Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
セルフマネジメントを効果的に進める Jira Work Management の使い方
Search
Kohsaku Saito | 齋藤 厚作
PRO
January 30, 2024
Business
1
450
セルフマネジメントを効果的に進める Jira Work Management の使い方
Jira Meetup Sapporo Vol.0 のセッションで登壇した内容です
https://connpass.com/event/306960/
Kohsaku Saito | 齋藤 厚作
PRO
January 30, 2024
Tweet
Share
More Decks by Kohsaku Saito | 齋藤 厚作
See All by Kohsaku Saito | 齋藤 厚作
Backlogで1on1を進化させる!メンバーの成長を促すアプローチ
kohsakusaito
PRO
2
220
Jira を使ってみよう! 課題 & プロジェクト管理ツール 体験ワークショップ
kohsakusaito
PRO
1
240
Self Introduction
kohsakusaito
PRO
0
46
Jira Meetup Sapporo Vol.0 進行資料
kohsakusaito
PRO
0
570
Other Decks in Business
See All in Business
都庁初!!局DX推進計画策定
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
370
株式会社リブセンス 会社説明資料(報道関係者様向け)
livesense
PRO
0
770
XENDOU会社概要
xendou
0
170
アルプ株式会社/会社紹介資料
alpinc
0
450
経営組織論〜ソニックガーデンの場合(2024/11版)
kuranuki
0
470
都営住宅建替え工事におけるDXの取組
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
360
インキュデータ会社紹介資料
okitsu
3
32k
パレットクラウド株式会社 採用ピッチ資料 エンジニア編
palettecloud
0
4.3k
HireRoo Culture Deck(日本語)
kkosukeee
1
24k
Recruiting Deck_株式会社HACHI
hachi_hiring
1
530
IT 未経験者をVue.js で開発できる IT コンサルタントに育てあげる秘訣/ Future's New Employee Training
yut0naga1_fa
0
290
「観察」をチームで実践できるか!? チームの視座をレベルアップするための挑戦!
rakuraku0615
1
210
Featured
See All Featured
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.1k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
329
21k
Fontdeck: Realign not Redesign
paulrobertlloyd
82
5.2k
Writing Fast Ruby
sferik
627
61k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
356
29k
Navigating Team Friction
lara
183
14k
BBQ
matthewcrist
85
9.3k
Scaling GitHub
holman
458
140k
Code Review Best Practice
trishagee
64
17k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
44
6.8k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
788
250k
Designing for humans not robots
tammielis
250
25k
Transcript
セルフマネジメントを効果的に進める Jira Work Management の使い方 リープアローズ 齋藤 厚作
KohsakuSaito KohsakuSaito 齋藤 厚作 / Kohsaku Saito (コーサク) 1981年 青森県青森市生まれ。
2010年 渋谷ITベンチャー企業のサーバエンジニアを経て、 2014年 札幌へ移住し、個人事業でリープアローズを開業。 2018年 9月に法人化。お客様と「共に考え、共に歩みます」を スタンスとして、プロジェクトマネジメント支援業務を行う。 LEAP ARROWS 合同会社 代表社員 アジャイルプラティクショナー Last Update: 2024/7/10
こんな悩みありませんか? https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E9%9D%92%E3%81%84%E9%95%B7%E8%A2%96%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84%E3%82%92%E7%9D%80%E3%81%9F%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%8 1%8C%E9%A1%94%E3%82%92%E8%A7%A6%E3%82%8B-zncUDOR-Ie8
やるべき事が漠然としている https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%A8%E9%9D%92%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%A8%E9%9B%B2%E3%81%AE%E5%B0%91%E3%81%AA%E3%8 1%84-GLf7bAwCdYg
