Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
カンバン仕事術
Search
KamikazeZirou
August 22, 2019
Programming
270
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
カンバン仕事術
本当の「カンバン」の一端を知りたい人向けに、
カンバンの中心的な考え方を紹介。
KamikazeZirou
August 22, 2019
More Decks by KamikazeZirou
See All by KamikazeZirou
Nxで構築するGoモノレポ
kamikazezirou
0
1.3k
Other Decks in Programming
See All in Programming
『コードを書く以外の』エンジニアリング〜課金基盤移行プロジェクト推進のためのTips4選
yuriko1211
0
160
なぜ型を書くのか? TSKaigi2026で改めて考える #tskaigi_smarthr
kajitack
0
330
Creating Composable Callables in Contemporary C++
rollbear
0
200
地域 SRE コミュニティ最前線 - ホンマでっかSRE勉強会
tk3fftk
0
220
Hatena Engineer Seminar #37「言語モデルの活用に関する研究」
slashnephy
0
500
トークンをケチるな、設計しろ:GitHub Copilotを賢く使うコンテキスト戦略
ochtum
0
310
symfony/aiとlaravel/boost
77web
0
120
Mujeres en SEO Summit 2026 - Greatest Disaster Hits en Web Performance
guaca
0
240
エンジニア向け会社紹介/Findy Company Profile
findyinc
6
360k
「正の参照」と 「負の導出」で組む ハーネスエンジニアリング
cottpan
1
130
過去最大のMCPアップデート! 2026-07-28 RC版の謎に迫る
licux
6
460
Go1.27で導入されるジェネリクスメソッドでできること
mackee
0
270
Featured
See All Featured
Bioeconomy Workshop: Dr. Julius Ecuru, Opportunities for a Bioeconomy in West Africa
akademiya2063
PRO
1
170
Designing Experiences People Love
moore
143
24k
16th Malabo Montpellier Forum Presentation
akademiya2063
PRO
0
180
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
コードの90%をAIが書く世界で何が待っているのか / What awaits us in a world where 90% of the code is written by AI
rkaga
62
44k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
37
7.4k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
12
1.2k
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
590
The SEO identity crisis: Don't let AI make you average
varn
0
510
Prompt Engineering for Job Search
mfonobong
0
370
HTML-Aware ERB: The Path to Reactive Rendering @ RubyCon 2026, Rimini, Italy
marcoroth
2
320
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
96
14k
Transcript
カンバン仕事術
はじめに u 元ネタ 全3部の内、 1部を読むだけで ほぼカンバンは把握できます
⽬次 1. カンバンとは 2. ⾒える化 3. WIP制限 4. 流れの管理 5.
名⾔集(元ネタの本から抜粋)
1.カンバンとは
1. カンバンとは u 仕事の流れを管理する⼿法
1. カンバンとは ※少々⼤げさな表現です
