Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20240321_生成AI時代のDevOps
Search
Kazuki Maeda
March 21, 2024
Technology
2
1.3k
20240321_生成AI時代のDevOps
https://studyco.connpass.com/event/311547/
の資料
Kazuki Maeda
March 21, 2024
Tweet
Share
More Decks by Kazuki Maeda
See All by Kazuki Maeda
敢えて生成AIを使わないマネジメント業務
kzkmaeda
2
660
Amazon Bedrockで実現する 新たな学習体験
kzkmaeda
3
1.7k
日本の教育の未来 を考える テクノロジーは教育をどのように変えるのか
kzkmaeda
1
240
モノリスの認知負荷に立ち向かう、コードの所有者という思想と現実
kzkmaeda
0
240
エンジニアリング価値を黒字化する バリューベース戦略を用いた 技術戦略策定の道のり
kzkmaeda
9
6.5k
現場の種を事業の芽にする - エンジニア主導のイノベーションを事業戦略に装着する方法 -
kzkmaeda
2
6.4k
生成AIを用いた 新しい学びの体験を 提供するまでの道のり
kzkmaeda
0
350
生成AIによって変わる世界 -可能性とリスクについて考える-
kzkmaeda
2
330
新しいことを組織ではじめる、そしてつづける
kzkmaeda
5
1k
Other Decks in Technology
See All in Technology
re:Invent完全攻略ガイド
junjikoide
1
370
それでは聞いてください「Impeller導入に失敗しました」 #FlutterKaigi #skia
tacck
PRO
0
130
Flutterにしてよかった?出前館アプリを2年運用して気づいたことを全部話します
demaecan
0
230
マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI
oracle4engineer
PRO
4
1.4k
Service Monitoring Platformについて
lycorptech_jp
PRO
0
280
Kubernetesと共にふりかえる! エンタープライズシステムのインフラ設計・テストの進め方大全
daitak
0
340
[mercari GEARS 2025] Building Foundation for Mercari’s Global Expansion
mercari
PRO
1
140
"おまじない"はもう卒業! デバッガで探るSpring Bootの裏側と「学び方」の学び方
takeuchi_132917
0
180
レビュー負債を解消する ― CodeRabbitが支えるAI駆動開発
moongift
PRO
0
410
re:Invent2025 事前勉強会 歴史と愉しみ方10分LT編
toshi_atsumi
0
150
入社したばかりでもできる、 アクセシビリティ改善の第一歩
unachang113
2
280
ある編集者のこれまでとこれから —— 開発者コミュニティと歩んだ四半世紀
inao
5
3.3k
Featured
See All Featured
Scaling GitHub
holman
463
140k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
210
24k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
54k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
527
40k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.6k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
118
20k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
29
4.1k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
37
2.6k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
31
9.7k
Designing Experiences People Love
moore
142
24k
Done Done
chrislema
186
16k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
17k
Transcript
生成AI時代のDevOps - monitoringとcollaborationの進化 - 2024/03/21 StudyCo LT大会 #6 @kzk_maeda
自己紹介 Kazuki Maeda 𝕏 @kzk_maeda SRE/DRE/EM @atama plus AWS Community
Builders AWS Startup Community Core Member
自己紹介
今日は活用のアイデアを 話します
Agenda • DevOpsについて • 生成AI時代のDevOps • 生成AI時代とDevOpsの展望 • 今後の課題
Agenda • DevOpsについて • 生成AI時代のDevOps • 生成AI時代とDevOpsの展望 • 今後の課題
DevOpsについて • DevOpsは文化であり、プラクティスである • よくこんな図で説明されることがある
DevOpsにおけるツール • DevOpsにおいて、プラクティスを加速するツールは多く提供されている ◦ バージョン管理ツール ◦ CI/CDツール ◦ Infrastructure as
Codeツール... • DevOpsにおいて、ツールとは文化を加速させるもの • 生成AIも文化を加速させるために活用されていく未来を 期待したい
Agenda • DevOpsについて • 生成AI時代のDevOps • 生成AI時代とDevOpsの展望 • 今後の課題
Devを支援する生成AI • 生成AIの台頭により、開発者の体験は大きく変わった • 現状はDev領域での活用が中心 ◦ Github Copilot ◦ ChatGPT
Code/Test - Github Copilot etc • あああ
Code/Test - Github Copilot • 言わずと知れたAIコーディングアシスタント • エディタ上で有効にし、コードのサジェスト、テストコードの作成、チャット機能による コーディング支援などを享受できる •
類似のサービスに、Amazon CodeWhispererやDuet AI for Developersなど
Plan - ChatGPT etc • あああ
Plan - ChatGPT etc • 現在の生成AIブームの火付け役となった、OpenAI社提供のAIチャット • 言語モデルであるGPTを一般利用しやすいチャット形式のプロダクトで 提供することで、一世を風靡 •
計画の壁打ちやレビュー補助など、メンターやアシスタントとして活用するケースが多 い印象 • 類似のサービスに、Copilot(Bing)やGemini、Claudeなど
DORA State of DevOps Report 2023 • 一方、生成AIの活用による生産性の効果実感はまだ得られていない
Agenda • DevOpsについて • 生成AI時代のDevOps • 生成AI時代とDevOpsの展望 • 今後の課題
生成AIでOpsを支援したい • 生成AIの特性を考えると、Ops領域でも活用はできるはず • 現状、クリティカルソリューションで 広まっているものはそこまでない?
Opsの辛さと 生成AI活用のアイデア
課題:割り込みによるコンテキストスイッチ • 割り込みによるコンテキストスイッチは生産性の著しい低下を招く https://note.com/navitime_tech/n/nf68540265371
課題:エラー発生時の割り込み • エラーを検知したらそこそこやることがある ◦ 通知確認 ◦ エラー内容調査 ◦ 過去の調査履歴確認 ◦
調査内容共有 ◦ ・・・
活用アイデア:モニタリング自動応答AI • RAGを応用した、自動モニタリング・Issue作成のシステム ◦ 以下をRAGで自動化 ▪ エラー検知 ▪ ログ調査 ▪
過去調査履歴確認 ▪ 調査内容共有
None
課題:心理的安全なコラボレーション • Postmortemなどで、HRTでないコミュニケーションが発生するケースも • そういったコミュニケーションを正しく是正していくのは 人間にはなかなか難しい
活用アイデア:Postmortem支援AI • LLMとの対話を活用した、意義のある postmortem • 以下の発言があれば是正 ◦ 個人攻撃 ◦ 曖昧な振り返り
活用アイデア:Postmortem支援AI • 時間があればデモ
Agenda • DevOpsについて • 生成AI時代のDevOps • 生成AI時代とDevOpsの展望 • 今後の課題
今後の課題 • LLMを用いて、DevOpsの特にOpsを支援するアプリのアイデアとデモを紹介しまし た • 動くものを作るのはそんなに難しくないのですが、これを実際に運用するにはそこそ この負荷がかかります ◦ プロンプトチューニングによる精度の向上 ...
◦ 技術アップデートへの追従... • 進化目紛しい領域ですが、作って楽しんで、一緒にアップデートしていきましょう!
ちょっと宣伝・・
生成AI事例イベントを来週やります! https://aws-startup-community.connpass.com/event/309291/