さぁ!今すぐプロジェクトリーダーに立候補しよう - kakakakakku blog https://kakakakakku.hatenablog.com/entry/2018/06/19/125824
プロジェクトリーダーに立候補しよう2018.06.18吉田慶章 @kakakakakku\さぁ!今すぐ/
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- カカカカック @kakakakakku- 正業 : エンジニア / Makuake- 副業 : プログラミング講師 / TechAcademy- 人生 : ブロガー (kakakakakku blog)- 趣味 : アウトプットメンター\本名は吉田慶章/
\ 奇跡の1300 ブクマ超え /(Blog + Speaker Deck)
「プロジェクトリードに 再現性 はあるの?」\ 最近, よく聞かれること /ようするに, どんなプロジェクトでも成功するの?という質問
「成功確率を高める ことはできる」
プロジェクトとは?新機能○○開発プロジェクト既存機能○○リニューアルプロジェクト○○機能アーキテクチャ刷新プロジェクトなどなど「ゴール意識を持った1名以上のチーム」のことを言う\長くても4ヶ月/
- カカカカック @kakakakakku- プロジェクトリーダー- スクラムマスター (もしくは, 開発プロセスマスター)- テックリード- インフラ設計/構築/運用超兼務に見えるけど, デリゲーションの話を後半にするただし, ビジョンや仕様を考える「プロダクトオーナー」的な役割は担当しない
好きな領域チームビルディング / ファシリテーション / マネジメント 3.0アジャイル ( スクラム / カンバン / XP ) / リーン組織論 / 育成 / 心理学 / メンタリング / プロジェクトマネジメント\プラクティスを組み合わせる/
1.「タスクの流れ」に着目する
「異なる粒度の計画」を管理する- 全体計画 : 3ヶ月など ( Google Spreadsheets で管理 )- 「経営層 / ステークホルダー」に, コミットメントをするため- 「チーム」に, 一緒に戦う期間を認識してもらうため- 2. スプリント計画 : 2週間 ( Google Spreadsheets で管理 )- 「経営層 / ステークホルダー」に, プロジェクトが前進していることを伝えるため- 「チーム」に, リリースする MVP (Minimum Viable Product) を伝えるため- 3. タスク計画 : 各1-3日 ( ZenHub で管理 )
クリティカルパスを常に意識する- 「計画が得意」=「クリティカルパスの見極めが得意」である- プロジェクト全体を俯瞰して把握する必要がある- 粒度は「スプリントレベル」や「プルリクエストレベル」など, いろいろ- 「技術的な勘所」があればあるほど, うまく見極めることができる頭の中で常にガントチャートが描けている状態を維持する (ガチ)
ZenHub のボード運用に全力を尽くすBacklogs のタスクは基本的にメンバーを割り当てないプロジェクトで取り組む MVP ごとにEpic を作るDoing には「WIP 制限」を掛けるDone は不要でそのまま Closed にする(詳しくは次のページに)全てのタスクに・スプリント日付・Epic・タスクカテゴリーを紐付ける各タスクは1-3日で確実に Closed にできる粒度にするDoing に入ったら絶対に戻らず右に進むのみ優先「順位」で並べる優先「度」と言わないスプリント日付でフィルタをする(実際には50-100個のタスクがある)
タスクの Close は全員の前でする- デイリースクラムでタスクを Close する- 「全員の前で Close すること」に意味がある- 情報共有のため- 「右に進んだ 」という達成感- 「Close おめでとう 」と褒め合える空気感- Fearless Change「小さな成功」- 「流れの速さ」をデイリースクラムで感じ取る\超重要/
2.「雑談」と「スウォーミング」を大切に
雑談を成功の起点にする- 「ミーティング」よりも「雑談」を大切にする- リーダーが「全員集合だよー!」と言えば, メンバー全員が集まるようにする- 「○時で良いですか?」じゃなくて「今すぐ」- 1人で悩むより, 全員で悩む- 常に「オートクライン」を引き起こす- 誰かと話すことによって, 自分自身で答えに辿り着くこと- 雑談ができない未成熟のチームにリモートワークを導入すると, 失敗する近くにいるのにSlack で議論を進めちゃってない?
スウォーミングの気持ちを大切にする- 「スウォーミング」- 「助け合うこと」や「共同作業」のこと- 「1タスク」を「複数のメンバーで」進める文化を作る- もしかして「無理して1人1人にタスクを分割してない?」- 「リソース効率」ではなく「フロー効率」- 「タスクをメンバーに」ではなく「メンバーをタスクに」アサインする- デイリースクラムで, 3日連続「今日もこのタスクをやります」と言ってたら⚠\よく見るアンチパターン/
モブプログラミングを導入する- チーム全員で1個の開発に取り組む- モブプログラミングも「スウォーミング」となる- レビュープロセスがなく, その場で「合意」となる意思決定の速さがポイント- スキルセットが異なるメンバーの強みを伝播させる- そこで「スキルマップ」を作っておく「レビュー依頼中」って何?
スキルマップを作成する- プロジェクトで扱う「技術」と各メンバーの「習熟度」を可視化する- ○ : プロジェクトを技術的にリードする ( = 全員テックリード = デリゲーション )- △ : ○ に教えてもらいながら「習熟度」を上げていく- プロジェクトを成功させるだけではなく「メンバーの成長実感を大切にする」- 新機能をリリースできても, 成長実感がなかったら, 嬉しくないよね?デザイン フロントバックエンド(PHP)バックエンド(Go)インフラA ○ △B ○ ○ △C ○ ○ △D △ △ ○ △E △ ○ △ ○
まとめ
re:Work / Google Manager Behaviorshttps://rework.withgoogle.com/guides/managers-identify-what-makes-a-great-manager/steps/learn-about-googles-manager-research/関連した内容が書かれている- 1. 良いコーチであること- 5. 上手くコミュニケーションをすること- 8. チームにアドバイスができる技術スキルを持っていること- などなどプロジェクトリーダーはマネージャーも兼ねているかも?
プロジェクトリーダーの素質心配性 + 完璧主義\あえて挙げるなら/
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