Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Amazon QuickSightを使ってみて、ハマったこと/Tips集
Search
koonagi
April 13, 2023
Technology
29
1.6k
Amazon QuickSightを使ってみて、ハマったこと/Tips集
Amazon QuickSightを使ってみて、ハマったこと/Tips集
JAWS-UG朝会 #44
スターフェスティバル
山﨑 皓平(koonagi3)
koonagi
April 13, 2023
Tweet
Share
More Decks by koonagi
See All by koonagi
[Findy 新年LT会] つよCTOから役割を引き継いで学んだこと
koonagi
8
100
Cloudbase活用事例
koonagi
1
640
Snowflakeを中心としたデータ基盤の立ち上げ
koonagi
2
1.7k
Snowflake初心者がGA4のデータをSnowflakeに連携してみた
koonagi
2
1.6k
データドリブンなお弁当開発の 実現に向けた取り組み
koonagi
1
760
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI時代に必要なデータプラットフォームの要件とは by @Kazaneya_PR / 20251107
kazaneya
PRO
4
640
AIで急増した生産「量」の荒波をCodeRabbitで乗りこなそう
moongift
PRO
0
450
LLM APIを2年間本番運用して苦労した話
ivry_presentationmaterials
10
7.7k
Raycast AI APIを使ってちょっと便利なAI拡張機能を作ってみた
kawamataryo
1
250
なぜ新機能リリース翌日にモニタリング可能なのか? 〜リードタイム短縮とリソース問題を「自走」で改善した話〜 / data_summit_findy_Session_2
sansan_randd
1
120
The Twin Mandate of Observability
charity
1
170
SREのキャリアから経営に近づく - Enterprise Risk Managementを基に -
shonansurvivors
1
730
re:Invent 2025の見どころと便利アイテムをご紹介 / Highlights and Useful Items for re:Invent 2025
yuj1osm
0
680
AWS re:Invent 2025事前勉強会資料 / AWS re:Invent 2025 pre study meetup
kinunori
0
1.1k
DSPy入門
tomehirata
6
890
Mackerelにおけるインシデント対応とポストモーテム - 現場での工夫と学び
taxin
0
110
書籍『実践 Apache Iceberg』の歩き方
ishikawa_satoru
0
470
Featured
See All Featured
A designer walks into a library…
pauljervisheath
209
24k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
72
11k
Visualization
eitanlees
150
16k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
2.9k
Leading Effective Engineering Teams in the AI Era
addyosmani
8
720
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.3k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
65
7.9k
Speed Design
sergeychernyshev
32
1.2k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
180
10k
Fireside Chat
paigeccino
41
3.7k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
49
14k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
34
2.3k
Transcript
Amazon QuickSightを使ってみて、ハ マったこと/Tips集 JAWS-UG朝会 #44 スターフェスティバル 山﨑 皓平(koonagi3)
自己紹介 2 山﨑 皓平(@koonagi3) 所属 ロール 趣味 好きなAWS サービス スターフェスティバル株式会社
インフラ/データ基盤エンジニア 子供/愛猫と遊ぶ AWS Lambda / Amazon QuickSight
今日の話 © 2021 STAR FESTIVAL INC. 8 エンドユーザー様(飲食事業者様)向けに、注文情報やアン ケート情報をQuicksightを使ってレポート提供するようにし ました。
その中でハマったことやTipsについて、幾つかピックアップし てお話します! 3
Amazon QuicksSight利用イメージ 飲食事業者様向けの管理ツールに、AmazonQuicksightを埋め込み、レ ポートの提供を先月開始しました! 4 QuickSightの埋め込み
構成図 自社のアプリに埋め込み
ハマったこと/Tips 6 ① テキストボックスの背景色を変更できない ② RLS(行レベルセキュリティ )を有効化したデータセットを複製できない ③ タグベースRLSを有効化したデータセットを分析画面で表示する ④
カスタムSQLを設定したデータセットを別のユーザーに共有する
① テキストボックスの背景色を変更できない 7 Amazon QuickSight GalleryのようなかっこいいUIを作りたい! ①
① テキストボックスの背景色を変更できない 8 真似してテキストボックスの背景の色を変えてみよう! ①
① テキストボックスの背景色を変更できない 9 デフォルトだとテキストボックスに背景を変更するオプションがない... ①
① テキストボックスの背景色を変更できない 10 シートレイアウトを「タイル」から「フリーフォーム」に変更することで、背景 色を変更できるようになった! ①
Next
② RLSを有効化したデータセットを複製できない 12 ユーザーベースRLS(行レベルセキュリティ)を有効化したデータセットが 複製できない... ②
② RLSを有効化したデータセットを複製できない 13 色々試したけど、複製はできなかった\(^o^)/ ユーザーベースRLSを外してみたけど、複製は有効になることはなかった ... ②
② RLSを有効化したデータセットを複製できない 14 ちなみに、タグベースRLSの場合は複製できる ②
② RLSを有効化したデータセットを複製できない 15 ユーザーベースRLSをコピーする可能性がある方は、RLSを有効にす る前にコピーしましょう! cli/sdk試してないので、もしかしたらそっちならできるかも...? ②
Next
③ タグベースのRLSを有効化しても、分析画面でデータを表示する方法 17 タグベースRLSを有効化すると、データセットの所有者権限をもつユー ザーでも、分析画面からデータにアクセスできなくなる No data\(^o^)/ ③
18 ユーザーベースRLSで、QuickSightユーザーに参照権限付与すると分 析画面からデータ参照できるようになる! ユーザーベースでQuickSightユーザーの権限管理、タグベース RLSで匿名ユーザーの権限管理を するイメージ ③ ③ タグベースのRLSを有効化しても、分析画面でデータを表示する方法
Next
④ カスタムSQLを設定したデータセットを別のユーザーに共有する データセットに権限付与するだけだと、権限エラーでカスタムSQLの変更 ができない ④
データソースにも権限付与することで、カスタムSQLを変更できるようにな ります! ④ ④ カスタムSQLを設定したデータセットを別のユーザーに共有する
Amazon Quicksightを利用する上でのTips集 今日紹介した以外にも、いくつかTips をzennに書いてありますのでよけれ ばご覧ください!
さいごに エンジニアを積極採用中です! 5月11日にイベントやりますので、ご興味あればお申し込みください〜 [オンライン/オフライン](食事付き) スタフェス Meetup #3 - PJの技術的取り組み公開