Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
クラウド移行を成功させる組織づくり
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Juweon Han
June 26, 2020
Technology
1.7k
0
Share
クラウド移行を成功させる組織づくり
クラスメソッドとAWSとの共催ウェビナーにて、クラウド移行を行う際にまず考えるべき組織づくりについて話をした際の資料となります。
Juweon Han
June 26, 2020
More Decks by Juweon Han
See All by Juweon Han
事例からみるクラウド マイグレーションの実際
juweon
0
2.8k
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI とサービス・デザイン / AI and Service Design
ks91
PRO
0
180
CloudFront VPCオリジンとVPC Latticeサービスの内部ALBをマルチアカウントで一元利用しよう
duelist2020jp
5
240
AIが変えた"品質の守り方"
kkakizaki
13
4.8k
AI駆動開発でなんでもハンズオン環境をつくってみた
yoshimi0227
0
160
GitHub Copilot CLI の Rubber Duck 機能を使ってコーディングの品質をあげよう #techbaton_findy
stefafafan
2
1.1k
RubyでRuby拡張を書いたらRubyより35倍速になったってどういうこと??
kazuho
3
650
人が担う「価値」とは?これからの「QA」とは / Human Value and the Future of Quality Assurance
bitkey
PRO
0
110
Kaggle未経験社員をメダリストに育てる「AIドラゴン桜」
lycorptech_jp
PRO
0
630
oracle-to-databricks-migration-with-llm-and-dbt
casek
0
270
LLM時代のリファクタリング戦略_AIエージェントによる段階的・安全なTS移行方法
play_inc
0
210
形式手法特論:公平性制約の位相的特徴づけ #kernelvm / Kernel VM Study Kansai 12th
ytaka23
1
450
OpenClawとHermesAgentでAI新入社員を作った話
takanoriyanada
0
120
Featured
See All Featured
Avoiding the “Bad Training, Faster” Trap in the Age of AI
tmiket
0
160
Jess Joyce - The Pitfalls of Following Frameworks
techseoconnect
PRO
1
150
What the history of the web can teach us about the future of AI
inesmontani
PRO
1
580
Chasing Engaging Ingredients in Design
codingconduct
0
200
Efficient Content Optimization with Google Search Console & Apps Script
katarinadahlin
PRO
1
570
HDC tutorial
michielstock
2
670
The Curious Case for Waylosing
cassininazir
1
360
Test your architecture with Archunit
thirion
1
2.2k
Prompt Engineering for Job Search
mfonobong
0
320
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
287
14k
More Than Pixels: Becoming A User Experience Designer
marktimemedia
3
420
Groundhog Day: Seeking Process in Gaming for Health
codingconduct
0
190
Transcript
クラウド移行を成功させる組織づくり 2020/06/26 韓 周源
2 スピーカー 韓 周源(はん じゅうぉん) クラスメソッド株式会社 AWS事業本部インテグレーション部 クラスメソッドには珍しいPM職 大きめ・硬めの案件の提案や進行を担当
3 本セッションの内容 クラウド化を成功させる3つの要因 • クラウド化を推進する組織 • IT資産の正確な把握 • 移行の自動化
4 クラウド移行が難しい要因 • 社内の情報セキュリティ基準がクラウドを想定していない • システムによってクラウドの設計品質にバラつきがある • ナレッジが偏在し、社内で共有されていない • クラウドスキルがない、習得方法もわからない
5 クラウド移行が難しい要因 • 社内の情報セキュリティ基準がクラウドを想定していない • システムによってクラウドの設計品質にバラつきがある • ナレッジが偏在し、社内で共有されていない • クラウドスキルがない、習得方法もわからない
6 クラウド移行が難しい要因 • 社内の情報セキュリティ基準がクラウドを想定していない • システムによってクラウドの設計品質にバラつきがある • ナレッジが偏在し、社内で共有されていない • クラウドスキルがない、習得方法もわからない
7 AWSの提唱するクラウドジャーニー PROJECT FOUNDATION MIGRATION REINVENTION 自ら手を動かしてクラ ウドを体感する 小さく始めて大きく育 てる
戦略としてのクラウド利 用の開始 クラウド最適な組織に シフトする
