Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
AWSサーバーレスで作る IoT 基盤の設計と運用
Search
komakichi
July 08, 2026
Technology
77
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
AWSサーバーレスで作る IoT 基盤の設計と運用
オンラインイベント『KDDIアイレット Web 8 勉強会』での登壇資料
https://irettechlabo.connpass.com/event/395164/
komakichi
July 08, 2026
More Decks by komakichi
See All by komakichi
JAWS DAYS 2026 re:Cheers
komakichi
1
22
re:Invent2025で発表された Frontier Agents
komakichi
1
32
AWS re:Invent 2025 で頻出の 生成 AI サービスをおさらい
komakichi
3
460
JAWS-UG千葉支部 x 彩の国埼玉支部 LTバトル形式勉強会 〜目黒より愛をこめて〜
komakichi
3
110
JAWS DAYS 2025 re_Cheers: WEB
komakichi
0
360
Lambda(Python)の リファクタリングが好きなんです
komakichi
5
480
JAWS Days 2025のインフラ
komakichi
1
680
Amazon Bedrock + AWS Chatbot ノーコードでAIボット作成
komakichi
0
580
マルチエージェントで AWSサービスと会話がしたい
komakichi
1
140
Other Decks in Technology
See All in Technology
幾何アルゴリズムで なめらかなピン操作を / iOSDC Japan 2026 / smoothpin
kazumanagano
0
220
WAF 運用改善の承認サイクル/SRE_BizReach_MIXI_1
visional_engineering_and_design
2
380
全員がプロダクトへ向き合う組織を持続成長させるために——組織づくりのフライホイールと4象限 / The Flywheel Model and Four Quadrants for Organizational Design
hiro_torii
4
920
薬剤師(ドメインエキスパート)と一緒に育てる薬局向けAIアシスタント
kakehashi
PRO
2
120
[DroidKaigi 2026] Making UI specifications visible: Android UI development in the AI agent era supported by Compose Screenshot Testing and galleries
syarihu
0
610
振り返りこそエンジニアの本領
negima
0
340
AIで実装は速くなった。なのにプロダクトは速くならない。職能の壁を越えて価値のフローを設計する
nwiizo
7
7.5k
module Synths; end
asonas
1
130
Driving AI Adoption Using In-House GPUs to Serve Qwen
po3rin
2
470
PfEingのアプローチで働こう
rindrics
0
200
Benchmarking Vector Databases: pgvector vs. LanceDB
tsho
0
150
AI時代のAPI品質を支えるガードレール / API Guardrails for API quality in the AI era
yokawasa
1
180
Featured
See All Featured
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
234
17k
Darren the Foodie - Storyboard
khoart
PRO
3
3.9k
Redefining SEO in the New Era of Traffic Generation
szymonslowik
1
410
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
37
7.4k
WENDY [Excerpt]
tessaabrams
12
39k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
41k
Design of three-dimensional binary manipulators for pick-and-place task avoiding obstacles (IECON2024)
konakalab
0
580
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
39
3.4k
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
650
Navigating Algorithm Shifts & AI Overviews - #SMXNext
aleyda
1
1.6k
My Coaching Mixtape
mlcsv
0
310
Information Architects: The Missing Link in Design Systems
soysaucechin
1
1.1k
Transcript
Web 8 勉強会 AWSサーバーレスで作る IoT 基盤の設計と運用 2026/07/01 KDDIアイレット株式会社 gaipack本部 ビジネスアクセラレーション事業部
小巻 玖美
自己紹介 2 所属:ビジネスアクセラレーション事業部 職種:Webエンジニア 業務:AI駆動開発でのスクラム開発のあれこれ ⼩巻 玖美 https://zenn.dev/kumao
3 AWS × IoT やったことあるよ〜な方 🙋
今日お話すること 4 • AIで簡単にモノが作れるようになったので、 IoTもハードルが グッと下がった(嬉しい〜) • 実装の仕方を学ぶよりも、どんなことを気をつけながら検討する必要 があるのかの “気付き”
がある内容になると幸いです
ある初日 5 ちょっとしたアプリケーションを AWSで開発・構築経験あり
ある初日 6 IoT興味あるし、ちょっとやってみよ〜 Raspberry Piってのが有名らしい Raspberry Pi ちょっとしたアプリケーションを AWSで開発・構築経験あり
ある初日 7 調べてみると、普通の PCみたい Pythonも動く!GUIもある!なんでもできそう! Raspberry Pi https://pages.switch-science.com/Pi400GS/2_using_your_raspberry_pi.html
ある初⽇ 8 え、これどうやって AWSと繋ぐんですか?
