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20260801_スクフェス大阪

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July 31, 2026

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20260801のスクフェス大阪での登壇資料です。

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July 31, 2026

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Transcript

  1. 指摘される“側”に起きていること 新人の素直な疑問は、受け手には「否定された」ように届くことがある 01 新人の景色 02 受け手の内側 03 防御反応 • 理想の現場との

    ギャップが見える • 改善を続けてきたのに できていない所だけ 見られている気がする • 先輩として答えなきゃ 私が何とかしなきゃ というプレッシャー • 頑張りが見えていない • プライドから 「これでいい」と 見栄を張ってしまう • 信頼しているから 素直に聞いてくれる • 改善提案なのに ダメ出しに聞こえる 悪意ではなく、見えている景色の違い。だから、受け止め方を翻訳する必要がある。
  2. 「できていない」の理由は、3種類 ① ② ③ やってみて、やめた 分かっているけど、 まだできていない 本当の盲点 もう要らなくなった チームに合ってなかった

    他が優先だった 改善の途中 気づいていなかった 例:お客様向けの詳細な仕様書を やめた 例:テストの自動化ができていな い(CI/CD) 例:スプリントイベントの形骸化
  3. 新人参加時に、チームが事前に準備できること ① 「歴史」を、見える形に残す ② 「試して、やめた」も引き継ぐ なぜ今こうなっているかを、記録しておく 同じ議論の、繰り返しを防ぐ ③ ④ 指摘を歓迎する、と先に決める

    改善提案は「ダメ出し」ではない、を共有 実例① 改善は「チームの責任」と合意 言い出した人/言われた人が、全部やらない 話し合いはすべてMiroに残し、チームの歴史をいつでも見られるように。 課題:情報量が多く、新人には読み解きにくい(試行錯誤中)
  4. SMは、翻訳者 ― 4つの翻訳 意図と歴史を「引き出し」、相手に届く言葉へ「翻訳」する。 引き出す(聞く) 新人 サイド 既存 サイド 翻訳する(渡す)

    ① 新人から「意図」を引き出す ② 新人の言葉を「改善提案」へ 「何を見てそう思った?」と、意図や課題を 探す。 「改善できる余地が見つかった」と既存メン バーへ。 ③ 既存メンバーから「歴史」を引き 出す ④ 歴史を「学び」へ翻訳する 「何が原因? 今も同じ条件?」と、歴史を整 理する。 「当時は難しかった。でも今なら?」と新人 さんへ。 翻訳とは、単なる言い換えではなく「情報の橋渡し」。
  5. 新人サイド:指摘を「翻訳」する(①→②) ① 新人 → SM | 指摘を「意図(困りごと・理想)」に翻訳 「UIの詳細仕様ドキュメントはないんです か?」 「何がわからなくて困った?」

    「スプリントイベント形骸化してません か?」 「どんな状態が理想だと思った?」 ② SM → 既存メンバー | 「当事者として一緒に扱う課題」に翻訳 「UIの詳細仕様ドキュメントはないんです か?」 「新しく参加した人が迷うポイントがあるようです。 既存の仕様書に少し追記しませんか」 「スプリントイベント形骸化してません か?」 「目的を見直すきっかけになりそうです」 「誰か対応して」ではなく、「チームでどう扱おうか?」(一緒にやる)
  6. 既存サイド:歴史を「翻訳」する(③→④) ③ 既存メンバー → SM | 歴史を整理する(「失敗」を「経験」と「当時の制約」に翻訳) 「昔、失敗した」 「昔試して、やめたのはなんでだっけ?」 「わかっているけど手が回らない」

    「当時は優先度が低かった。今はどうか?」 ④ SM → 新人 | 歴史を「学び」に翻訳する 「昔、失敗した」 「前はスキル不足でやりきれなかった。今ならどうだ ろう?」 「わかっているけど手が回らない」 「今のチームにとっての優先度を考えてみよう」 「もう議論した」で終わらせず、「今ならどうか」を一緒に考える(一緒にやる)