北海道情報大学・情報メディア学科・2022年度伊藤ゼミ資料 大学院に行くメリットについて考える (2022年度版)
大学院に行くメリットについて考える(2022年度版)2022年4月26日北海道情報大学 情報メディア学部伊藤正彦[email protected]1
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就活と将来に対するメリット2
学卒のタイミングが就活にとって本当に適切なタイミングなのか?3新卒採用が重要なのだとしたら、自分の価値を最大化して売りたい
少しでも専門性を活かせる就活をしたい少しでも専門性を活かせる/いい部門に行きたい4
就活において学部と院とで聞かれることが違う企業もある● 学部生の就活○ 3年生までの学業ではほぼ個性が出せない■ バイトやサークルくらい?○ 情報系の専門性が尊重されない配属になる場合も● 大学院生の就活○ 研究に関する設問がエントリーシートにある場合が多い■ そもそも4年生になったばかりの学部生では書くことがない○ 「ジョブ・マッチング」が適用される場合も多い○ オリジナルの研究成果で面接官を納得させる○ 能力や専門性を尊重した配属がかなう場合も多い5参考資料:大学院進学が切り拓く情報系学生のキャリア/伊藤貴之先生@お茶大https://www.slideshare.net/iTooooooooooooT/ss-249643136
PRできるような専門性が未来につながる● 研究と勉強に没頭して専門性や実力をつける期間● 戦える力をつけて就職のタイミングでの可能性を広げる● 人生は長いので、多少回り道して基礎体力をつけるのも悪くない➔ 内定時・入社時の実力が配属を左右するかも➔ ステップアップを続けられる職種に行きたい➔ 大学入学時点/学部での状況などを挽回する➔ その先の人生を楽しく楽して生きる6
給料は明らかに違ってくる7
学歴別の所得曲線(2017年)8舞田敏彦氏作 https://twitter.com/tmaita77/status/1055773868290322432
40代前半正社員男女を学歴・所得でグループ分け(2017年)9舞田敏彦氏作https://twitter.com/tmaita77/status/1282669124607328258
40代前半自営やパートも含む全就業者(2017年)10舞田敏彦氏作https://twitter.com/tmaita77/status/1282671378928300032
HIUの大学院ほぼ高井先生の講義資料から引用11
HIUの大学院12伊藤はここ
入学試験13※詳細な日程は年度によって異なる推薦6月2022年6月 4日出願期間:2022年5月6日-5月23日1次募集9月2022年9月 9日出願期間:2022年8月1日-8月29日2次募集2月2023年2月10日出願期間:2023年1月13日-1月30日100単位以上GPA2.5以上小論文・面接本学卒業見込者は受験料免除2023年度大学院推薦入学試験について英語・専門科目面接英語・専門科目面接
奨学金● 北海道情報大学松尾特別奨学金○ 入学試験成績優秀者が対象(6名以内)○ 授業料の1/2相当額を給付(入学年度の1年間)● 北海道情報大学奨学金○ 2年生にも1名給付枠があります(授業料の1/2相当額)○ 無利子の貸与枠もあります(各学年3名以内、月額6万円)● 日本学生支援機構奨学金14などなど・・・
大学院特別科目等履修生制度試しに、大学院の授業を受けてみたい● 4年生が対象● 3年次終了時点で100単位以上、GPA2.5以上● 本学大学院へ進学したいと思っている● 授業料は無料、大学院進学時に16単位まで認定● 4年生になったら説明会があります● 大学院在学期間の短縮候補者に認定される可能性参考までに今年の履修申請期間:2022年(令和4年)4月11日(月)~15日(金)2022年度説明会の案内15
大学院室の利用● eDCタワー9階すべてが大学院生のための空間● パソコン1台と机1台が貸与● ディスカッションやくつろぐためのスペースもあり16高井先生の講義資料より
現状考えられる不安点● 「大学院経営情報学研究科」という研究科名と「修士(経営情報学)」という学位がまるで理工系の研究をやっているように見えない○ これが外からどう見えるのかが若干不安● 今のM2くらいの人数(7人※)なら楽しくやれるが、1人とか2人になると寂しい17※大学全体での人数