Reference2

この動画シリーズは、脳卒中で入院した方・ご家族にとって必要な情報をコンパクトにまとめたものです。
＊制作・著作　日本脳卒中学会・日本脳卒中協会

このシリーズは第5部まであり、今後必要な情報をコンパクトにまとめています。
■ 第1部 脳卒中の治療が始まりました
https://youtu.be/40rN0ZoFGnA
■ 第2部 脳卒中の治療、次の段階です
https://youtu.be/hKI8r2FJY7Q
■ 第3部 自宅退院に向けて
https://youtu.be/rkBl1bknAkg
■ 第4部 自宅での心得
https://youtu.be/ELi5UPij-_I
■ 第5部 続・自宅での心得
https://youtu.be/w-VczG5M7TY

なお、この動画は、厚生労働省2021年度「循環器病に関する普及啓発事業委託費」によって制作されたものです。

Transcript

1. • ご家族とともに退院後のことを、担当の医師、看護師、リハビリテーション スタッフ（理学療法士、作業療法士、言語聴覚士）、医療ソーシャルワー カーなどの専門職と一緒に考えてみましょう！ • ご自身の医療、介護、福祉のサービス、生活やお仕事、ご家族の問題な ど、遠慮は無用です！追加の費用もかかりません！分かりにくかったら、 何度でも訊きましょう！ • 相談の際は、自分の希望を、しっかり伝えましょう！ • 退院後の生活で、様々な問題や心配が生じると思いますが、それぞれに 応じた相談先があるのでご紹介します。ご相談ください！ 退院後のことを、一緒に考えましょう！
2. 生活期のポイント • 再発予防・合併症 の治療 • リハビリテーション • 介護・福祉サービス • 障がい者支援制度 • 復職や復学 • 患者会・家族会 急 性 期 病 院 回 復 期 病 院 退院後の流れと生活期のポイント 急性期 （約2週間 ～1か月） 回復期 （約3～6か月） 生活期 自 宅 自 宅 施 設 療 養 型 病 院
3. 急性期の治療が終わったら • 急性期の治療が終わって自宅に退院する場合もありますが、転院してリハ ビリテーションや療養を受けることが望ましい場合もあります。身体の状態 やこれからの暮らしのイメージに合わせて転院先を選びましょう！ • 転院先については、病院内の「医療相談室」などの担当部署で、医療ソー シャルワーカーなどに相談しましょう！ • 転院先には、集中的なリハビリを行う「回復期リハビリテーション病院」をは じめ、様々なリハビリテーション施設・療養先があります。費用を含めて、そ れぞれの違いを訊き、必要に応じて見学にも行ってみましょう！ • 費用負担を減らす方法があります。月々の負担を一定額内に抑えたり、そ れを超えた分を後日払い戻してもらえる高額療養費、療養のために減った 収入の一部を健康保険から支給してもらえる傷病手当金、税金を還付して もらえる医療費控除などの制度を利用しましょう！
4. 回復期リハビリテーション病院から 自宅に退院できない場合 • 回復期リハビリテーション病院でのリハビリテーション後に、自宅に退院せず に、長期療養のための病院や施設に移って療養生活を続ける場合もありま す。身体の状態やその後の暮らしのイメージに合う転院先を選びましょう！ • 転院先については、病院内の「医療相談室」などの担当部署で、医療ソー シャルワーカーなどに相談しましょう。 • 費用を含めて、それぞれの違いを訊き、必要に応じて家族が見学にも行って みましょう。