タスクの量が多い https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E5%B1%B1%E7%A9%8D%E3%81%BF%E3%81%AE%E6%9C%AC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88-8hJQKRIQZMY
やるべき事が漠然としている 情報過多の中で必要な情報を選別し重要な タスクに結びつけるのが難しい課題 01 タスクの量が多い 複数のPJや課題が同時に発生し、作業量が多 い場合、適切にタスクを管理して過度なストレ スを回避することが課題 02 https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E9%80%8F%E6%98%8E%E3%81%A
A%E7%A0%82%E6%99%82%E8%A8%88-5Hl5reICevY
01 やるべき事が漠然としている
困難は分割せよ ルネ・デカルト 仏: René Descartes 1596/3/31-1650/2/11 フランス生まれの哲学者、数学者。 合理主義哲学の祖であり、 近世哲学の祖として知られる。 https://ja.wikiquote.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88
Frame Electrical Wall Foor Excavation Footers House Interior Plumbing Interior
Tiles Foundation Concrete ※ WBS = Work Breakdown Structure(作業分解構成図) WBS を作ってみる
小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標
中目標 小目標 小目標 中目標 小目標 小目標 中目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 中目標 中目標 中目標 小目標 小目標 小目標 小目標 中目標 小目標 中目標 大目標 中目標 小目標 中目標 小目標 小目標 小目標 小目標 中目標 中目標 中目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 中目標 小目標 小目標 中目標 小目標 小目標 中目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 小目標 マンダラート を作ってみる ※ マンダラート = マス目にアイデアを書き込むことで思考を整理したり広げたりする技法
02 タスクの量が多い
https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E7%99%BD%E3%81%84%E8 %A1%A8%E9%9D%A2%E3%81%AB%E7%95%B0%E3%81%AA%E3%82%8B%E8%89 %B2%E3%81%AE%E8%91%89%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC% E3%83%97-BULGxEVXBJU タスクの粒度 優先順位付け タスクの粒度と優先順位づけ 粒度を3段階に分けて、優先順位づける ・Must(必ずやらなければいけない) ・Should(やるべき)
・Want(やりたい) 01 Can(できる)、Can't(できない)の軸でもふ りわける。やらない事を決めるのも大事。 02 実行可能性の確認
コア業務に注力する 自分がMUST で対応するタスクはどれか? ときに、思い込みには注意。 01 適切なタイミングでヘルプ 依存気質はよくありませんが、 適切なタイミングでヘルプを出すことも大事。 02 仕組みに頼れるところは頼る
ツール利用・テンプレート利用・自動化連携な ど、仕組み化できる部分に投資する。 03 チームで協力する https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E5%B1%B1%E3%81%AE %E7%AB%AF%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%A44%E4%BA%BA-DkGIAjlIJu0 %82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97-BULGxEVXBJU
これらを効果的に進めるには?
None
Jira プロダクトの位置づけ 開発チーム向けに構築された Jira 作業計画 / コラボレーション / レポートを簡単に わかりやすく直感的に管理できるツール
ビジネスチーム向けに構築された Jira サービスデスク向けに構築された Jira サービスリクエスト / インシデント管理 / 変更管理 / ナレッジ / 構成管理などができるサービス管理ツール バグトラッキング / 課題管理 / プロジェクト管理 / CICD 管理などができる開発支援ツール
None
None
JWM を使ってみる
WEVE+BB PRESS 齋藤家 セルフマネジメントを効果的に進めるしくみ 齋藤 厚作 [著] Gmail / Google
Calender / Google Drive / Google Sheets Google Slides / Famm / Jira Work Management / Slack 1Password / Money Forward Me 家族で共通のツール知識を身につける 喜術評論社 不確実な時代、変化に適応し続けるために齋藤家は いかして効果的に運用しているのか を支える技術
2023年 春夏
クライアントワーク 8 睡眠 7 可処分時間 7 食事・お風呂 2 時間の割合(2023年 春夏
)
クライアント ワーク 二児の父 自社 オフィス 業務 可処分時間の割合(2023年 春夏 )
家族共有 個人 メール カレンダー 家族写真 コミュニケーション メール カレンダー パスワード管理 パスワード管理
