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Flow_Virtual_Netwokingを使ったL2延伸-Nutanix_Meetup24...

Kenji.Kuze
January 24, 2024

 Flow_Virtual_Netwokingを使ったL2延伸-Nutanix_Meetup2401-Kuze.pdf

Nutanix Meetup Hybrid 24.01で発表した資料になります。

Kenji.Kuze

January 24, 2024
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Transcript

  1. 戦略的(Strategic)競争優位性 中・長期 短・中期 短期・中期・長期 プロジェクトベース 中長期 サポートサービス 中長期 マネージドサービス フルライフサイクルプロジェクトでの

    (計画・分析・要件定義・設計・構築テスト・ロールアウト) : • ハイブリットクラウドインフラの最新化 • クラウドとITの自動化 • データベースの最新化 • 仮想デスクトップの最新化 戦術的(Tactics) 管理・運用チーム体制整備のために: • 一社向け研修・公開講座 • ハイブリットクラウド 基礎 • ハイブリットクラウド 管理 • データセービス管理 • 上級管理Advanced Administration 安定した本番環境の維持のために: • 予防保守 • 環境のヘルスチェック • エスカレーション対応・問題解決 • ライフサイクル管理 • キャパシティ管理 マネージドサービスの提供より: • 運用タスクを標準化・ ITガバナンス強化 • Nutanixのテクノロジーの 社内レディネス強化 • 管理運用の負荷をオフロード • L1 レベル問題切り分け支援 • 定期運用のタスク・オンサイト支援 Nutanixのサービス部門のプロフェッショナルが 価値の高いサービスを提供し フルライフサイクルプロジェクトアプローチで360度からお客様を支援し 初期導入・拡張・維持を実現します。 運用 評価 障害対応 運用改善 運用 計画 稼働目標 /運用体制 パイロット 本番 構築 ・テスト 設計 要件定義 現状分析 導入計画 初期導入 本番稼働・運用 運用フェーズ 現状分析, 計画, 設計および導入フェーズ コンサルティング サービス テクニカル アカウント マネージメント 拡張・新ソリューション導入 設計環境引き継ぎ, 運用の成功, 本番環境のクオリティの担保 教育サービス Nutanix管理運用チームの体制整備 レジデンシャル サービス Day 2 オペレーション・運用業務委託 お客様の企業課題に対してNutanixのテクノロジーを活用し、 ソリューションを最大限実現することにより、 投資対効果を高め、投資の保護を実現 – プロジェクトの成功に導きます。 短期 本番への体制強化 上流から下流までフルライフサイクル Technical Account Manager とは Nutanixが提供するプロフェッショナルサービスの1つ Education
  2. L2延伸の目的 なぜ今回発表しようと思ったか・・・ -データセンター間でL2延伸 -パブリッククラウドとオンプレでVMリフト&シフトにL2延伸 L2延伸のメリット(デメリット) -VMのIPアドレスを変更しなくてもVMを別エリア(DC/Cloud)へ移動 -ブロードキャストドメインが大きくなるのでネットワーク管理者からは・・ Flow Virtual Netwokingについて

    AHV クラスターに対して、物理ネットワークから分離された VPC、サブネット、およびその他の仮想コンポーネントを使用して、マルチテナント の分離、セルフサービス プロビジョニング、および IP アドレスの保存を提供するソフトウェア デファインド ネットワーキング ソリューションで す。VLAN、仮想プライベート クラウド (VPC)、仮想プライベート ネットワーク (VPN)、VPN または仮想トンネル エンド ポイント (VTEP) を使用し たレイヤー 2 仮想ネットワーク拡張、柔軟なアプリケーションをサポートするBGPセッションなどのネットワーク機能を展開するツールを統合し ます。 https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Nutanix-Flow-Virtual-Networking-Guide-vpc_2023_4:ear-flow-nw-overview-pc.html Flow Virtual Netwokingを使ったL2延伸
  3. 今回の構成 Before After Flow Virtual Netwokingを使ったL2延伸 今回は簡易にCE2台でL2延伸環境を構成 -Vlan200をサイト間でL2延伸 L3SWはVlan200を持っていない L3SWはVlan200を持っていない

    仮想ネットワークとしてL2延伸を行う -物理ネットワーク機器の設定変更を必須とせずNutanix上の設定を行うだけで実現 × 〇
  4. まとめ if the physical • Prism Centralがクラスタ毎に必要 • VTEP(VM)を作成しトンネリングしてL2延伸 MTU要チェック

    今回試せていないですがNutanix Support Portalに以下の記載あり。 ------------------------------------ The default MTU is 1392 to account for 108 bytes of overhead and the standard physical MTU of 1500 bytes. VPC Geneve encapsulation requires 58 bytes and VXLAN encapsulation requires 50. However, you can enter any valid MTU value for the network, taking this overhead into account. For example, if the physical network MTU and vs0 MTU are 1600 bytes, the Network Gateway MTU can be set to 1492 to account for 108 bytes of overhead. Ensure that the MTU value does not exceed the MTU of the AHV Host interface and all the network interfaces between the local and remote AZs. ------------------------------------ MTUとは https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/mtu.html • Nutanixで仮想ネットワークによるL2延伸 (Qiita) アドベントカレンダーの投稿 https://qiita.com/kuze_k/items/73f2948d798864222383 Support Portalに詳細記載あり https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Nutanix-Flow-Virtual-Networking-Guide-vpc_2022_6:ear-flow-nw-l2-virtual-network-extension-c.html Meetup登壇に興味ある方はぜひ!エントリーレベルでもOK。 Flow Virtual Netwokingを使ったL2延伸 ネットワークを触る際はくれぐれもネットワーク 管理者へご相談の上で実施くださいませ。