップデートは無い)
    ● Valve Index (2019/06 発売 / 今年3周年)
    ○ 2019年末の販売台数が149,000台 (Superdata調べ)
    ○ COVID-19の影響により2020年第1四半期の販売台数が33,000台 (Superdata調べ)
    ● Meta Quest 2 (2020/10 発売 / 今年2周年)
    ○ 2021年7月時点で国内のリコール対象台数は195,500台 (経済産業省 発)
    ○ 2022年6月時点で全世界累計販売台数が1,480万と推定 (リサーチ会社IDC調べ)
    21/03にSuperData Researchが閉鎖されて以降、販売台数を予測し難い状況となっている

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  26. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    Steamハードウェア&ソフトウェア調査から見る人気のVRヘッドセット
    XR関連ハードウェアの動向
    Image Source: https://store.steampowered.com/hwsurvey
    2022年6月時点でMeta Quest 2のシェアが49.02%に達している

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  27. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● Meta Quest 2
    ○ Meta Quest Japanが公式アンバサダーを募集、第1期に4名、第2期に8名が選出
    ○ Metaアカウントの登場によりFacebookアカウントとの紐付けが不要に
    ○ ソフトウェアのアップデートによりハンドトラッキングなどの機能が向上
    ○ 2022/08/01から製造・出荷コスト増による価格改定 (後述)
    ● Project Cambria
    ○ 2022年内の発売が予定されているMetaが開発中のVR HMD
    ○ Quest 2の後継機ではなく、Quest 3でもない
    ○ Quest 2と同様の「一体型」であり、Quest 2とは異なる
    「カラーのパススルー映像」と「フェイストラッキング」を
    搭載する
    Meta Quest 2とProject Cambriaの動向
    XR関連ハードウェアの動向
    Image Source: https://www.facebook.com/4/videos/316791413790661/

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  28. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 2023年 初頭発売
    ● 現時点で判明していること
    ○ ヘッドセット、コントローラーの外観と仕様
    ■ 視線トラッキング
    ■ シースルービュー
    ■ シネマティックモード
    ■ PlayStation 5とは1本のUSB Type-Cで接続
    ■ トラッキングは4つのカメラを使ったInside-out方式
    ■ ディスプレイは有機ELのまま解像度が片目2000×2040に向上
    ○ ローンチ時タイトルは20以上
    ■ Horizon Call of the Mountain、バイオハザード ヴィレッジ、Walking Dead等
    PlayStation VR2の動向
    XR関連ハードウェアの動向
    Image Sources: https://www.playstation.com/ja-jp/ps-vr2/, https://blog.playstation.com/2022/07/26/early-look-at-the-user-experience-for-playstation-vr2/

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  29. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● Meta Quest 2
    ○ 128GBモデルが ¥37,180 から ¥59,400 に、256GBモデルが ¥49,280 から ¥74,400 に値上がり
    ■ USではそれぞれ $100 ずつの値上がり幅だが、円安の影響もあり国内では 2万円以上の値上がり
    ● VALVE INDEX
    ○ 2022/07 VRキットは ¥138,380 が ¥165,980 に値上がり (+¥27,600)
    ● Nreal Air
    ○ 2022/07/01 ¥39,800 が ¥45,980 に値上がり (+¥6,180)
    ● iPhone / iPad 各種
    ○ 2022/07/01 iPhone 13 Pro 128GBモデルは ¥122,800 が ¥144,800 に値上がり (+¥22,000)
    今後も他ハードウェアの値上がりや、新しく登場するハードウェアの国内価格高騰が十分に考えられる。
    円安によるハードウェアの値上がり動向
    XR関連ハードウェアの動向
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  30. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向
    Image Source: https://unsplash.com/photos/EOSHmMbjT8g

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  31. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● メタバース
    ● アバター
    ● モーショントラッキング
    ● VTuber
    ● VRゲーム
    ● VPS
    ● WebXR
    ● XRと通信キャリア
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向

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  32. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● メタバースとは何なのか?
    ● Googleトレンドから見る日本国内におけるメタバースの盛り上がり
    ● ほぼ毎月出版されるメタバース本と雑誌のメタバース特集
    ● 様々なメタバースの形
    ● 勃興するメタバース関連団体
    ● The Metaverse Standards Forum
    メタバース
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向