8 AWSの提唱するクラウドジャーニー PROJECT FOUNDATION MIGRATION REINVENTION 自ら手を動かしてクラ ウドを体感する 小さく始めて大きく育 てる
戦略としてのクラウド利 用の開始 クラウド最適な組織に シフトする 特定要件に利用 社内で認知者を増 やす 一部の人が多くの 経験を積む 社内で認知者を増 やす 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上 げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 全社的に利用しビジネ ス効果を享受 IT戦略におけるクラウ ドの位置づけが明確に なる 多くのシステムが移行 推進組織が確立 十分な実績やナレッジ が蓄積される データセンターの縮小 クラウドを最大活用し ビジネスを最大化 デフォルトの選択肢と なる 「なぜクラウドなのか」 から「なぜクラウドでは ないのか?」に変わる アーキテクチャー、運用、 組織が最適化
9 AWSの提唱するクラウドジャーニー PROJECT FOUNDATION MIGRATION REINVENTION 自ら手を動かしてクラ ウドを体感する 小さく始めて大きく育 てる
戦略としてのクラウド利 用の開始 クラウド最適な組織に シフトする 特定要件に利用 社内で認知者を増 やす 一部の人が多くの 経験を積む 社内で認知者を増 やす 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上 げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 全社的に利用しビジネ ス効果を享受 IT戦略におけるクラウ ドの位置づけが明確に なる 多くのシステムが移行 推進組織が確立 十分な実績やナレッジ が蓄積される データセンターの縮小 クラウドを最大活用し ビジネスを最大化 デフォルトの選択肢と なる 「なぜクラウドなのか」 から「なぜクラウドでは ないのか?」に変わる アーキテクチャー、運用、 組織が最適化
10 AWSの提唱するクラウドジャーニー PROJECT FOUNDATION MIGRATION REINVENTION 自ら手を動かしてクラ ウドを体感する 小さく始めて大きく育 てる
戦略としてのクラウド利 用の開始 クラウド最適な組織に シフトする 特定要件に利用 社内で認知者を増 やす 一部の人が多くの 経験を積む 社内で認知者を増 やす 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上 げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 全社的に利用しビジネ ス効果を享受 IT戦略におけるクラウ ドの位置づけが明確に なる 多くのシステムが移行 推進組織が確立 十分な実績やナレッジ が蓄積される データセンターの縮小 クラウドを最大活用し ビジネスを最大化 デフォルトの選択肢と なる 「なぜクラウドなのか」 から「なぜクラウドでは ないのか?」に変わる アーキテクチャー、運用、 組織が最適化
11 AWSの提唱するクラウドジャーニー PROJECT FOUNDATION MIGRATION REINVENTION 自ら手を動かしてクラ ウドを体感する 小さく始めて大きく育 てる
戦略としてのクラウド利 用の開始 クラウド最適な組織に シフトする 特定要件に利用 社内で認知者を増 やす 一部の人が多くの 経験を積む 社内で認知者を増 やす 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上 げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 全社的に利用しビジネ ス効果を享受 IT戦略におけるクラウ ドの位置づけが明確に なる 多くのシステムが移行 推進組織が確立 十分な実績やナレッジ が蓄積される データセンターの縮小 クラウドを最大活用し ビジネスを最大化 デフォルトの選択肢と なる 「なぜクラウドなのか」 から「なぜクラウドでは ないのか?」に変わる アーキテクチャー、運用、 組織が最適化
12 PROJECTフェーズ PROJECT 自ら手を動かしてクラ ウドを体感する 特定要件に利用 社内で認知者を増 やす
一部の人が多くの 経験を積む 社内で認知者を増 やす
13 PROJECTフェーズ AWSの情報を共有 - 社内勉強会 - AWS発信する情報を社内に展開 (Developers.IOもオススメです) PROJECT 自ら手を動かしてクラ
ウドを体感する 特定要件に利用 社内で認知者を増 やす 一部の人が多くの 経験を積む 社内で認知者を増 やす
14 PROJECTフェーズ AWSの情報を共有 - 社内勉強会 - AWS発信する情報を社内に展開 (Developers.IOもオススメです) 社外の声を利用する -
AWSユーザーの登壇イベントに参加 - AWSユーザーコミュニティに参加 PROJECT 自ら手を動かしてクラ ウドを体感する 特定要件に利用 社内で認知者を増 やす 一部の人が多くの 経験を積む 社内で認知者を増 やす
FOUNDATIONフェーズ FOUNDATION 小さく始めて大きく育 てる 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上
げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続
FOUNDATIONフェーズ FOUNDATION 小さく始めて大きく育 てる 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上
げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 ここが躓きどころ! • 社内の情報セキュリティ基準が クラウドを想定していない • システムによってクラウドの設 計品質にバラつきがある • ナレッジが偏在し、社内で共有 されていない • クラウドスキルがない、習得方 法もわからない