多分最初に試すであろうこと 9 AWS IoT Core AWS IoT Device SDK のインストール
ラズパイ側でpython プログラムを実⾏し、 メッセージ送信 証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 テストクライアントで 信号受付モード ポリシー作成 例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 10 AWS IoT Core ポリシー作成 例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 11 AWS IoT Core モノの登録 ポリシー作成 例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 12 AWS IoT Core 証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 ポリシー作成
例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 13 AWS IoT Core 証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 ポリシー作成
例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 14 AWS IoT Core AWS IoT Device SDK のインストール
証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 ポリシー作成 例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 15 AWS IoT Core AWS IoT Device SDK のインストール
証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 テストクライアントで 信号受付モード ポリシー作成 例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 16 AWS IoT Core AWS IoT Device SDK のインストール
証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 テストクライアントで 信号受付モード ポリシー作成 例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 17 AWS IoT Core AWS IoT Device SDK のインストール
ラズパイ側でpython プログラムを実⾏し、 メッセージ送信 証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 テストクライアントで 信号受付モード ポリシー作成 例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 18 AWS IoT Core AWS IoT Device SDK のインストール
ラズパイ側でpython プログラムを実⾏し、 メッセージ送信 証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 テストクライアントで 信号受付モード ポリシー作成 例:温度情報を AWSに収集したい
多分最初に試すであろうこと 19 AWS IoT Core AWS IoT Device SDK のインストール
ラズパイ側でpython プログラムを実⾏し、 メッセージ送信 証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 テストクライアントで 信号受付モード ポリシー作成 例:温度情報を AWSに収集したい
20 商用での利用検討で小さい壁がある
商用利用する際は、検討事項が増える 21 AWS IoT Core AWS IoT Device SDK のインストール
ラズパイ側でpython プログラムを実⾏し、 メッセージ送信 証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 テストクライアントで 信号受付モード ポリシー作成
商用利用する際は、検討事項が増える 22 AWS IoT Core AWS IoT Device SDK のインストール
ラズパイ側でpython プログラムを実⾏し、 メッセージ送信 証明書の設定 Raspberry Pi モノの登録 テストクライアントで 信号受付モード ポリシー作成 センサーデータをどのくらいの頻度で クラウド側に送るか? ラズパイ側のネットワークは何に繋がる 想定なのか?SIM?Wifi? ラズパイ盗まれたり、 壊れたときはどうする? センサーデータをクラウドがちゃんと受 け取った、という保証は必要か? ラズパイのネットが切れて、再接続に なった時にセンサーデータはどう送信さ れるべきか? 証明書周りに制約はあるか?
商用利用する際は、検討事項が増える 23 1. センサーデータをどのくらいの頻度でクラウド側に送るか? 2. ラズパイ側のネットワークは何に繋がる想定なのか? SIM?Wifi? ▶ AWS IoT
Core はメッセージ数課金 → 送信頻度がコストに直結 ▶ AWS IoT Greengrass でエッジ側集約・フィルタリング 例: 毎秒計測でも 5分ごとに平均値をまとめて送信 ▶ 送信頻度 × ペイロードサイズの両面を最適化する センサー 毎秒計測 ▶ Greengra ss エッジ集約 ▶ IoT Core 5分毎に送信 コスト削減 & 負荷軽減を同時に実現 ▶ AWS IoT Core は WiFi・LTE/5G を問わず MQTT で接続可能 ▶ SIM利用時: ペイロード最小化でデータ通信量を削減 ▶ 通信断時の挙動設計が必須 ▶ AWS IoT Device Defender でネットワーク異常を自動検知
商用利用する際は、検討事項が増える 24 3. ラズパイ盗まれたり、壊れたときはどうする? 4. センサーデータをクラウドがちゃんと受け取った、という保証は必要 か? ▶ 証明書はデバイスごとに個別発行 →
紛失・盗難時に即時失効 (Revoke) ▶ AWS IoT Device Management でリモートフリート監視・管理 ▶ AWS IoT Device Defender で不審な接続パターンを自動検知・アラート ▶ MQTT QoS レベルで配信保証を制御 (AWS IoT Core は QoS 0・1 両対応) QoS 0 ― at most once ACKなし / 最大1回配信 軽量・欠損許容データ向け QoS 1 ― at least once ACKあり / 最低1回配信 重要データの確実な配信向け
商用利用する際は、検討事項が増える 25 5. ラズパイのネットが切れて、再接続になった時にセンサーデータはど う送信されるべきか? 6. 証明書周りに制約はあるか? ▶ IoT Core
Persistent Session: 切断中の QoS 1 メッセージをクラウド側でキュー保持 ▶ AWS IoT Greengrass: デバイス側ローカルバッファ → 再接続後に順次送信 設計ポイント: 最大断線時間 × 送信レートからバッファ容量を試算 接続中 ▶ ネット断 ▶ ローカル保存 ▶ 再接続 ▶ まとめて送信 ▶ X.509 証明書を標準採用 (デバイスごとに個別発行) ▶ Fleet Provisioning: 量産デバイスへの証明書自動プロビジョニング ▶ JITR (Just-in-Time Registration): 初回接続時に自動登録 ▶ 証明書の有効期限・更新フロー・失効手順を事前に設計
AI 時代こそ、 IoT やってみよう 26 • 実装の壁は下がった • AWSとデバイスの接続での勘所を知っておくと、要件整理もしやす い
• IoTはネットワークや設置のためのセッティングの必要があるので事 前の設計大事
27