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  33. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 古典的な説明としては“meta”と“universe”を組み合わせた造語であり、業界の教
    科書的な1992年に出版された書籍「スノウ・クラッシュ」に登場するサービスの
    名称であり、突然現れたものではない
    ○ Epic GamesはメタバースムーブメントのきっかけのひとつとなったMeta社の社名変更
    以前から「メタバースの構築」に言及している
    ● 現時点でメタバースに対する統一的な見解や学術的な定義は無い
    ○ VRに関しては「日本バーチャルリアリティ学会」が ①3次元の空間性 ②実時間の相互
    作用性 ③自己投射性 という3つの要素を要件として定義している
    ● 十人十色の見解があるが、多くのメタバースは、仮想空間上で、複数人が、同時
    にコミュニケーションをとれることを絶対的な要件として挙げている
    メタバースとは何なのか?
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向 - メタバース

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  34. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    Googleトレンドから見る
    “日本国内”におけるメタバースの盛り上がり
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向 - メタバース
    Image Sources: https://trends.google.co.jp/trends/explore?geo=JP&q=メタバース,VR
    ● 検索キーワードだけを見るとMeta社の社名変更をきっかけに認知度は急激に高まっている
    ● VRに関してはメタバースムーブメント以前から着実に認知度が高まっているが、メタバース
    ムーブメントと同じような盛り上がりを見せている
    ● メタバースムーブメント以降にサービス名称をVRプラットフォーム/サービスからメタバー
    スプラットフォーム/サービスに改称する事例も複数見受けられている

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  35. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ほぼ毎月出版されるメタバース本と雑誌のメタバース特集
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向 - メタバース - 日本国内”におけるメタバースの盛り上がり
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません
    Image Sources: http://www.amazon.co.jp/dp/4334045847, http://www.amazon.co.jp/dp/4297127555, http://www.amazon.co.jp/dp/B09W9B5Q6H, http://www.amazon.co.jp/dp/4344039548, http://www.amazon.co.jp/dp/4087880753
    http://www.amazon.co.jp/dp/4297127857, http://www.amazon.co.jp/dp/4299024370, http://www.amazon.co.jp/dp/4798067423, http://www.amazon.co.jp/dp/B0B188Z9GJ, https://www.amazon.co.jp/dp/B0B3RBR6WY
    http://www.amazon.co.jp/dp/414088682X, http://www.amazon.co.jp/dp/B09ZTYRF6W, http://www.amazon.co.jp/dp/B09T2SHBK9, http://www.amazon.co.jp/dp/B09WH12VV9, http://www.amazon.co.jp/dp/B09V591QN3
    http://www.amazon.co.jp/dp/B09TZM7ZM8, http://www.amazon.co.jp/dp/B09M3M52QD, http://www.amazon.co.jp/dp/B09S63KKVD, http://www.amazon.co.jp/dp/B09QK48GRY, http://www.amazon.co.jp/dp/B09M4NZNYM
    http://www.amazon.co.jp/dp/4910511067
    ● メタバースムーブメントの勃興以降、多くの“メタバース本”が出版され、様々なジャンルの
    雑誌でメタバース特集が組まれている