FOUNDATIONフェーズ FOUNDATION 小さく始めて大きく育 てる 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上
げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 ここが躓きどころ! • 社内の情報セキュリティ基準が クラウドを想定していない • システムによってクラウドの設 計品質にバラつきがある • ナレッジが偏在し、社内で共有 されていない • クラウドスキルがない、習得方 法もわからない
FOUNDATIONフェーズ FOUNDATION 小さく始めて大きく育 てる 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上
げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 クラウド利用を推進する組織が必要になってくる。 ↓ CCoE (Cloud Center of Excellnce)
FOUNDATIONフェーズ FOUNDATION 小さく始めて大きく育 てる 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上
げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 CCoE(Cloud Center of Excellnce)の立ち上げ • CCoEの役割を定義 • 存在価値を定義 • やること、やらないことを決める
FOUNDATIONフェーズ FOUNDATION 小さく始めて大きく育 てる 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上
げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 CCoE(Cloud Center of Excellnce)の立ち上げ • CCoEの役割を定義 • 存在価値を定義 • やること、やらないことを決める • メンバーをアサイン • 技術的・政治的に優秀なリーダーをアサイン
FOUNDATIONフェーズ FOUNDATION 小さく始めて大きく育 てる 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上
げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 CCoE(Cloud Center of Excellnce)の立ち上げ • CCoEの役割を定義 • 存在価値を定義 • やること、やらないことを決める • メンバーをアサイン • 技術的・政治的に優秀なリーダーをアサイン • 社内での支援を実施 • 社外活動の参加許可 • ハンズオンや勉強会の実施支援 • QA/ナレッジ共有をバックアップ
FOUNDATIONフェーズ FOUNDATION 小さく始めて大きく育 てる 基礎を固めながら 小さな成功を繰り 返す 推進組織の立ち上
げ ガイドラインや環境 を整備 既存データセンター と接続 CCoE(Cloud Center of Excellnce)の立ち上げ • CCoEの役割を定義 • 存在価値を定義 • やること、やらないことを決める • メンバーをアサイン • 技術的・政治的に優秀なリーダーをアサイン • 社内での支援を実施 • 社外活動の参加許可 • ハンズオンや勉強会の実施支援 • QA/ナレッジ共有をバックアップ
23 CCoEの組織例 BUSINESS, PEOPLE, GOVERNANCE, COST PLATFORM, OPERATION PLATFORM, OPERATION
24 CCoEの組織例 BUSINESS, PEOPLE, GOVERNANCE, COST PLATFORM, OPERATION PLATFORM, OPERATION
【担当】 • アーキテクチャやプロ セスの統制 • 現場の人材育成を推進 • 現場の課題解決に貢献 • ナレッジの情報展開 • 現場が活用できる環境 の展開
25 MIGRATIONフェーズ CCoEを中心に移行検討・実施をす すめる MIGRATION 戦略としてのクラウド利 用の開始 全社的に利用しビジネ ス効果を享受
IT戦略におけるクラウ ドの位置づけが明確に なる 多くのシステムが移行 推進組織が確立 十分な実績やナレッジ が蓄積される データセンターの縮小
26 MIGRATIONフェーズ CCoEを中心に移行検討・実施をす すめる MIGRATION 戦略としてのクラウド利 用の開始 全社的に利用しビジネ ス効果を享受
IT戦略におけるクラウ ドの位置づけが明確に なる 多くのシステムが移行 推進組織が確立 十分な実績やナレッジ が蓄積される データセンターの縮小 CCoE 移行チーム 移行チーム 移行チーム
27 MIGRATIONフェーズ CCoEを中心に移行検討・実施をす すめる MIGRATION 戦略としてのクラウド利 用の開始 全社的に利用しビジネ ス効果を享受
IT戦略におけるクラウ ドの位置づけが明確に なる 多くのシステムが移行 推進組織が確立 十分な実績やナレッジ が蓄積される データセンターの縮小 CCoE 移行チーム 移行チーム 移行チーム 支援 QA
情報共有 28 MIGRATIONフェーズ CCoEを中心に移行検討・実施をす すめる MIGRATION 戦略としてのクラウド利 用の開始 全社的に利用しビジネ
ス効果を享受 IT戦略におけるクラウ ドの位置づけが明確に なる 多くのシステムが移行 推進組織が確立 十分な実績やナレッジ が蓄積される データセンターの縮小 CCoE 移行チーム 移行チーム 移行チーム
29 移行実施時の組織例
30 クラウドは変化し続けます 変化する環境に応じて対応し続ける必要がある 移行時だけでなくその後も対応し続けることが必要
31 まとめ • クラウド利用初期は情報共有と仲間集め • 本格移行にあたっては CCoE の設置を • CCoE
は移行後もクラウド最適化を促進
皆様よいクラウドジャーニーを!
33