Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AI がコードを書く時代で エンジニアであるために - ハーネスエンジニアリングの、その先へ
Search
Takaya Nakanishi
April 04, 2026
Technology
26
0
Share
AI がコードを書く時代で エンジニアであるために - ハーネスエンジニアリングの、その先へ
【LT&交流会】エンジニアの輪:AIマッチングで繋がる交流メインの勉強会 at 六本木(第21回) でのLT登壇資料です。
Takaya Nakanishi
April 04, 2026
More Decks by Takaya Nakanishi
See All by Takaya Nakanishi
DAIS 2025 で感じた データ + AI の“イマ”
kc_nakanishi
1
440
Databricks Data+AI Summit 2024 最新動向座談会
kc_nakanishi
0
320
20240330_LT資料「エンジニアに求められるマネジメント」
kc_nakanishi
2
390
ナレコム CULTURE DECK
kc_nakanishi
1
2.1k
AI業界をリードする企業のエンジニアが語る:クラウド & AI でキャリアを作る魅力
kc_nakanishi
1
440
受託クラウド AI ベンチャーで働く自分から見た 誰も言わない成功プロジェクトの共通点
kc_nakanishi
0
390
ChatGPTがある時代にわたしたちはどう生きるか
kc_nakanishi
2
240
「AWS 上で始めるモダンデータアアーキテクチャと データ活用に向けたアプローチ」
kc_nakanishi
0
680
データチームを率いる現場マネージャーが語る、市場が求めるデータエンジニアに爆速で成長する方法
kc_nakanishi
0
780
Other Decks in Technology
See All in Technology
DMBOKを使ってレバレジーズのデータマネジメントを評価した
leveragestech
0
490
Amazon Qはアマコネで頑張っています〜 Amazon Q in Connectについて〜
yama3133
1
160
【Oracle Cloud ウェビナー】データ主権はクラウドで守れるのか?NTTデータ様のOracle Alloyで実現するソブリン対応クラウドの最適解
oracle4engineer
PRO
3
120
SaaSの操作主体は人間からAIへ - 経理AIエージェントが目指す深い自動化
nishihira
0
130
OpenClawでPM業務を自動化
knishioka
2
350
Embeddings : Symfony AI en pratique
lyrixx
0
430
15年メンテしてきたdotfilesから開発トレンドを振り返る 2011 - 2026
giginet
PRO
2
240
出版記念イベントin大阪「書籍紹介&私がよく使うMCPサーバー3選と社内で安全に活用する方法」
kintotechdev
0
120
Zephyr(RTOS)でARMとRISC-Vのコア間通信をしてみた
iotengineer22
0
110
SaaSに宿る21g
kanyamaguc
2
180
Move Fast and Break Things: 10 in 20
ramimac
0
100
BFCacheを活用して無限スクロールのUX を改善した話
apple_yagi
0
130
Featured
See All Featured
Winning Ecommerce Organic Search in an AI Era - #searchnstuff2025
aleyda
1
1.9k
How Software Deployment tools have changed in the past 20 years
geshan
0
33k
The agentic SEO stack - context over prompts
schlessera
0
720
Navigating the Design Leadership Dip - Product Design Week Design Leaders+ Conference 2024
apolaine
0
250
Kristin Tynski - Automating Marketing Tasks With AI
techseoconnect
PRO
0
210
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1032
470k
Mozcon NYC 2025: Stop Losing SEO Traffic
samtorres
0
190
Code Review Best Practice
trishagee
74
20k
Evolving SEO for Evolving Search Engines
ryanjones
0
170
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
183
10k
How Fast Is Fast Enough? [PerfNow 2025]
tammyeverts
3
510
Transcript
AI がコードを書く時代で エンジニアであるために — ハーネスエンジニアリングの、その先へ 2 0 2 6 .
0 4 . 0 4 ナ レ ッ ジ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 中 西 エンジニアの輪:AIマッチングで繋がる交流メインの勉強会 at 六本木
あなたが作るものの先に 誰がいますか?
None
「書く」から「届ける」 ハーネスの先へ 競争優位は「賢さ」から「仕組」へ 業界の巨人が同時に達した結論 設計・品質意識が人の主戦場に KEY TAKEAWAYS
“届けたい”が源泉に AI の仕組には劣化点が存在する OpenAI ですら週の20%は手動整理 人の視点を AI に与え続ける 現在行っている開発について LLM が届けるものをヒトの品質へ 求められるのは価値を守ること
「書く」から「届ける」 競争優位は「賢さ」から「仕組」へ 業界の巨人が同時に達した結論 設計・品質意識が人の主戦場に KEY TAKEAWAYS
公開情報を元に作成 AI モデルは「賢さ」のみの評価から「仕組」の体験価値へ
None
コンテキスト管理 ガードレール ツール接続 メモリ Anthropic が数十億ドルをかけて “ Claude Code” で構築している仕組
ハーネスエンジニアリングの強化が最優先されている
ハーネスの先へ AI の仕組には劣化点が存在する OpenAI ですら週の20%は手動整理 人の視点を AI
に与え続ける KEY TAKEAWAYS
なぜ “ ハーネス” が必要なのか 41%+ 35-40%↑ 322% 61% 出典 :
GitHub reports that Copilot now generates over 50% of code in enabled repositories , The Complete Guide to AI Code Quality in 2026
エージェント = 運転手 ハーネス = 車体・ブレーキ・ハンドル コンテキスト = 燃料タンク モデル
= エンジン 2026年現在、業界標準化されつつある 「ハーネスエンジニアリング」 AI そのものではなく、 AI を囲む仕組みを設計する技術に着目
公開情報を元に作成 仮説 : ハーネスそのものが劣化するのでは・・・?
ハーネスの品質は、 誰が守るのか?
KEY TAKEAWAYS “届けたい”が源泉に 現在行っている開発について LLM が届けるものをヒトの品質へ 求められるのは価値を守ること
None
50+ のチェック観点。1,500+ の自動テストを実装し CI/CD に統合 Security (S-1~S-6) Identity (ID-1~ID-5) Behavior
(R-1~R-7) Skill Health (M-1~M-6) Dynamic (DT-1~DT-7) Unified Quality (B-1~B-5) AI Decay (D-1~D-8)
2026年後半から? 「提供されるシステムの価値をどう守り続けるか」 ← システムの利用者が人である限り不変
品質を守ることは、 届けたい価値を守ること。 価値を守ることは、 受け取ってくれる人を大切にすること。
OpenAI「Harness Engineering」(2026年2月) : openai.com Martin Fowler / ThoughtWorks「Harness Engineering」(2026年2月) :
martinfowler.com Anthropic「2026 Agentic Coding Trends Report」(2026年1月) : claude.com/blog Meta-Harness 論文 (2026年3月) : arXiv:2603.28052 Claude Code 分析情報 : VentureBeat 参考にした論文・記事