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  36. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    イメージしやすい国産のメタバースプラットフォーム
    ● メタバースコミュニケーションサービス「バーチャル
    キャスト」
    ● メタバースプラットフォーム「cluster」
    ● エンターテイメント特化型メタバース「VARK」
    ● スマートフォン向けメタバース「REALITY」
    ● メタバース構築プラットフォーム「xambr」
    ● マルチデバイス型メタバース「XR World」
    ゲームとしてのメタバース
    ● あつまれどうぶつの森
    ● Fortnite
    ● ファイナルファンタジーXIV(FF14)
    イメージしやすい海外のメタバースプラットフォーム
    ● VRChat
    ● Roblox
    ● Rec Room
    ● The Sandbox
    ● Decentraland
    ● Neos Metaverse
    コミュニケーション手段としてのメタバース
    ● Business Metaverse - oVice
    ● Gather | A better way to meet online.
    ● SpatialChat | Collaborative online workspace
    ● Spatial - Metaverse Spaces That Bring Us Together
    ● ZEPETO - メタバースで遊ぶ
    様々なメタバースの形
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向 - メタバース
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  37. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    メタバースムーブメント以前から存在
    ● NPO法人 日本バーチャルリアリティ学会
    ● 一般社団法人 XRコンソーシアム
    ● 一般社団法人 VRMコンソーシアム
    ● NPO法人 バーチャルライツ
    ● 一般社団法人 ロケーションベースVR協会
    勃興するメタバース関連団体
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向 - メタバース
    国内
    ● 2021/11 バーチャルシティコンソーシアム 設立
    ● 2021/12 一般社団法人 日本メタバース協会 設立
    ● 2022/03 一般社団法人 Metaverse Japan 設立
    ● 2022/03 一般社団法人 メタバース推進協議会 設立
    ● 2022/04 一般社団法人 日本デジタル空間経済連盟 設立
    国外
    ● 2022/06 The Metaverse Standards Forum 設立
    国内の各団体における主張を確認できる、Mogura VR Newsの記事
    『日本のメタバース関連団体は「メタバース」をどう捉えているのか?各団体に問う』は必読
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  38. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    The Metaverse Standards Forum
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向 - メタバース - 勃興するメタバース関連団体
    ● Khronos Groupが主幹事となって設立された
    ❌ メタバースの標準化団体 ⭕ メタバースの相互運用の標準化を図る団体
    ○ 日本発のVRMコンソーシアムがAvatars領域で
    Standards Developing Organizationsとして名を連ねている
    ● 設立時点で Meta、Epic Games、Unity、Google、Microsoft、NVIDIA 等が参画
    ○ Apple、Niantic、Robloxなどは参画していない
    ● 法人であれば、参画にあたりNDAの締結やIPの制限などはなく、全世界から1,000
    以上の企業/組織が参画している
    ○ 日本発の組織/企業として、VRMコンソーシアム、Metaverse Japan、NPO法人バー
    チャルライツ、ホロラボ、Synamon、バーチャルキャストなどが参画している

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  39. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    アバター
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向
    ● アバター利用が広がる一方で、技術的・文化的にはやや成熟しつつある
    ○ VTuberやバーチャルヒューマンの他、個人がアバターを所有する時代へ
    ● アバター販売・カスタマイズ
    ○ Boothを始め、VRChat/VRoid/VRM対応アイテムの頒布/売買が活発
    ● アバターメイキング
    ○ 「VRoid Studio」正式版リリース
    ○ 「Vカツ」サービス終了
    ● VR向け3DアバターファイルフォーマットVRMは正式版(1.0)を策定中
    ○ 国内のアバター利用においては広く導入が進んでいる
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  40. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    専用ハードウェア
    低価格帯のデバイスが次々と登場
    ● HaritoraX (21/07~)
    ● Uni-motion (21/12~)
    ● Tundra Tracker (22/03~)
    ● Xintracker (22/08~ 予定)
    モーショントラッキング
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向
    ソフトウェア / カメラ / センサー
    選択肢が充実、全身や指のトラッキングも
    ブラウザ Kalidoface/Kalidoface 3D
    PC Luppet
    PC VTuber Studio
    PC RiBLA Broadcast(β)
    PC バーチャルモーションキャプチャー
    スマホ vear
    スマホ TDPT (ThreeDPoseTracker)
    Image Sources: https://vr-lifemagazine.com/haritorax/, https://www.uni-motion.com/products/uni-motion
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  41. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 2021/10/19 ユーザーローカル調べでVTuberが16,000人を突破
    ● 2022/02/26を以てキズナアイさんが無期限スリープ (活動休止)
    ● 2022/06/08 ANYCOLOR株式会社が東京証券取引所グロース市場に上場
    ○ 上場前日に、にじさんじ所属の壱百満天原サロメさんがVTuber史上最速でYouTube
    チャンネル登録者数100万人を達成 (にじさんじで通算3人目)
    ● 2022/06/16 ホロライブEN所属のがうる・ぐらさんがVTuber史上初のYouTubeチャンネル
    登録者数400万人を突破 (2021/07時点で登録者人数300万人超えを達成)
    ● 2022/07/31現在、PLAYBOARD調べで全世界スパチャランキングトップ10チャンネルの
    内、8チャンネルがVTuberで内7チャンネルが「ホロライブプロダクション」所属
    ○ ただし1位と2位は既に“卒業”している
    ● コロナ禍による様々な影響も現在も続いている
    VTuber業界の動向
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  42. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    VRゲーム市場は引き続き成長を続ける
    ● Meta Quest向けアプリの内、売上が約1億円
    を突破するタイトルが124本に(2022.04時点)
    ○ 2021.02 時点では69本が達成
    ○ 収益が25億円を超えるアプリが8つ登場
    ● Steamの調査によると、新規VRユーザーは
    2021年に11%増加
    ● VRゲーム”Beat Saber”の総収益は130億円に
    到達し、昨年比で65%の成長 (2022.07時点)
    Source: https://www.moguravr.com/beat-saber-61/
    プラットフォームの売上から見るVRゲーム市場
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向
    Image Source: https://www.roadtovr.com/oculus-quest-store-revenue-stats-data-apps-earning-1-million-meta-gdc/
    収益毎のアプリの数を時期別で示したグラフ
    2022年以降に初の$20M+タイトルが登場
    (※各年の発表時期が異なることに注意)