1. カンバンとは 2.WIP制限 仕掛り作業の数を制限 1.仕事の⾒える化 ワークフローとタスク をボード上に表現 3.流れの管理 問題やボトルネックを 発⾒&対処
1. カンバンとは u カンバンの最終⽬標 u プロセスを継続的に改善して、仕事の流れを早くする u カンバンの良い所 u ルールがシンプル
u 導⼊のハードルが低い u 最初は具体的な改善案を考えなくても良い u やり⽅がガチガチに決まっていない u アジャイルともウォーターフォールとも⼀緒に使える u 原理主義者がいない(多分)
2. ⾒える化とは
2. ⾒える化 u ⾒える化とは u 現在のワークフローをボード上で表現すること ⼯程︓列の⾒出し タスク︓付箋紙
2. ⾒える化 u タスクの表現の例 #JIRA番号 期⽇︓2019/08/21 写真付きで⽇報を送れ るようにする Story Point︓8
作業の性質を付箋紙の⾊で表すとGood ⾚︓緊急 ⻩︓納期厳守 緑︓納期なし(放置OKでもない) ⻘︓差し迫っていない改善活動 u タスクの優先度 u カンバンボードで上の位置ほど優先度は⾼い
2. ⾒える化 u レーン(ボードの横軸) u 作業によってワークフローや性質が異なる場合は、 複数レーンに分けるのもあり 緊急レーン (他のタスクを⽌めてでも このレーンのタスクは優先
して作業) 通常レーン
2. ⾒える化 u 注意事項 u 素直に現在の状況を表現する u 最初から改善やゴールを考えなくてもOK u メンバーにボードを作ってもらう
u 特定の個⼈がやると、他⼈事になってしまう u ⾒える化の過程で、 チーム内で作業ポリシーの認識を合わせる u 各⼯程の開始条件/終了条件/作業内容/誰がやるべきかなど (ポリシーをボード上で表現できたらなお良し)
3. WIP制限
3. WIPの制限 u WIPとは u Work In Process, 仕掛り中の作業 この中のタスクは
全てWIP
3. WIPの制限 u WIPの数を制限する理由 u WIPが多すぎると有害だから u プロセス改善
3. WIPの制限 u WIPが多すぎると・・・ u リードタイムが⻑くなる u 1週間に1つの機能開発ができるAさんを例に考えると・・・ u 1つの機能のみの開発(WIP=1)なら、リードタイムは1週間
u 4つの機能を並列で開発(WIP=4)すると、リードタイムは4週間 ※マルチタスクによるオーバヘッドを考慮するともっと遅くなるはず u リードタイムが⻑くなると、 フィードバックがもらえるまでの時間も⻑くなる リードタイム 作業に着⼿してから成果物 が顧客に届くまでの時間
3. WIPの制限 u WIPが多すぎる時の具体的な問題 u コンテキストスイッチ (頭の切り替え) u IQが10ポイント低下 u
マリファナ吸引によるIQ低下の倍 u 余計な仕事が増える u 思い出す時間、コンフリクトの解決 u モチベーションの低下 u ⾃分が必死になって完了させた仕事が数週間放置された! u オーバーヘッドの増⼤ u 作業の調整が⼤変になる u 品質の低下 こういう問題があるので、 WIP制限をかける
3. WIPの制限 u WIP制限の例 u 各メンバーに制限をかける u 例︓⼀⼈のメンバーでWIPは2つまで u 何にでも⾸を突っ込みたがるメンバーがいる場合に有効
u チーム全体に制限をかける u 例︓4⼈のチーム全体でWIPは6つまで u メンバー間の協調を促すのに有効 u 特定の⼯程に制限をかける u 例︓“レビュー”のWIPは4つまで u PRが出る度にレビューはしたくはないが、 それなりの速さでレビュイーにフィードバックを与えるのに有効 かけ⽅はいろいろ。 ⽬的にあった⽅法で WIP制限をかけましょう!
4. 流れの管理
4. 流れの管理 u 流れの管理とは u カンバンボードから問題を読み取り、 淡々と対処していく
4. 流れの管理 テストがボトルネック になっている →開発を⽌めてテストを ⼿伝ってもらうなどする
5. 名⾔集
5. 名⾔集 u 「始めるのをやめて、終わらせることをはじめま しょう!」 u 新しい作業を始めるのではなく、 やりかけの作業を優先的に終わらせることでWIPを少なく保つ u 「電⼦ボードは情報冷蔵庫、
アナログボードは情報ラジエーター」 u 物理ボードの⽅が良い理由の端的な説明 u JIRAなどの電⼦ツールは、詳細な情報は残せる反⾯、 いちいち空けて中を探さないと、⽬的のものが⾒つからない u アナログボードは、情報を明確かつ迅速に把握できる
5. 名⾔集 u 「作業は間に合わせるものではなく、 流れるもの」 u オーバーワークは、⼈やプロダクトを駄⽬にする u 品質を伴った作業は、作業が持続可能なペースで流れているときにだけ可能となる u
品質が良いとWIPは⼩さく保てる
以上