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リモートリポジトリの操作 / GitHub Remote
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kaityo256
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October 08, 2021
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リモートリポジトリの操作 / GitHub Remote
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Transcript
1 27 リモートリポジトリの操作 慶應義塾大学理工学部物理情報工学科 渡辺 物理情報工学ソフトウェア開発演習
2 27 • リモートリポジトリの操作について学ぶ • 特に、以下について理解する • どのコマンドでどのブランチが動くか • どのコマンドでどこが同期されるか
• ローカルとリモートの状態の変化
3 27 • Gitはローカルに全ての情報を持ち、履歴を管理できる • しかし、多人数開発の時には、「開発に関わるみんな」が参 照可能な場所にリポジトリが欲しい • 個人開発でも、「どこからでもアクセスできる場所」にリポ ジトリがあると便利
リモートリポジトリ
4 27 .git リモートリポジトリ .git ローカルリポジトリ (ワーキングツリーを 持たないベアリポジトリ) ワーキングツリー .git
ローカルリポジトリ ワーキングツリー
5 27 .git リモートリポジトリ • どこからでもアクセスしたい • 認証をきっちりしたい • 自分で作りたくない
ホスティングサービス .git .git ホスティングサービス 企業がサーバを貸し出すサービス メールやウェブサーバ、データなど Gitのホスティングサービスを提供するのがGitHub ※ 他にGitLabやBitBucketなど
6 27 中央リポジトリ • プロジェクトメンバーで共有するリモートリポジトリ • 通常、リモートリポジトリはこれ一つ • Gitは複数のリモートリポジトリに名前をつけて管理で きるが、通常はoriginというリモートリポジトリ一つで
運用 • Gitホスティングサービスに置くことが多い • リモートリポジトリは一つ • 名前はorigin • 置き場所はGitHub 本講義では今後、以下を前提とする
7 27 ワーキングツリーを持たないリポジトリのこと 通常のリポジトリの.gitディレクトリがトップレベルディレ クトリになったような中身 「プロジェクト名.git」という名前とする .git ローカルリポジトリ ワーキングツリー リモートリポジトリ
project project.git 例: projectというプロジェクトなら、リモートリポジトリはproject.gitにする ※ git init --bare で作成可能だが、自分で作ることはほとんどない
8 27 .git リモートリポジトリ リモートリポジトリにアクセスするためには 「場所」「方法」「本人確認」が必要 場所 方法 本人確認 どこにあるか?
どう通信するか? 確かに本人か?
9 27 URL (Uniform Resource Locator) インターネットにおける「住所」 例えば https://www.github.comなど プロトコル
ここではインターネットにおける通信手段のこと GitHubへのアクセスは、「SSH」か「HTTPS」 SSH (Secure Shell) HTTPS (Hypertext Transfer Protocol Secure) 認証方法は「公開鍵認証」←本講義ではこちらを使う 認証方法は「個人アクセストークン」
10 27 .git リモートリポジトリ fetch & merge (初回はclone) push .git
ローカルリポジトリ .git ローカルリポジトリ commit 赤字がリモートとやりとりするコマンド
11 27 main リモートリポジトリ main ローカルリポジトリ ワーキングツリー .git $ git
clone URL/to/remote.git リモートの「歴史」を持ってきて 最新のワーキングツリーを展開する
12 27 URLで指定されたリモートリポジトリから歴史をローカル に持ってきて、ワーキングツリーを展開する $ git clone リモートリポジトリのURL GitHubのappi-githubというアカウントのclone-sampleをクローンしたい場合 $
git clone https://github.com/appi-github/clone-sample.git $ git clone
[email protected]
:appi-github/clone-sample.git HTTPS SSH アカウント名 リポジトリ名 カレントディレクトリにclone-sampleというディレクトリが作成され、 そこにワーキングツリーが展開される
13 27 git push ローカルリポジトリ リモートリポジトリ ローカルで変更された「歴史」をリモートに反映させる ローカルリポジトリ リモートリポジトリ
14 27 git fetch ローカルリポジトリ リモートリポジトリ リモートで変更された「歴史」をローカルに取ってくる ローカルリポジトリ リモートリポジトリ