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  43. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 発売済み
    ○ 21/10 バイオハザード4
    ○ 22/03 オノゴロ物語
    ○ 22/07 RUINSMAGUS ~ルインズメイガス~
    ● 発売前
    ○ 22年夏 ALTAIR BREAKER
    ○ 22年夏 五等分の花嫁 思い出VR ~五月編~
    ○ 22年夏 DYSCHRONIA: Chronos Alternate
    ● サービス終了
    ○ ソード・オブ・ガルガンチュア
    直近のMeta Quest向け国産タイトルの動向
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向
    Image Sources: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002645.000013450.html, https://amata.games/game/onogoro/, https://ruinsmagus.com/
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000024885.html, https://nextninja.net/5hanayome-vr/, https://dyschroniaca.com/
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  44. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● VPS (Visual Positioning System) は、カメラなどの映像を通して、周囲の状況を
    もとに自己位置と向きをセンチメートル単位で合わせる仕組み
    ○ GPS (Global Positioning System) の精度では難しい位置合わせを実現できる
    ● ARグラスやARクラウドにとって必要不可欠な技術
    ● 空間スキャンを必要とするものと事前に用意された画像ベースのものに大別でき

    ● 事例としては、「Google マップのライブビュー」や「AppeのマップのARウォー
    キング」など、地図に関するものが想像しやすい
    VPS
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向

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  45. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● ARCore Geospatial API @ Google
    ● ARKit Location Anchors @ Apple
    ● Azure Spatial Anchors @ Microsoft
    ● Lightship VPS @ Niantic
    ● Custom Landmarkers @ Snap
    ● Immersal @ Hexagon AB
    ● Sturfee @ Sturfee
    ● Pretia @ プレティア・テクノロジーズ
    VPSに取り組んでいるプレイヤー
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向 - VPS
    Image Sources: https://www.youtube.com/watch?v=BqO12Nbl_N4, https://arcloud.pretiaar.com/
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  46. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● メタバースの波はWebXRにも到来している
    ○ e.g. DOOR (Hubs Cloud)、めちゃバース、Vket Cloud、Hubs Cloud拡張 等
    ● 去年に引き続き、WebXRベースの様々なバーチャルトライオン(メイク、靴、時
    計、ジュエリー等)や、バーチャルツアーは広く使われ続けている
    ● WebXR Device APIの仕様策定に携わるW3CはPrincipal Membersとして
    The Metaverse Standards Forumに加盟している
    ● 先行して対応しているImmersalの他、NianticがLightship VPS for Webとして
    WebXRにもVPSを展開予定
    WebXR
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向

