プロジェクト管理ツールプロジェクト管理ツールの経験則の経験則Gunma.web #42@kanayannet
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今日のアジェンダ今日のアジェンダどのツールを扱った経験があるか?経緯、所感いくつかの共通点は?で?結局何をどうやってるの?まとめ
どのツールを扱った経験どのツールを扱った経験があるか?があるか?
先に前提から先に前提から正直に全ツールを隈なく使ったことはないとはいえ何も知らない訳でもない使った経緯とどうだったか?を話します
RedmineTrelloBacklogjira
経緯・所感経緯・所感
RedmineRedmine初のプロジェクト管理ツールチケットで管理する必要性を感じた2-3年運用ある意味気軽自分のサーバにinstall完全非公開に出来るRailsが実行可能である事ガントチャートが可能初期は textileだが...最近は mdも可能
TrelloTrelloOSC群馬 で知るカンバン方式パッと見の見やすさ入力方式Markdown外部連携機能ガントチャートが可能
BacklogBacklog違うツールをとあえず使ってみたいカンバン機能も可能ガントチャート機能スタンダードプラン以上 (やや高いか..)マイルストーンも設定が容易高い無料期間終了したら辞めた..orz
jirajiraPython Boot Campきっかけ群馬で開催運営をやったとにかく細かいPyconの特徴かも?タスク管理されてる感満載迷いがなかった正しく課題チケット管理されてれば振り分けられた側は何が未着手で何が未完了か?すぐに解った
いくつかの共通点いくつかの共通点
チケットカンバンボードガントチャートマイルストーン関連性(依存関係)開始・期限通知
チケットチケット
メリット細かくタスクを分解して一覧で見れるデメリット文章だけだと...視認性がちょっとあれかも?お好みです。
カンバンボードカンバンボード
メリット「どの程度のチケットの数」が把握できる文章ばかりで「うわ」ってなりずらいデメリットチケットのボリューム感が解りずらいチケット同士の関連性も解りずらい
ガントチャートガントチャート
メリットチケットのボリュームが解りやすい終了期限が解りやすいマイルストーン書くならこれデメリット終了期限を追いかけがちになりやすいチケット増えてくると...最後まで見ずらい
関連性(依存関係)関連性(依存関係)
文字通りどのチケットと関係があるか?解るようになる。例API作成APIから抽出したデータから htmlを描画する
開始・期限開始・期限
文字通り、開始と終了を設定できるガントチャートだと必須通知機能があるものも
共通点をまとめると...共通点をまとめると...どのサービスも発展を続けてきて...何だかんだで使えるただし Redmine
ただしRedmineただしRedmine自前でinstallした場合cronを定期実行するなど通知系は自分でどうにか用意cloud系 redmineは何かあるかも?ちょっと情報追いきれてない
で?結局何をどうやってるの?で?結局何をどうやってるの?
TrelloTrello
視認性というか...とっつき安さ運営する側だけでなく使う側も
リスト機能リスト機能
これをどの粒で切るか?で殆どが決まる印象よくあるパターンTODOやる事一覧Doing着手中Done完了
このパターンは考え方一つで調整できるよこのパターンは考え方一つで調整できるよ
TODOTODO担当決まってない担当決まった詳細ミーティング中
DoingDoingデザインアーキテクチャライブラリ設計テストコードAPI実装Front実装
Doneの一歩手前Doneの一歩手前コードレビュー全社レビューテスト本番環境だけどユーザ非公開
この粒で全部リスト切ってるの?この粒で全部リスト切ってるの?そんな事もない理由リストが多過ぎでも視認性悪くなるある程度まとめる事が必要例デザイン,アーキテクチャ,ライブラリ設計 ->設計細かい項目はチケットで切ってしまう
リストとチケットのバランスリストとチケットのバランス重要なものは初め開いた画面に収まるよう頑張るDoing(着手中)レビュー・テスト中くらい まで横に行き過ぎても収まらないしリスト多過ぎ縦に行き過ぎても収まらない縦に紐付くチケット多過ぎ
縦に並びまくってもOKなチケット縦に並びまくってもOKなチケットTodo(着手前)Done理由それほど何回も見られないよく見られるものだけ1画面に収まるよう
リストに紐づくdrag & dropでリスト間移動が可能
ポイントポイント解りやすさ
文字だけチケット文字だけチケット
背景ありのチケット背景ありのチケット
印象違いませんか?印象違いませんか?絶対とまでは言いませんが...なるべく「パッと見」で解るチケットチームメンバーも解ってくれやすい
チケットの中はMDチケットの中はMD実際にコード書いてもらう前に..疑似コードを書いてもらうのも手どうコードを書くかイメージを共有できる
あとは...あとは...拡張機能でガントチャート可能ある程度の機能を欲すると有料詳しくはhttps://blog.trello.com/ja/automate-gantt-chart-project-roadmap-elegantt-trello
まとめまとめ
まとめまとめ自分一人で使うわけではないので、結局チームメンバが表現可能なものを選択textile出来ないのにRedmineでTextileとかその逆もしかりどのツールも使っていけば何でも出来るのでは?競争がいい意味で働いている感各ツールの会社間で今回紹介した使い方も...あくまで金澤が気をつけてやってるだけそのチーム毎に適切な解はあるはず。
とはいえ...第一印象大事メンバーが「かんたん」と思ってもらえれば、詳細を埋めてくれやすいあんまし監視されてる感出してもあれかと言って全く見てなくてもモチベーション上がらず
要は...要は...メンバーに気持ちよく使ってもらってお互いに未着手なところを気づけるツールになれば
ご清聴ありがとうございましたご清聴ありがとうございました