15 27 main リモートリポジトリ main origin/main ローカルリポジトリ main origin/main fetch
merge フェッチは歴史を取ってくるだけ リモートのmainは「origin/main」 マージすることで修正を取り込む
16 27 • Gitでは、全てのリポジトリが全ての履歴を持つ • リモートリポジトリにアクセスして、歴史の 「同期」を取る必要がある 「上流ブランチ」と「リモート追跡ブランチ」を使う .git リモートリポジトリ
17 27 main リモートリポジトリ(origin) main origin/main ローカルリポジトリ 上流 (upstream) リモート追跡
(remote-tracking) ローカルのmainの上流ブランチがローカルのorigin/main ローカルのorigin/mainは、リモート(origin)のmainを追跡 上流ブランチはfetch, merge, rebaseでデフォルトの対象ブランチとなる
18 27 main リモートリポジトリ(origin) main origin/main ローカルリポジトリ main origin/main +
$ git fetch origin/mainは動くが、mainは動かない HEAD HEAD $ git fetch origin main =
19 27 main origin/main HEAD main origin/main HEAD $ git
merge $ git merge origin/main = ローカルリポジトリ ローカルリポジトリ マージして初めてローカルのmainが動く マージのデフォルト対象は上流ブランチ
20 27 main origin/main ローカルリポジトリ main リモートリポジトリ(origin) $ git push
main main origin/main + $ git push origin main =
21 27 git fetch、git pushによりローカルのブランチは動かない 動くのはローカルにある上流ブランチ git merge, rebaseではローカルのブランチのみ動く リモートのmainとローカルのorigin/mainが同じ状態に
ローカルのmainとローカルのorigin/mainが同じ状態に ローカルのmain,origin/main、リモートのmainが同じ状態に 動くもの、動かないもの 同期するもの どのコマンドで何が動くか、何が同期されるのかを把握すること git fetch: git merge: git push :
22 27 main リモートリポジトリ main origin/main ローカルリポジトリ main origin/main fetch
merge $ git pull フェッチとマージを続けて行う 事故が起こりやすいので、慣れるまでは使わないこと
23 27 リモートリポジトリの設定、変更、削除、表示を行う $ git remote -v リモートリポジトリのURLに名前(通常はorigin)を付けて登録 GitHubにローカルリポジトリを登録する際に必要 その後、上流ブランチを設定しながらプッシュする
origin https://github.com/appi-github/clone-sample.git (fetch) origin https://github.com/appi-github/clone-sample.git (push) 実行例→ $ git remote add 名前 URL リモートリポジトリのURLを表示 $ git push –u origin main
24 27 c1 c2 c3 main c1 c2 main c4
リモートリポジトリ(origin) main ローカルリポジトリ c1 c2 c3 rebaseによる 歴史改変 $ git push c1 c2 c3 main リベースにより歴史がリモートと矛盾するとプッシュできなくなる
25 27 c1 c2 c3 main c1 c2 main c4
リモートリポジトリ(origin) main ローカルリポジトリ c1 c2 c3 rebaseによる 歴史改変 $ git push -f 強制プッシュ c1 c2 main c4 強制プッシュ(-f)により、歴史を上書きできる
26 27 リモートリポジトリ(origin) c1 c2 main c4 c3 main origin/main
ローカルリポジトリ c1 c2 c3 上流 (upstream) リモート追跡 (remote-tracking) 改変された歴史が強制プッシュされると、他の人のリポジトリと歴史が矛盾する リモートにプッシュ済みのブランチをリベースしない
27 27 Gitにおける作業の流れ 1. git fetch によりリモートの更新をダウンロード 2. git mergeによりリモートの更新を取り込む
3. git switch -c newbranchにより新しいブランチを作成して作業開始 4. 作業が終了したらmainにマージ 5. git pushにより、ローカルの更新をアップロード Gitのリモートとローカル • どのコマンドでどのブランチが動くかは慣れるまで 把握しづらい • 「上流ブランチ」と「リモート追跡ブランチ」の挙 動に注目して理解すると良い