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  47. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    XRと通信キャリア
    技術ドメイン別に見るビジネスの動向
    ● NTTドコモ (docomo XR)
    ○ Vket Cloudを提供するHIKKYと資本・業務提携
    ○ Vket Cloudを用いたメタバースプラットフォーム
    「XR World」を提供
    ○ Hubs CloudベースのXR空間プラットフォーム
    「DOOR」を提供
    ● KDDI (au VISION STUDIO)
    ○ バーチャルシティコンソーシアムとしてメタバー
    スの運用・利用指針を整備したガイドライン
    「バーチャルシティガイドライン」を策定
    ○ 新たな都市体験を生み出すみんなでつくるプラッ
    トフォーム「バーチャルシティ構想」
    ● ソフトバンク (5G LAB)
    ○ Vision Fund 2がThe Sandboxの資金調達をリード
    ○ Vision Fund 2がZEPETOに約170億円の投資
    ○ アバターで接客するソフトバンクショップを
    ZEPETO内とメタパ内にオープン
    ● 楽天モバイル
    ○ 5Gを活用したメタバース上の店舗「メタストア」
    の実証実験を開始
    ○ 5Gを活用したメタバース上での歯科医療教育の実
    証実験
    各社XR × 5Gの流れを汲む形でメタバースへの投資を加速している
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  48. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    Image Source: https://unsplash.com/photos/pLstF_rW-NI

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  49. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● US
    ○ GAFAM
    ■ Google LLC
    ■ Amazon.com, Inc.
    ■ Meta Platforms, Inc. ( 旧Facebook )
    ■ Apple Inc.
    ■ Microsoft Corporation
    ○ Niantic, Inc.
    ○ Epic Games, Inc.
    ○ Unity Software Inc.
    ○ Khronos Group
    ○ Snap Inc.
    海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ビジネスの動向
    ● China
    ○ BATH
    ■ Baidu ( 百度 )
    ■ Alibaba ( 阿里巴巴集団 )
    ■ Tencent ( 騰訊控股 )
    ■ HUAWEI ( 華為技術 )
    ○ ByteDance ( 字节跳动 )

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  50. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    Google LLC
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません
    ● XR関連技術
    ○ Android向けAR開発プラットフォーム「ARCore」
    ■ GoogleストリートマップベースのVPS機能「ARCore Geospatial API」
    ■ モバイル端末でも高精細のレンダリングを実現する「Immersive Stream for XR」
    ● KDDIが日本初のユーザー企業として「アパレル販売向け高精細XRマネキン」を開発
    ○ Glass Enterprise Edition 2を販売中
    ■ 20/06に買収したFocals by Northを生かしたデバイスは登場していない
    ● 近年の買収動向
    ○ 22/05 シングルパネルマイクロLEDを手がけるRaxiumを買収
    白昼夢に終わったVRへの投資はせず、ARCoreを生かした様々な機能を提供している

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  51. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    Amazon.com, Inc.
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません
    ● XR関連技術
    ○ ブラウザベースのVR/AR開発プラットフォーム「Amazon Sumerian」
    ■ 22/02に独自システムからMicrosoftが開発するBabylon.jsベースへの移行を発表
    ■ 現行のAmazon Sumerianは23/02でサービス終了
    ○ 単一の商品をARで部屋に表示できる「ARビュー」
    ○ 複数の商品を同時にARで表示できる「Room Decorator」(日本未展開)
    ○ 様々なAR試着のサービス
    ■ 靴のAR試着「Virtual Try-On for Shoes」(日本未展開)
    ■ ARメイクの「バーチャルメイク」
    自社開発のXR関連デバイスは展開していないが、ECならではのAR機能を提供している

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  52. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    Meta Platforms, Inc.
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません
    ● XR関連技術
    ○ Instagram向け「Spark AR」を提供中
    ○ メガネ型ARグラスの研究開発「Project Aria」が進行中
    ○ 次世代VR HMD「Project Cambria」進行中
    ● 近年の買収動向
    ○ 21/10 Supernaturalの開発元であるWithinを買収
    ■ 「Beat Saber」のBeat Games社、「Asgard's Wrath」のSanzaru Games社、「Lone Echo」の
    Ready At Dawn Studios社、「Onward」のDownpour Interactive社、「ポピュレーション: ワン」
    のBigBox VR社に続く6社目のVRタイトル開発会社の買収
    Metaへの社名変更をきっかけに現在のメタバースムーブメントを強く牽引

