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BtoBプロダクト開発の現場 - forTeachers に最速で価値を届けるには -

BtoBプロダクト開発の現場 - forTeachers に最速で価値を届けるには -

7/19に行われた StudySapuri Product Meetup #1 https://techplay.jp/event/680406 での発表資料です。

Kazuyuki Suzuki

July 19, 2018
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Transcript

  1. 01 02 03 04 05 Agenda | 自己紹介 StudySapuri forTeachers

    とは 開発プロセスの紹介 - 何を作るのか - 開発プロセスの紹介 - どのように届けるのか - まとめ
  2. @kechol / 鈴木和幸 • Lead Software Engineer at Quipper ◦

    Schoolチームで学校向けのプロダクト開発を担当 ◦ 2017年04月からRMP/Quipperに転籍 • 2013年新卒でエンジニアとしてリクルート入社 ◦ 新規事業開発の部署で0→1のプロダクト開発 ◦ 投資の部署で1→100の事業開発
  3. チームの目指す世界を言語化する ➔ チームの目線を合わせる ◆ サービスのありたい姿はどんなものか ◆ 顧客は誰なのか ◆ 顧客は何を求めているのか ◆

    顧客に何を提供できるのか ◆ 提供価値の進捗をどのように把握するのか ➔ プロダクトチームの外の人も一緒に議論する
  4. 顧客である先生に会う ➔ 顧客をリアルにイメージする ◆ 年齢、リテラシ、普段の生活 ◆ 生徒とのコミュニケーションの取り方 ➔ プロダクトが使われている環境を知る ◆

    ブラウザ、ネット環境 ◆ どの機能が刺さっているのか ◆ どういったモチベーションで利用しているのか ➔ インタビューをする ◆ チーム内では得られない一次情報を得る ◆ 疑問を解消する
  5. 不確実な変数を減らして正確に見積もる ➔ ベロシティを見積もる ◆ スプリントを一度回してみる ◆ 最初から最後まで同じ人/チームが機能を受け持つ ➔ タスクを見積もる ◆

    見積もる時に全ての仕様がわかっている状態にする ◆ 不確実なタスク(CS等)は別チームに切り出す ◆ 定期的にリファインして見積もり直す ➔ 見積もりのズレを許す ◆ MUSTとNICE-TO-HAVEを分ける ◆ バッファを読む
  6. Quality Budgetを確保する Quality Budget: エンジニアの生産性、プロダクトの品質を上げる時間 ➔ 20%の時間を割いて、自由に開発する ◆ 週に1度の QB

    Day ◆ BugBash Hackathon(詳しくはブログで) ➔ 短期で成果がわかるものに着手する ◆ 成果は全体シェアの場でみんなに共有する ➔ 特に重要なもの・長期的に取り組むものはロードマップに載せる
  7. 何を作るのか • 目指す世界を言語化する • 顧客である先生に会う • 自分たちの商品を知る • チーム全員で意思決定を行う •

    全員が同じツールを使う どのように届けるのか • 正確に見積もる • QualityBudgetを確保する • Edge環境を使う • ダークローンチを行う • ベータテストを行う 届ける価値の大きさが変わる 届ける速さが変わる