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最近のVoiceflow・LINEとアカウントリンクしてみた / Voiceflow Topics & Account Linking with LINE

最近のVoiceflow・LINEとアカウントリンクしてみた / Voiceflow Topics & Account Linking with LINE

スマートスピーカーミーティング 2019/08/29 のLT資料です。最近のVoiceflowの新機能と、VoiceflowでのLINEとアカウントリンクについて、話しました。

https://osaka-driven-dev.connpass.com/event/141124/

Kuniaki Shimizu

August 29, 2019
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Transcript

  1. α • ビジュアルエディタ ◦ 入力したテキストを選択 ◦ メニューからタグ付け ◦ SSMLを出力 •

    本体とは独立した別の ツールとして提供 ◦ 将来的に組み込まれる • 日本語IMEのキータイプ の考慮がまだ不十分 ◦ Interaction Blockとかでも たまにある • 今後に期待 https://creator.voiceflow.com/ssml
  2. スキルの受け渡しが可能に! • 以下のユースケースで有効 ◦ チーム開発 ▪ デザイナーが基本を作り、プログラマーが細部 を作るとか。 ◦ 受託開発

    ▪ 制作物の納品 ◦ 初心者向けハンズオン ▪ 時間短縮のためのサンプル提供。 ▪ 「できたものがこちらになります」 ◦ テンプレート的な活用 ▪ 今のところこれが一番の目的。
  3. • 受け渡し時に注意すべきこと ◦ 画像・音声データとして、アップロードしたものは コピーされる。 ▪ 著作権とか移行先でも意識する必要あり ◦ 外部連携は、連携している「状態」がコピーされる ▪

    Googleスプレッドシートの連携状態がコピーされる。スプ レッドシート自体はコピーされない。 ▪ アカウントのスプレッドシート一覧が見える・・・ ◦ 認証が必要なAPIを使っている場合などは、認証トークンとか も消しておく必要あり。 • テンプレート提供するなら、コピー後にユーザが設定する 点をコメントで入れておくなどの考慮がベター スキルの受け渡しが可能に!
  4. • ベータ版 • ダウンロード用URLを発行したスキルを申請・共有できる • ダウンロードすれば自分のアカウントで使えるし、テスト 用URLが公開されていれば、その場でブラウザでテスト可能 • 申請してもすぐには公開されない。 •

    現在は「スキル」単位。将来的には「パーツ」単位で共有 できるようにしたいとのこと ▪ 自分のスキルに必要な処理だけをライブラリ的に取り込む ことができるようになる • 評価システムも組み込んでいきたいとのこと β 開発者コミュニティを活性化させる取り組みとして期待!
  5. アカウントリンク • 外部システムの認証を使用して、スキル内から外部のシ ステムの情報利用を認可してもらう仕組み。 • 外部システム側でOAuth 2.0をサポートしていることが必 須。 ◦ LINE/Twitter/Facebook/Amazonなどなど

    ▪ クラメソブログで多数実例あり ◦ Radikoやクックパッドなど、自社内アカウントと リンク対応しているスキルも ▪ 既に蓄積されているユーザの利用状況を活用 して、個々のユーザに最適化したやりとりを
  6. で 連携 • LINE ログインでLINEアカウントとアカウントリンク • Messaging APIで、リンクしたアカウントにメッセージ を送信 認証サーバ

    サーバ 認証(ID/PW) リダイレクト 認可(アクセストークン) アクセストークンでユーザ情報取得 ユーザ情報を元にメッセージ送信依頼 (チャンネルアクセストークン) ・・・
  7. で 連携 • アクセストークンは2つ ◦ アクセストークン ▪ LINEログインで(都度)取得 ▪ ユーザの許可が必要

    ▪ スキルがユーザ情報にアクセスするのに必要 ◦ チャンネルアクセストークン ▪ 開発者が事前に取得しておく ▪ スキルがMessaging APIへアクセスするのに必要 • アクセストークンで、メッセージを送信したいユーザ情報を取得し て、チャンネルアクセストークンを使って、上記のユーザ情報にメッ セージを送る
  8. で 連携 • チャンネルアクセストークン をセット • アクセストークンを保持して いなければ、カードを送信 して、アカウントリンクを 促す

    • アカウントリンクすると、アクセス トークンがセットされる。 • アカウントリンクの確認と設定