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  53. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 動向
    ○ The Metaverse Standards Forumには参画していない
    ● XR関連技術
    ○ iOS/iPadOS向けAR開発プラットフォーム「ARKit」
    ■ 22/01 決算報告の場で14,000以上のARKitを用いたアプリが存在していることに言及
    ○ AR向け3Dモデルフォーマット「USDZ」
    ○ macOSでフォトグラメトリを実現する「Object Capture」
    ○ LiDAR搭載iPhone/iPad Proで室内の3D見取り図を作成する「RoomPlan」
    ○ WebKit(Safari)がWebXR Device APIに限定的に対応
    Apple Inc.
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません
    明確に“メタバース”への言及はしていないが、引き続きARへの投資を続けている

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  54. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 動向
    ○ HoloLensの生みの親と称されるAlex Kipman氏が退社
    ● XR関連デバイス
    ○ HoloLens 2 (無印、クリーンルーム対応のIndustrial Edition、ヘルメット一体型のTrimble XR10)
    ○ Azure Kinect DK
    ● XR関連技術
    ○ Microsoft Mesh (Mesh for Microsoft Teamsを含む)
    ○ WebXRを実現するJavaScriptライブラリ「Babylon.js」
    ○ 2017年に買収したソーシャルVRプラットフォーム「AltspaceVR」
    Microsoft Corporation
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません
    toCよりもビジネスとして成り立つtoB(産業向け)に力を入れている

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  55. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● アプリのリリースとクローズ
    ○ 21/11 ピクミンブルーム リリース
    ○ 22/01 ハリー・ポッター:魔法同盟 サービス
    終了
    ○ 22/07 以降 Niantic Campfire リリース
    ● XR関連技術
    ○ Lightship ARDK
    ■ 内包するVPS機能であるLightship VPS
    は東京、名古屋、大阪、京都が対象エリ
    アに含まれている
    Niantic, Inc.
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません
    ● 近年の買収動向
    ○ 21/08 iOS向けフォトグラメトリアプリの
    Scaniverseを買収
    ○ 21/11 ゲームのキャプチャ共有アプリLowkey
    を買収
    ○ 22/02 Web3 × ARゲームのSpotX Gamesを買
    収 (2022年1月創業!)
    ○ 22/03 WebAR開発プラットフォームの8th
    Wallを買収
    ○ 22/04 ARスタジオのNZXRを買収
    Real-World Metaverseを掲げて現実世界とリンクしたメタバースの構築を目指している

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  56. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● XR関連技術
    ○ Epic Games子会社がQuixelと共同で開発した3Dスキャンアプリ「RealityScan」を発表
    ○ デジタルヒューマン作成ツール「MetaHuman Creator」が実在の人物のスキャンに対応
    ● 近年の買収/出資動向/業務提携
    ○ 21/11 音楽ゲームスタジオ「Harmonix」を買収
    ○ 22/03 音楽配信ポータルサイトの「Bandcamp」を買収
    ○ 22/04 3DCGの生成技術を開発・提供する「M-XR」に出資
    ○ 22/04 レゴと子どものためのメタバース構築で提携
    Epic Games, Inc.
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    「Fortnite」と「Unreal Engine」で存在感を放ち、メタバースの構築を目指すと公言
    Image Source: https://www.youtube.com/watch?v=eXYUNrgqWUU
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  57. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● XR関連技術
    ○ プロスポーツ向けのリアルタイム3Dプラットフォーム
    「Unity Metacast」を発表
    ○ フォトリアルなデジタルヒューマンが登場するデモを公開
    ● 近年の買収動向
    ○ 21/08 リモートデスクトップ技術の「Parsec」を買収
    ○ 21/11 ニュージーランドのVFXスタジオ「Weta Digital」を買収
    ○ 21/12 リアルタイムコラボレーションツールを開発する「SyncSketch」を買収
    ○ 22/01 リアルタイムキャラクタークリエーション技術を持つ「Ziva Dynamics」を買収
    ○ 22/07 アプリ収益化プラットフォームの「ironSource」を買収
    Unity Software Inc.
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    RT3D(リアルタイム3D)をキーワードに、クリエイターによるオープンメタバースを支援
    Image Source: https://www.youtube.com/watch?v=eXYUNrgqWUU
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  58. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● アメリカの非営利団体
    ● XRに関連する様々な仕様を策定している
    ○ e.g. OpenXR、WebGL、glTF、Vulkan 等
    ● XRに関連する複数のワーキンググループ、団体を運営、主幹事を務めている
    ○ e.g. 3D Commerce WG、The Metaverse Standards Forum
    Khronos Group
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    Image Source: https://www.khronos.org/about/, https://metaverse-standards.org/about/logos-trademarks-and-guidelines/