ストレージ ストレージ コミュニケーション タスク管理 タスク管理 ネット銀行 家計簿 参考:社内ツールカオスマップを作ろう(吉田航さん) https://note.com/w_yoshida/n/n564d2526fda4 齋藤家ツールカオスマップ(2023 春夏)
2023年 秋冬
クライアントワーク 8 睡眠 7 可処分時間 5 食事・お風呂 2 移動 2
可処分時間が 7→5へ 時間の割合(2023年 秋冬 )
クライアント ワーク 二児の父 自社 オフィス 業務 コミュニティ 活動1 コミュニティ 活動2
資格取得 勉強 可処分時間の割合(2023年 秋冬 )
https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AB%E4%B9%97%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%94%B7-fCzSfVIQlVY 仕事とプライベートのバランスが難しい
Re:build してみる 🤔
Re:build の方針 家族間で情報・予定を共有 コミュニケーション・スケジュール・ ナレッジ等を家族全員で共有 01 ツールを統一 仕事用・プライベート用のツールを統一し 学習コスト削減(但しアカウントは使い分け) 02
シンプルに 少なく・シンプルに 決断疲れからの解放 03 こま切れ時間を活用 携帯アプリからでも軽めのタスクを対応 できるように 04 解決したい課題 課題管理ツールを環境毎に複数利用しており個人リソースの 可視化が難しくなっており、作業は煩雑になってしまう。 煩雑になればなるほど確認に時間もかかりミスも多くなってしまう。
家族共有 個人 メール カレンダー 家族写真 コミュニケーション メール カレンダー パスワード管理 パスワード管理
ストレージ ストレージ コミュニケーション タスク管理 タスク管理 ネット銀行 家計簿 参考:社内ツールカオスマップを作ろう(吉田航さん) https://note.com/w_yoshida/n/n564d2526fda4 【変更前】齋藤家ツールカオスマップ(2023 春夏)
家族共有 個人 メール カレンダー 家族写真 コミュニケーション メール カレンダー パスワード管理 パスワード管理
ストレージ ストレージ コミュニケーション タスク管理 タスク管理 ネット銀行 家計簿 参考:社内ツールカオスマップを作ろう(吉田航さん) https://note.com/w_yoshida/n/n564d2526fda4 【変更後】齋藤家ツールカオスマップ(2023 秋冬)
家族共有 個人 メール カレンダー 家族写真 コミュニケーション メール カレンダー パスワード管理 パスワード管理
ストレージ ストレージ コミュニケーション タスク管理 タスク管理 ネット銀行 家計簿 参考:社内ツールカオスマップを作ろう(吉田航さん) https://note.com/w_yoshida/n/n564d2526fda4 【変更後】齋藤家ツールカオスマップ(2023 秋冬) 仕事用のツールに統一 (但しアカウントは使い分け)
Slack 家族共有用
Jira 家族共有用
Jira 個人用
タスクの一元管理ができた 一元化することで優先順位がつけやすくなり、 全体的に見ることができた。 01 1日の判断回数を節約できた 判断回数を減らす仕組みにしたことで、シンプ ルにできて、気持ちに余裕ができた。 02 家族でカンバンボード カンバンで可視化することで共通の話題にもあ
がりやすくなってきた。 03 https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E9%9D%92%E3%81%84%E3% 82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7 %E3%83%A3%E3%83%84%E3%82%92%E7%9D%80%E3%81%9F%E7%94%B7- dDYRYivNzbI よかったこと
日常タスクのテンプレート化 テンプレート化してパートナー タスクに結びつけるのが難しい課題 01 Jira Automation を活用 複数のPJや課題が同時に発生し、作業量が多 い場合、適切にタスクを管理して過度なストレ スを回避することが課題
02 他ツールとの連携 Slack / Google Calendar 等と連携して パフォーマンスを上げたい 03 https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E9%BB%92%E3%81%84%E3% 82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E9%9D%92 %E3%81%84%E3%83%87%E3%83%8B%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%8 3%A7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%92% E7%9D%80%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%8C%E9%BB%92%E3%81%84%E3%83 %8F%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%83%E 3%82%AF%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%92%E8%83%8C%E8%B2% A0%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%B1%B1%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%A3%E3 %81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-7EtzgOxT9B4 今後試したいこと
あなたの時間は限られている。 だから他人の人生を生きたりして 無駄に過ごしてはいけない。 スティーブ・ジョブズ
Thanks ! Jira Work Management で 素敵な Life を!