本資料では、IBMのフルマネージド・データウェアハウスである「Db2 Warehouse SaaS」の最新アップデート情報を詳しく解説しています。
主な内容は以下の通りです:
- 提供形態の拡充:従来のIBM Cloud、AWSに加え、新たにAzure環境下でお客様のVNet内にデータプレーンを配置する「Azure BYOC(Bring Your Own Cloud)」モデルに対応。
- NCOS(Native Cloud Object Storage)アーキテクチャー詳解:クラウド・オブジェクトストレージをネイティブに活用し、従来比で「最大4倍のクエリ性能向上」と「最大34倍のストレージコスト削減」を両立する仕組み(L1/L2多層ストレージ構造)を深掘りします。
- レイクハウスの実現:IcebergやParquetなどのオープン・フォーマットへの直接クエリや、watsonx.dataとの統合による最新データ・アーキテクチャへの対応。
- 運用性の向上:ポーズ/リジューム機能、スキーマレベルのバックアップ・リストア、進化した新Webコンソールの紹介。
最新のDb2テクノロジーが、どのように「低コスト」と「高性能」という二律背反を解決し、ハイブリッド・マルチクラウド環境でのデータ活用を加速させるのかをご紹介します。