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  59. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● XR関連デバイス
    ○ 次世代の眼鏡型ARデバイス「Spectacles」をテスト中 (※販売用ではない)
    ● XR関連技術
    ○ Snap AR向け制作ツール「Lens Studio」を提供
    ○ Snapchat向けカタログ型ショッピングレンズ
    ● 近年の買収動向
    ○ 21/11 音楽系タイトルの開発会社「Harmonix」を買収
    ○ 22/03 音楽配信サービス「Bandcamp」を買収
    Snap Inc.
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  60. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 動向
    ○ スタンドアローンVR HMD「百度VR一体机」
    ■ メタバースアプリ「希壤(Xirang)」
    ○ メタバース上のマーケティング空間「藍宇宙」
    ○ デジタル・ヒューマン・プラットフォーム「曦霊」
    Baidu ( 百度 )
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  61. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 動向
    ○ Metaverse Standards Forumに参画
    ○ メタバースを構築するクラウドとしてのAlibaba Cloud
    ■ 21/10 Alibaba Cloudの年次イベント「Apsara Conference 2021」でメタバース
    に言及
    ■ 21/12 企業のメタバース構築支援ソリューションを提供開始
    ■ 22/03 DigitaLIVE Conferenceで「Construct Your Metaverse with Alibaba
    Cloud」と題したメタバース構築セッション
    Alibaba ( 阿里巴巴集団 )
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
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  62. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 動向
    ○ Epic Gamesの約40%の株式を保有
    ○ Robloxと戦略的パートナーシップを締結
    ○ 22/06 Tencent Gamesが「SPARK 2022」でXR事業部門の設立を発表
    ○ 22/06 Tencent Cloudがメタバース事業への参入を支援するワンストップソリューショ
    ン「仮想インタラクティブスペース(VIS)」の日本での提供開始
    Tencent ( 騰訊控股 )
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  63. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 動向
    ○ Metaverse Standards Forumに参画
    ○ 21/11 HUAWEI VR Glassを6DoF化した「HUAWEI VR Glass 6DoFゲームセット」を発

    ○ 21/11 2021 HUAWEI DEVELOPER CONFERENCEでVPSを活用したARクラウド
    「Huawei Cyberverse」でARアプリ「Starlight Tower」を発表
    HUAWEI ( 華為技術 )
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  64. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● 動向
    ○ 21/08 Picoシリーズの「Pico Technology」を買収
    ○ 22/02 独自のメタバースアプリ「派対島」をテスト
    ○ 22/04 TikTokのAR制作ツール「Effect House」のオープンベータ版をリリース
    ○ 22/07 バーチャルソーシャルプラットフォームを運営している「PoliQ」を買収
    ByteDance ( 字节跳动 )
    ビジネスの動向 - 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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  65. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    Conclusion
    Image Source: https://unsplash.com/photos/NhYj5-Ib7ik

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  66. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    1. 業界動向の振り返り 2021-08-01 ~ 2022-07-31
    2. XR関連ハードウェアの動向
    ➡ 引き続き好調なQuest 2と複合的な要因による価格の高騰
    3. 技術ドメイン別に見るビジネスの動向
    ➡ メタバースへの投資が活発
    4. 海外企業の動向 (GAFAM, BATH + α)
    ➡ メタバース関連の動きが顕著
    こんな話をしました
    Conclusion

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  67. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    ● “猫も杓子もメタバース”な現状のムーブメントはいつまで続くか?
    ● XR関連デバイスの価格高騰は今後の普及にどう影響するか?
    メタバースの激流とXR業界のイマ
    Conclusion
    ※ 本ページで取り上げている項目はスピーカーの一意見であり、その実効性を保証するものではありません

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  68. 2022-08-24 CEDEC2022 メタバースの激流とXR業界のイマ #CEDEC2022
    最後に
    メタバースの激流とXR業界のイマ
    質問や意見等はぜひハッシュタグ宛てに投稿してください!
    公式ハッシュタグ #CEDEC2022
    @nkjzm @ikkou
    Conclusion

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